プロジェクトの状況とご報告
ご支援いただきました皆様へ。
この度は本件のご進捗のご報告などが遅れてしまいましたこと深くお詫び申し上げます。
今回の映画制作のついて、現在の状況と今後の予定、そして並行して進めていることのプロジェクトを含めてお伝えさせていただきます。
まず最初に概要報告です。
・渡航期間
2019年11月3日~15日
2020年2月20日~3月9日
・撮影地
ソマリア首都モガディシュ
・撮影対象
元海賊
元テロリスト
元ギャング
一般市民
現地活動NGO代表
刑務所従業員
そして今回の制作遅れについての理由をご説明させていただきます。
その前に今回の映画制作の予定していた内容は以下です。
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「ソマリア人元ユースギャングの半生を描くドキュメンタリー映画」
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しかし今回一回の渡航予定が二回となり、想像以上に多くの素材を撮影することができました。
そのため、帰国後に現在有名テレビ番組からのオファーが来ており、こちらで撮影した素材をどこまで提供するのかの打ち合わせを二ヶ月間続けて来ました。
しかしコロナの影響もあり、そのお話が大幅に遅れ始め、映画制作に影響を及ぼす結果となりました。今回テレビ制作側に提供することでの報酬等は一切ないことを最初にお伝えさせていただきたく、そしてそれをしたい理由は「一人でも多くの方にソマリアの状況を知ってもらえる」からでございます。
もちろん、こちらでも計画していた映画を作らないという選択肢もございません。しかし、大きなチャンス(「一人でも多くの方にソマリアの状況を知ってもらえる」)を簡単には逃したくはないと思っております。
今月もオンラインで制作社と打ち合わせを重ねており、緊急事態宣言の状況次第ではありますが、もう間も無くどうなるかの目処が立ちます。リターンの写真集についても、映像から抜き出して制作するものになりますため、上記が決まらないと実際の製本ができない状況です。
帰国後から大きな展開となり、皆様にゆっくりとご報告もできず、本日のご報告となりましたこと心からお詫び申し上げます。
ですが文字通り、命を賭けてまで成し遂げたいことには変わりありません。皆様の愛の込もったご支援を無駄にはいたしません。映画制作は必ず実施いたします。
今月末に目処を必ず立てまたご進捗のご報告をさせていただきます。
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【返金希望について】
今回皆様お約束(スケジュール)を守れていないことは事実でございます。もし返金希望の方がいましたら直ちに返金させていただきますので、その際はReadyfor上のメール機能でご連絡いただけますと幸いです。返金希望の方のお名前等はもちろん公開されません。
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【その他のプロジェクトについて】
また今回の二階の渡航で大きいなプロジェクトが二つ動いております。
一つ目は世界初、紛争地発のサーフブランドです。
詳細はまだお伝えできませんが、弊社と現地NGOと協業でソマリアの元海賊を雇い、サーフブランドの商品を共同開発しました。
こちらがブランディング映像でございます。
https://vimeo.com/416432406
映像に映っているのが元海賊、弊社で働き始めてくれた本人です。
夏を目処にこちらのサーフブランドもリリース予定です。詳細をお聞きしたい方がいましたらご連絡いただけますと幸いです。
また二点目について
ソマリア現地で映像クリエイターの育成を始めました。三月の渡航で映像制作に特化したカメラを元海賊に渡して来ました。そこから帰国後も最低でも週一度の映像制作の打ち合わせを実施し、たった二ヶ月でここまでの映像を作れるようになりました
https://youtu.be/Yya3LD0eXZc
また今月末あたりにご報告させていただきます。
引き続きお付き合いいただけます方は温かく見守っていただけますと幸いです。
最後にこの度は皆様へのご報告が大幅に遅れてしまいましたこと重ねてお詫び申し上げます。
今後は報告の頻度を上げ、プロジェクトの透明性を高めてまいります。
どうか今後とも何卒よろしくお願いいたします。
齋藤




















