支援総額
目標金額 1,260,000円
- 支援者
- 227人
- 募集終了日
- 2021年1月25日
補聴器をつけても、聞こえる人と同じようには聞こえない
こんにちは。岩尾です。
福岡は、今日は気持ちよく晴れています。
すでに仕事始めをされている方、今日で正月休みは終わりの方、もう少し休める方、様々だと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
これまでご支援いただいた方の中には、難聴とはあまりなじみのなかったはずの方もいらっしゃいます。
せっかくのご縁ですので、動画に先駆けて、少し難聴について知ったいただくためのお話を、これから数回続けたいと思います。
難聴関連の方、ご指摘などありましたら、メッセージにて教えていただけると助かります。
まずは、補聴器をつけても、聞こえる人と同じようには聞こえないというお話です。
聞こえの程度を表すときには、dB(デシベル)という単位を使います。
30歳以下の聞こえる人たちは、だいたい0dB前後の音が聞こえています。
(もちろん個人差はあります)
25~40dB未満:軽度難聴
40~70dB未満:中度難聴
70~90dB未満:高度難聴
90dB以上:重度難聴
という目安があるのですが、補聴器は、聞こえを「半分」補う役割をします。
60dBの人は、30dBが聞こえるように、
90dBの人は、45dBが聞こえるようにという感じです。
つまり、聞こえる人(0dB前後)ほどには聞こえないということです。
そして、これは音の大きさのみの話です。
生まれつきの難聴のほとんどは「感音性難聴」という種類の人が多く、これは、音が歪んで聞こえます。
歪み方は個人差がもちろんありますが、ろれつが回っていないような聞こえになるイメージです。
音の大きさも聞こえる人よりは小さく、しかも音が歪んでいるわけですから、
言葉としての聞き取りが非常に難しくなります。
音は何かしら聞こえたとしても、言葉として聞き取ることは、非常に難しいわけです。
これは、軽度でも中度でも同じく、言葉として聞き取りにくいという現実があります。
なかなかイメージしにくいと思いますが、聞こえる人がイメージする聞こえにくさより遥かに聞こえにくいと考えてもらえるといいかと思います。
だから、言葉を聞き取るとき、難聴の方々は、ものすごく気を張って聞き取らなければいけません。
非常に疲れますよね。
だからこそ、できる範囲で情報を保障する(話していることを理解してもらう)ためのちょっとした気遣いができればいいなと思っています。
このことは、また後程お伝えします。
それでは、今日も良い1日を!
リターン
3,000円
ご好意応援プラン
①感謝のメール
- 支援者
- 76人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年2月
5,000円
後押し応援プラン
①感謝のメール
②活動報告(報告レポートをメールにて7月あたりに1回送付)
- 支援者
- 64人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
10,000円
共感応援プラン
①感謝のメール
②活動報告(報告レポートをメールにて7月・10月あたりに1回ずつ送付)
- 支援者
- 80人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
30,000円
協働応援プラン
①感謝の手紙
②活動報告(報告レポートをメールにて7月・10月あたりに1回ずつ送付)
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
100,000円
同志応援プラン
①感謝の手紙
②活動報告(報告レポートをメールにて7月・10月あたりに1回ずつ送付)
③会長の岩尾が完成した動画を基に、オンラインで難聴についての詳細説明をさせてもらい、ご質問等にも答えます(60分程度)
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月