今がスタート!「燻製食品」の可能性を無限大に拡げていきます。
島根県内の豊富な食材を燻製にして、”待つお店”(固定店舗)ではなく、出向くお店(移動販売)で多くの方々に届けたい。
そんな思いで立ち上げたプロジェクト「プロジェクト名:島根県食材の燻製を使用したファストフードを移動販売したい」でしたが、結果的に63組、約80名の方々にご支援をいただき、100万円の目標額を達成することができました。
いただいた支援金は、移動販売車(通称:モアイカー)の内外装、調理設備等の整備に充てさせていただき、結果、保健所の許可も取得し、実際に営業を開始する運びとなりました。
現在、各種イベントにおいて、島根県産のさばと出雲産の野菜を使った「燻製さばサンド」や、島根県産ジビエ肉(イノシシ肉)を使用したタコスやタコライスなどを販売しております。
~改めて感謝申し上げますとともに、
プロジェクトの内容をここにご報告させていただきます。~
【リターン品について】
リターン品をお送りした際に、宛名の誤りや送付の遅れなどでご迷惑をおかけした方もあり、ここで改めてお詫び申し上げます。
また、雲藍の燻製商品につきまして、開発途中の試作品などもリターン品としてお送りしており、決して満足いただけるものではなかったと思いますが、今後試作を繰り返しながらよりいいものを作っていきますので、今後の展開にもご期待ください。
*2017年の3月にリターンとしての「燻製パーティー」を開催する予定が1件あります。
【収支報告】
皆様からご支援いただいた資金は次の通り使わせていただきました。
① 支援金総額・・・1,027,000円
② システム利用手数料・・・166,374円(支援金総額×15%+消費税)
③ 振込額【①-②】 860,626円
③の使途内訳
営業自動車(移動販売車)の外装およびタープ設置費計 407,000円
〃 内装および調理機器、建具 338,000円
〃 営業許可申請および取得経費 20,000円
リターン品の購入、製造および発送にかかる経費 95,000円
【今後の事業展開について】
今回のクラウドファンディングで、皆様のおかげであたためていた思いをひとつ実現することができましたが、まだ夢は始まったばかりです。
現在、燻製工房雲藍(もあい)としては移動販売車でのイベント出店やケータリングをする一方、燻製ナッツや魚介類の燻製などの燻製商品の製造販売事業も展開しております。
そして、2017年からは新たな出雲地域産の燻製商品を多数開発、商品化する予定です。
出雲といえば「出雲大社」のイメージが先行しがちですが、海の幸や山の幸、畑の幸と多種多様な食材の宝庫であることはあまり知られていません。
しかしながら一方で、島根県は近年「移住地」としての人気を得て、都市部からのIターンやUターンの定住者が増え、その方々がこれらの食材を新たな視点で飲食店や加工品で活用されている場面をよく見聞きします。
雲藍としては、これら1次産業で生まれた食材を「燻製」という旨味を閉じ込めつつ保存性も高めることが出来る優れた調理法によって加工することで、今後県外あるいは海外へも展開していけると考えています。
最近の”燻製ブーム”もあり、燻製食品に注目が集まりつつありますが、これを一時のブームで終わらせることがないよう、2017年をスタートに出雲地域に密着した商品として、出雲のスモーク「イズモーク」としてブランド化を図って行きます。
今後も雲藍の事業にご注目くださいますよう、よろしくお願いいたします。