1300年の歴史を誇る「杉原紙」の魅力を本にまとめ、全国に届けたい

1300年の歴史を誇る「杉原紙」の魅力を本にまとめ、全国に届けたい
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は7月15日(月)午後11:00までです。

支援総額

34,000

目標金額 300,000円

11%
支援者
6人
残り
27日

応援コメント
きしやん
きしやん2時間前杉原紙の歴史と素晴らしさを、多可町の魅力を全国に発信して行きましょう!応援します\(^o^)/杉原紙の歴史と素晴らしさを、多可町の魅力を全国に発信して行きましょう!応援します\(^o^)/
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は7月15日(月)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

ご挨拶

 

はじめまして。兵庫県多可町という人口2万人のまちで、1300年の歴史をもつ手漉き和紙「杉原紙(すぎはらがみ)」の研究と普及に努めている戸田善規と申します。このたび、地域の宝物である杉原紙の魅力を伝える「出版プロジェクト」にご支援をお願いしたく、クラウドファンディングを立ち上げました。

 

杉原紙伝統の手漉き和紙「杉原紙」を作り続けている杉原紙の里の風景(兵庫県多可町加美区)

 

 

このプロジェクトの目標

私たちの目標は、杉原紙をテーマにした書籍『紫式部が愛した紙  藤原道長と「椙原庄紙(すぎはらしょうし)」』(2024年7月末完成予定)を多くの書店・図書館・読者の皆さんの手に届けることです。この書籍を通じて、多くの方々に杉原紙の歴史と美しさを知ってもらいたいと考えています。

 

杉原紙について

兵庫県多可町で伝統的に作られてきた杉原紙は1300年の歴史を誇り、かつて平安時代の貴族社会でも重用された最高品質の手漉き和紙です(出典:『殿暦』[永久4年7月11日条])。

 

令和6年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の主人公、紫式部も杉原紙を用いて『源氏物語』を書き上げた可能性のある貴重な手漉き和紙であり、その白さとふんわりとした柔らかさが特徴の品質の高さを誇りますが、大正末期の一時期生産が途絶え、「まぼろしの紙」と呼ばれていました。

 

平安貴族も愛した「杉原紙」。今なお紙漉き職人の手で一枚、一枚丁寧に作られている

 

 

現在は復活を果たしましたが、生産を続ける職人はわずか3人。多可町の誇りである杉原紙を次代につないでいくためには、地域内外の皆様のご支援がどうしても必要となります。

 

杉原紙研究所の所長・藤田尚志さん。紙漉き職人になって24年になる

(後半の藤田さんのメッセージもぜひご覧ください)

 

 

私の活動

このプロジェクトの主体者である私は40年間にわたり国会公設秘書、地方議員、首長として政治ひと筋に歩んできました。兵庫県多可町の町長を3期(旧加美町時代を含めると5期)務め、まちの発展に力を注いできた経験を生かし、現在は地域の財産である杉原紙の歴史面での研究とその魅力を町内外の方々に伝える語り部として活動しています。

 

しかし、杉原紙研究所の財政は厳しく、このままでは伝統が途絶えてしまいかねない危惧を抱いています。

 

首長職を卒業した今の自分に何ができるのか――そう考えた結果、私自身がボランティアの研究員となって「杉原紙」の研究を重ね、自分なりに杉原紙の素晴らしさを伝える書籍を遺すしかない! との結論に至り、執筆したのが書籍『紫式部が愛した紙 藤原道長と「椙原庄紙」』です。

 

深く鮮やかな紫に金文字が輝く、高貴な雰囲気の装丁デザイン。

帯は白色を採用し軽やかさも演出しています

 

 

皆様へのお願い

書籍『紫式部が愛した紙 藤原道長と「椙原庄紙」』を通じて、杉原紙の歴史と魅力を多くの人に知っていただきたいのです。そしてこの書籍を一冊でも多くの方に届けることで、地域の誇りをさらに高め、地域を未来へつなげていきたいのです。

 

同時に、このプロジェクトをきっかけに、他の地方部でも自分たちの「宝物」に目を向け、地域への誇りを育む動きが広がればと願っています。 

 

