園内、「新顔」※のTNRを実施しました。

※成猫は、遺棄の現場を目の前で見なければ「遺棄された」と断言出来ません。

 

今回も相模原ふー動物病院にてお世話になりました。

バクとドム、しっかり「さくら耳」になって帰ってきました♪頑張りました♪

バク、4月ごろから園内・園外をうろうろしていて、存在は確認するも、人間を怖がりまったく近づけず、餌付けも出来ず苦慮していた猫さんです。その後もたびたび現れては逃げていくを繰り返していました。ご飯の時間に来るくらいですのできっと空腹なのだろうと思いながらも何も出来ずにいました。うろうろして落ち着かない猫は交通事故のリスクも高いのです。毎日活動中、メンバーと連絡を取り合いながら、出現のたびに記録していました。

 

5/4、メンバーが周辺地域を捜索しているところ、空き家の屋根にいるバクを発見。耳の付け根に大きな傷跡がありました。

5/10、園内給餌が終了した21時ごろ、公園職員さんがプライベートで散歩されている途中発見した「怪我をしてる猫」の情報をくださり一緒に確認したところ、バクが(なぜか)人間にスリスリアピールをしているのです!なんでこんなに態度が急変するかはバクに聞かないとわかりません

しかし、ありがたいことにバクの治療ができる!電話で亀田先生に相談し、後日、別猫のモミの診察で公園に来てくださった時に看ていただき投薬治療を続けました。

 

今回のTNRのオペの際、傷口を縫合してくださいました。傷が治るまでしばらくまた園内での投薬治療です。

左目の縁にも傷跡があります。ケンカ傷と思われます。

園内でお見かけの際はあたたかく見守ってくださるとありがたいです。

 

《園内猫のTNR事情「ニワトリが先か、卵が先か」》

周辺地域の繁殖も耳に入るようになってきました。未去勢猫の行動範囲は広く、いったん「見ないふり」をしてその場からいなくなったとしても、他の地域で繁殖をしてしまいます。メンバーの地道な調査、周辺地域在住の来園者さんからの情報提供のおかげで、園外での猫繁殖問題がだいぶ明らかになってきました。はっきり申し上げて、園外の繁殖猫たちが公園に一部流れてきています。その猫たちは、元を辿ればいったい何処から来たのでしょうか?遺棄され、園内に留まらなかった猫たちが周辺地域に散らばったとしても全くおかしくありません。

答えはありません。ただ今私たちにできることは、目の前に現れた猫たちに丁寧に向き合い、TNRを繰り返し実施することです。そして、遺棄は犯罪であること、猫の適正飼育の啓発を繰り返し発信していくことです。

 

 

「餌をやらなきゃどっかに行く」という考えでは知らず知らずのうちに繁殖が拡大し、気が付いたときには手遅れ、猫問題の泥沼化を引き起こしてしまいます。

とはいえ、袖ヶ浦にも、良識に基づいて個人でTNRをされている方々もいらっしゃるようです。捕獲して病院へ連れて行き手術をする、という簡単な行程ですが、やってみると思ってるよりも手間がかかるものです。市からの助成金等ない中での本当の意味での個人の活動、頭が下がります。

 

周辺地域に困った家がある、という場合はぜひ自治体、保健所へ相談してください。行政、住民、ボランティアの協働が問題解決の近道と言われています。周辺地域の皆様へ、どうぞご協力をよろしくお願い申し上げます。

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