難聴ってそうなんだ!「聞こえづらい世界」の正しい理解を常識に

難聴ってそうなんだ!「聞こえづらい世界」の正しい理解を常識に

支援総額

1,831,000

目標金額 1,260,000円

支援者
227人
募集終了日
2021年1月25日

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2021年01月04日 22:33

「話せるから聞こえている」は誤解です

皆さんこんにちは。岩尾です。

本日もご支援いただいてましてありがとうございます!

 

さて、今日は、

「話せたとしても、聞こえているわけではない」というお話です。

 

「私は難聴です」

「私はほとんど聞こえません」

と言っている人が、話しているのを見ると、

「ああ、上手に話せるんだ」とは思うはずですが、

同時に、

「大体聞こえているんだろうな」と、

無意識的な感覚で捉えてしまう人も多いのではないでしょうか。

 

これは、そう思うことを責めているわけではなく、

やはり、正しい知識を得ていないと、感覚的に多くの人が思ってしまうものではないかと思うのです。

 

しかし、話せるからといって、決して聞こえているわけではないんです。

話せることと、聞こえることは、全く別のことです。

 

話すことは、個人差はありますが、訓練によってある程度話せるようにもなります。

 

しかし、聞こえについては、いくら訓練しても聴力を良くすることはできません。

今持っている自分の聴力を最大限活用する訓練はしていますが、聴力を良くする訓練などはありません。

(もしかしたら何かあるかもしれませんが、万人に有効な策ではないでしょう)

 

この誤解は、聴者と難聴者との関係性を崩してしまう大きな要因の一つでもあります。

 

つまり、実際は聞こえていないのに、「聞こえている」と誤解してしまうので、

難聴の方に聞き漏らしがあったら、「しっかり聞いてない」と捉えてしまいます。

 

「会議での話を要約したものをいただけませんか」とお願いしても、

「大体聞こえているはずなのにそれは面倒だ」と思ってしまい要約したものを用意しない。

それで、できないことがあっても、

「またできてない!怠慢だ!」などと思ってしまう。

 

これは、本当によく聞く話で、お互いに実にもったいない状態だと思います。

 

聞こえていないこと(わからないこと)が多いと、誰でもいい仕事はできませんよね。

 

情報の保障(話していることを確実に伝えること)さえしっかりできれば、難聴の方は持っている力を存分に発揮できます。

 

話せたとしても、聞こえていないという事実は変わらずあります。

知っていただけると嬉しいです。

リターン

3,000


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ご好意応援プラン

①感謝のメール

支援者
76人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

5,000


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後押し応援プラン

①感謝のメール
②活動報告(報告レポートをメールにて7月あたりに1回送付)

支援者
64人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年7月

10,000


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共感応援プラン

①感謝のメール
②活動報告(報告レポートをメールにて7月・10月あたりに1回ずつ送付)

支援者
80人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

30,000


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協働応援プラン

①感謝の手紙
②活動報告(報告レポートをメールにて7月・10月あたりに1回ずつ送付)

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

100,000


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同志応援プラン

①感謝の手紙
②活動報告(報告レポートをメールにて7月・10月あたりに1回ずつ送付)
③会長の岩尾が完成した動画を基に、オンラインで難聴についての詳細説明をさせてもらい、ご質問等にも答えます(60分程度)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

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