過去の保護猫から、2018年に保護した子

仮名「シナモン」
千葉県で保護されました

すでに里子に行って、とーっても幸せに暮らしていますが、保護された時はネズミ捕りにかかってしまったらしく、粘着剤で全身が酷い状態でした

頭と胸にあたりはそれほど被害に遭ってなかったんですが、子猫が自力で脱出できるとは思えないほどの粘着剤の付き方だったので、見つけた人間が剥がして逃してくれたんだと思います
その時に無理矢理取ったんじゃないかと思うんですが、少しだけどちらだったかの後肢の動きが悪かったです
骨には異常がなかったので様子見をしていましたが、その後は問題なく成長しました

粘着剤を落とすのは、物凄く手間がかかります
2ヶ月半ぐらいのガリガリのこの子で、約2時間かかりました

小麦粉をまんべんなく塗り込み、食用油で綺麗に落とし、シャンプーしてドライヤー
写真は処置後です

保護される子は、何も問題のない子ばかりではありません
以前、私がお世話していたお外猫もネズミ捕りにかかってしまったようでした
成猫で大きい子だったので、お腹と左側面だけでしたが、毛を刈ってもらったことがあります

粘着式のネズミ捕りは猫にも被害が及ぶので、使わないで欲しいなぁ…と思った一件でした