このプロジェクトでは、書籍に加え、杉原紙を使った素晴らしい商品を返礼品としてご用意しています。ぜひ、最後までお読みいただき、ご支援をいただければ幸いです。 どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

プロジェクト主体者・戸田善規。杉原紙の里にある町営製紙所「杉原紙研究所」の前で

 

 

 

プロジェクト立ち上げの経緯と思い

 

ここからは、改めてプロジェクト立ち上げの経緯と思いを詳細に綴っていきます。

 

「杉原紙」が歴史上から消えていた……

かつて藤原摂関家の紙として重宝され、鎌倉時代には幕府公用紙としても使われた「杉原紙」は、日本の手漉き和紙の代表として1300年の歴史と伝統を誇ります。

 

ところが、隆盛を誇っていた杉原紙は大正時代末期に途絶えてしまい、その発祥すらも分からない「まぼろしの紙」と呼ばれるようになってしまいました。

 

実際、当時の郷土史家たちが著したと思われる兵庫県郷土誌叢刊『多可郡誌』〔兵庫縣多可郡教育會 発刊大正12年12月〕を見ても、「杉原紙」に関する記述はどこにも見当たらないのです。

 

杉原紙が、地域の歴史から完全に消えてしまっていたのです。

 

復活のきっかけは、2人の著名な和紙研究家が現・多可町を訪れたことでした。

 

昭和15年(1940)8月、言語学者の新村出(しんむらいずる)と和紙研究者の壽岳文章(じゅがくぶんしょう)の両博士が杉原紙の原産地調査のために兵庫県多可郡杉原谷村(現在の多可町加美区北部)を訪問。

 

この調査の後、「杉原紙播磨発祥説」に立って新村出が著したのが『杉原紙源流考(上)』〔昭和15年(1940)11月刊〕、壽岳文章が著したのが『杉原谷紀行』〔昭和15年(1940)11月刊〕および『和紙風土記』〔昭和16年(1941)11月刊〕です。

 

両氏は「杉原紙発祥の地は、播磨の国・杉原谷である」と発表し、杉原谷の人びとに大きな感動を与えました。さらに昭和45年(1970)には、郷土史研究家の藤田貞雄氏が30年の研究成果を『杉原紙―播磨の紙の歴史』にまとめて上梓。

 

そして同年、杉原紙の紙漉きがじつに半世紀ぶりに復元されるに至ったのです。

 

その2年後の昭和47年(1972)、旧加美町は町立の製紙施設「杉原紙研究所」を設立。今日まで杉原紙の紙漉きの技術を大切に守り継いできました。

 

紙漉き体験もできる杉原紙の里 (杉原紙研究所・展示体験工房・紙匠庵でんでん・寿岳文庫)

 

 

町営製紙所「杉原紙研究所」の成果と宿命

兵庫県多可町は平成17年(2005)の「平成合併」により誕生した町です。旧来の3つの町(中町・加美町・八千代町)が合わさって多可町となりました。

 

旧・加美町時代の昭和47年に設立された町立「杉原紙研究所」は文化財としての保存を主目的に、原料となる地場産の楮(こうぞ)の供給量を増やしながら、50年に亘って、伝統の手漉き和紙「杉原紙」を漉き続けてきました〔現在は兵庫県指定重要無形文化財・兵庫県指定伝統的工芸品〕。

 

しかし「杉原紙研究所」の経営自体は厳しい状況です。料紙販売や手づくり製品の売上増加で赤字幅の縮小を目指しますが、その実態は自治体の繰出金で毎年度の穴埋めがおこなわれ、小さな町の厳しい財政をさらに圧迫する要因のひとつともなっています。

 

杉原紙の里にある「紙匠庵でんでん」では杉原紙を使った商品を販売

 

 

また紙漉き作業は、高度な技術を伴う業務であり、特に冬場は「川さらし」など過酷な状況での作業を強いることから、後継者の確保と養成が難しいのが現実です。

 

「杉原紙研究所」は、紙の漉手はもちろんのこと、現場作業を支える方々にも、財政面で支援する行政や議会側にも、地域の大きな誇りとして「杉原紙」を捉える意識がなくては成り立たないという「宿命」を背負っているのです。

 

簀桁(すけた)で紙料をすくい、前後左右に揺すりながら紙を漉いていく。

きりっと口を結び、丁寧に作業に励む藤田さん

 

 

今の『杉原紙』は〔官製の〕純粋な手漉き和紙で、他の産地のように機械漉き和紙との併用はしていませんし、民間事業者による産地形成もなされていません。

 

それゆえに、地域住民の間で「杉原紙」への愛着と誇りが失われた時、いかに最高の紙質を維持できたとしても「杉原紙」の紙漉きは消え去るのです。

 

 

「地域への誇り」が失われれば、「ふるさと」は滅ぶ

杉原紙の原産地、兵庫県多可町を取り巻く環境も大きく変わってきています。急激な少子高齢化と過疎化の大きな波にさらされ、自治体の次なる広域合併を避けることはできないでしょう。

 

行政合併は財政面での強化にはつながりますが、一方で地域特性を喪失させてしまう大きな欠点を持っています。「地域の特性」がなくなり、住民の心底から「地域への誇り」が失われれば、「ふるさと」は亡ぶのは必定です。

 

よほどの効果的な方策を講じなければ、「ふるさと」が「ふるさと」でなくなってしまうのです。

 

山・川・里に恵まれ、空が高く広い兵庫県多可町

 

 

「杉原紙」は、和紙の『プラチナ遺産』

「杉原紙」を残したい……それは郷土の先人たちが、幾千幾万の苦労を重ねて築き上げてこられた「地域の宝物」だからです。

 

1300年を超える歴史と伝統を有し、1000年を超える「盛時」を誇った製紙地は世界的にみても極めて稀です。

 

杉原紙は和紙の「プラチナ遺産」なのです。

 

「研究所」との名前が付されていますが、紙漉きの技術継承の場ではあっても、専任の研究員をおいて和紙の歴史や各種史料、紙質の研究をするほどの財政的な余裕は小さな自治体にはありません。

 

ならば首長職を卒業した今の自分に何ができるのかと考えた時、私自身が、ボランティアの研究員となって「杉原紙」の研究を重ね、自分なりの論考を未来に向けて遺すしかない、との結論に至りました。

 

そんな想いから、地域と和紙の関連性を学び直し、平安期に「摂関家の紙」として重用された「郷土の紙・椙原庄紙」の譽(ほまれ)を全国の皆さんにお伝えしたく、著したのが『紫式部が愛した紙 藤原道長と「椙原庄紙」』なのです。

 

 

改めて、このプロジェクトの目標

 

「日本の文化」 と 「ふるさとの文化」 を守り続けたいが……

  • 日本の誇る「手漉き和紙」への関心は年を追うごとに失われています。
  • 小さな町には「貴重な文化遺産」を守っていく力は残されていません。
  • ボランティア活動で伝統和紙の振興策を講じるのは限界にきています。 

 

そこで皆様にお願いです。

 

このたびの発刊にあたり、「手すき伝統和紙」への関心を高めていただくとともに、書籍『紫式部が愛した紙 藤原道長と「椙原庄紙」』の出版経費の負担軽減を図り、全国の書店・図書館・読者の皆さんに一冊でも多くお届けするための経費負担の手助けをお願いしたいのです。

 

一冊の書籍を作り上げ、全国の書店や図書館に流通させるためには、最低でも100万円~150万円ほど必要です。そのうちの一部の資金を、皆様のご支援によって賄わせていただければ幸いに存じます。皆様一人ひとりのお力が、杉原紙を、そして地域を、次代につないでいく大きなパワーとなります。何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

最後までお読みいただき、大変ありがとうございました。

 

 

***

 

 

杉原紙研究所 所長 藤田尚志さん

 

「旧加美町の役場に勤めていた私が杉原紙研究所に部署異動になったのは2000年。今から24年前になります。職人という仕事に憧れを抱いていたことに加え、当時すでに地域の文化財として認知され、町民が大切にしていた杉原紙を守りたいと思い、自ら杉原紙研究所への異動を願い出て認めていただきました。

 

杉原紙を漉き始めて24年になります。3年前に杉原紙研究所の所長も引き継ぎ、『杉原紙を途絶えさせてはいけない』という思いをますます強くしています。同時に、ただ漉くだけでなく、『いいものを残す』という使命をも自らに課し、そのプレッシャーとも向き合う日々を過ごしています。

 

杉原紙は、地元・多可町産の原料にとことんこだわった本物の手漉き和紙です。原料となる楮(こうぞ)は多可町産のものをほぼ100%使っています。多可町で育った楮を使うと白さが一層際立つのです。

 

杉原紙の魅力は、何といってもこの白さと、肌触りの柔らかさ。ぜひ、杉原紙研究所まで足をお運びいただき、杉原紙を手に取り、紙質の良さ味わっていただければ幸いです。そして戸田さんが書かれた『紫式部が愛した紙』をお読みいただき、杉原紙の歴史と魅力を知っていただければ嬉しく思います」

 

 

書籍概要

書名:『紫式部が愛した紙 藤原道長と椙原庄紙(すぎはらしょうし)』

著者:戸田善規

仕様:四六判並製本・172頁

発売:2024年7月末(全国発売)

 

 

 

今後のスケジュール

6月15日前後:プロジェクトの募集スタート

7月15日前後:募集終了・返礼品発送開始

7月中旬頃:Amazon予約開始

7月末頃:書籍全国発売

 

 

***

 

 

応援メッセージ

 

「地域おこし人」必読の書 =首長、議員、公務員、地域おこし協力隊など=

郷土愛と地域愛に満ちた眼差しの中でこそ見えてくる「埋もれた地域資源」とそれに関する「歴史的想像力」の豊かさに敬服し、著者の地道な活動とあふれ出る力強さに感動しました。地域活性化や地方創生の「原点」をこの本から学んでください。

 

総務省初代地域力創造審議官、元自治財政局長

(一財)地域活性化センター常任顧問(前理事長)椎川忍

 

摂関家の紙「椙原庄紙」の魅力と歴史がわかる一冊

『紫式部が愛した紙』は、手漉き和紙「杉原紙」の魅力と歴史に焦点を当てた貴重な書物です。本書を手に取る読者は、日本の伝統的な手漉き和紙の美しさや重要性を再認識し、その素晴らしさを垣間見ることができるでしょう。筆者の情熱と研究成果を通じて、手漉き和紙が持つ文化的な遺産としての価値を理解することができるはずです。和紙愛好者だけでなく、數多くの方々にお勧めしたい一冊です。

 

流通科学大学人間社会学 学部長 教授 西村典芳

 

 

豊富な歴史認識と郷土愛の「融合知」

戸田さん(前・兵庫県町村会長)のように「歴史に紐づけられた」素晴らしい書籍を著せる首長(市町村長)を他には知りません。読者向けに「物語風」にも工夫され、「章・節」が見事に整っており、執筆の意図が十分に伝わってきます。仮説の立証過程からは納得度が高まり、読者は「なるほど・・」と感じ入るのではないでしょうか。「椙原庄紙(杉原紙)」が今も漉かれている摂関家荘園(現・兵庫県多可町)を訪問してみたくなりました。読み進むにつれ、自らの「平安史」もが蘇ってくる名著です。

 

久保雅(元・全国町村会 行政部長)

 

 

大学で学んでいるような論証が楽しい

私は書道が趣味で、半紙選びも楽しみの一つです。読後は、紫式部は私の何万倍も楽しみながら、「椙原庄紙(杉原紙)」を贅沢に使って物語を書いたのではないかなどと想像が広がりました。また、『源氏物語』が書かれたのは、播磨国 多可郡の産紙「賀美郷の紙」であるという仮説の根拠も説得力がありました。大学で学んでいるように論証に裏付けられた考察が読者を引き付けると感じました。「杉原紙」は後世に伝えるべき「プラチナ遺産」です。

 

横山雅子(大学生・神戸市灘区)

 

 

大河ドラマ『光る君へ』 =観る楽しみが倍増=

毎週、楽しみにして観ているNHK大河ドラマ「光る君へ」と内容が重なるので、とても興味深く読めました。仮説を立てて、あらゆる分野から探求される戸田さんの姿勢にとても感動しています。1300年もの歴史を有する伝統和紙の魅力がよく分かる一冊ですよね。TV画面に「紙」が映った時、もしかしてこれは「椙原庄紙(杉原紙)」では・・と思うと、地元の「多可町人」として嬉しくなりました。

 

石丸祐子(小学校教諭OG・兵庫県多可町)

 

 

「地域の誇り」を伝承する本

稿本の概要を伺うにつれ、戸田さんの「郷土愛」「地域愛」に満ちた眼差しの中でこそ見えてくる「歴史的想像力」の豊かさに感じ入っています。「播磨紙→椙原庄紙→杉原紙」と変遷しつつ、1000年以上の長きにわたり日本の和紙を代表してきた最高良質の料紙が、今再び「存亡の危機」に晒されようとしていますが、この書籍の発行で、官営製紙所「杉原紙研究所」がこれからも存続され、「杉原紙」の歴史と魅力が広く全国に伝わり、数多くの皆さんの耳目に留められることを期待しています。

 

杉原紙振興ボランティア代表 山仲進さん

 

 

プロジェクト実行責任者:
戸田善規
プロジェクト実施完了日:
2024年8月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

戸田善規が杉原紙の歴史と魅力を伝える書籍『紫式部が愛した紙 ―藤原道長と「椙原庄紙」―』を制作する。集まった資金30万円は、当書籍の制作・流通費に活用する。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。

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プロフィール

前 兵庫県多可町長。 〔現職〕総務省地域力創造アドバイザー、総合型まちづくり機構「たかめっせ」理事長、(一財)地域活性化センター顧問、杉原紙振興ボランティア(和紙研究)など。〔略歴〕1952年兵庫県生まれ。衆議院議員公設第一秘書、社会保険労務士、㈳ 西脇青年会議所理事長、兵庫県加美町長、合併後に初代多可町長〔首長職5期〕。この間、内閣府地方分権改革推進有識者会議議員、厚労省厚生科学審議会分科会委員、兵庫県町村会長、近畿町村会長、全国町村会理事等を歴任。〔著作・論文〕「杉原紙~思い草の記~」(杉原紙研究所)、「地域振興と情報政策との連環」(日本地域開発センター)ほか。〔賞罰〕2023年春叙勲「旭日小授章」受章など。

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リターン

3,500+システム利用料


【応援プラン】 書籍1冊+杉原紙冊子1冊

【応援プラン】 書籍1冊+杉原紙冊子1冊

①書籍『紫式部が愛した紙』1冊
②『日本一の手漉き和紙「杉原紙」~その継承と発展~』1冊
③お礼メール

●『杉原紙研究所50周年記念冊子 日本一の手漉き和紙「杉原紙」~その継承と発展~』(杉原紙振興ボランティア編):杉原紙に関する初歩的な「入門書」です。 

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

5,000+システム利用料


【応援プラン】 書籍1冊+杉原紙冊子2冊

【応援プラン】 書籍1冊+杉原紙冊子2冊

①書籍『紫式部が愛した紙』1冊
②『日本一の手漉き和紙・杉原紙論考集』1冊
③『日本一の手漉き和紙「杉原紙」~その継承と発展~』1冊
④お礼メール

●『杉原紙研究所50周年記念冊子 日本一の手漉き和紙「杉原紙論考集」』(杉原紙振興ボランティア編):主に先人の研究者の論考を纏めた貴重な書物です。
●『杉原紙研究所50周年記念冊子 日本一の手漉き和紙「杉原紙」~その継承と発展~』(杉原紙振興ボランティア編):杉原紙に関する初歩的な「入門書」です。 

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

5,000+システム利用料


【杉原紙商品セットプラン】 書籍1冊+杉原紙のブックカバー

【杉原紙商品セットプラン】 書籍1冊+杉原紙のブックカバー

①書籍『紫式部が愛した紙』1冊
②杉原紙のブックカバー1部
③お礼メール
※限定50部となります。
※写真と実際の商品と多少異なる場合があります。
※ブックカバーの絵柄は選択不可とさせていただいております。当方より選りすぐりの一品をお送りいたします。

★返礼品(紙製品)のすべてが「兵庫県指定伝統的工芸品」です★

●杉原紙のブックカバーの説明
「手漉き和紙のやさしい手触り、世の中に二つとないオンリーワンの逸品です」

支援者
3人
在庫数
47
発送完了予定月
2024年9月

5,500+システム利用料


【杉原紙商品セットプラン】 書籍1冊+杉原紙の折り染めセット・もよう絵葉書

【杉原紙商品セットプラン】 書籍1冊+杉原紙の折り染めセット・もよう絵葉書

①書籍『紫式部が愛した紙』1冊
②杉原紙の折り染めセット(8枚入り)
③杉原紙のもよう絵葉書(5枚)
④お礼メール
※写真と実際の商品と多少異なる場合があります。
※もよう絵葉書の絵柄は選択不可とさせていただいております。当方より選りすぐりのハガキを5枚お送りいたします。

★返礼品(紙製品)のすべてが「兵庫県指定伝統的工芸品」です★

●杉原紙の折り染めセットの説明
「同じものがないオンリーワンの商品。〝手漉き〟ならではの風合いです」
●杉原紙のもよう絵葉書の説明
「手間暇と心をかけて作られた絵葉書です。優しい絵柄が特長です」

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

5,500+システム利用料


【杉原紙商品セットプラン】 書籍1冊+杉原紙の一筆箋・ミニ封筒

【杉原紙商品セットプラン】 書籍1冊+杉原紙の一筆箋・ミニ封筒

①書籍『紫式部が愛した紙』1冊
②杉原紙の一筆箋(20枚入り)
③杉原紙のミニ封筒(5枚入り)
④お礼メール
※写真と実際の商品と多少異なる場合があります。

★返礼品(紙製品)のすべてが「兵庫県指定伝統的工芸品」です★

●杉原紙の一筆箋・ミニ封筒の説明
「毛筆でも万年筆(ペン)でも書くことができます。手漉き和紙の高級感が直に感じられる商品です」

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

6,500+システム利用料


【杉原紙商品セットプラン】 書籍1冊+杉原紙の耳切便箋・縦長封筒

【杉原紙商品セットプラン】 書籍1冊+杉原紙の耳切便箋・縦長封筒

①書籍『紫式部が愛した紙』1冊
②杉原紙の耳切便箋(20枚入り)
③杉原紙の縦長封筒(5枚入り)
④お礼メール
※写真と実際の商品と多少異なる場合があります。

★返礼品(紙製品)のすべてが「兵庫県指定伝統的工芸品」です★

●杉原紙の耳切便箋・縦長封筒の説明
「毛筆でも万年筆(ペン)でも書くことができます。手漉き和紙の高級感が直に感じられる商品です」

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

7,500+システム利用料


杉原紙商品セットプラン 書籍1冊+杉原紙の和帖(中)

杉原紙商品セットプラン 書籍1冊+杉原紙の和帖(中)

【杉原紙商品セットプラン】 書籍1冊+杉原紙の和帖(中)
①書籍『紫式部が愛した紙』1冊
②杉原紙の和帖(中)(48ページ/罫線なし)1冊
③お礼メール
※限定10冊となります。
※写真と実際の商品と多少異なる場合があります。
※和帖の表紙の色味は選択不可とさせていただいております。当方より選りすぐりの一品をお送りいたします。

★返礼品(紙製品)のすべてが「兵庫県指定伝統的工芸品」です★

●杉原紙の和帖の説明
「井上正康(兵庫県文化功労者・杉原紙の匠)が特別に漉いた上品で風格のある薄様の杉原紙製品です。手にされた方は、その上質さに驚かれることでしょう」

支援者
1人
在庫数
9
発送完了予定月
2024年9月

8,000+システム利用料


【杉原紙商品セットプラン】 書籍1冊+杉原紙の名刺入れ

【杉原紙商品セットプラン】 書籍1冊+杉原紙の名刺入れ

①書籍『紫式部が愛した紙』1冊
②杉原紙の名刺入れ1個
③お礼メール
※限定50個となります。
※写真と実際の商品と多少異なる場合があります。
※名刺入れの絵柄は選択不可とさせていただいております。当方より選りすぐりの一品をお送りいたします。

★返礼品(紙製品)のすべてが「兵庫県指定伝統的工芸品」です★

●杉原紙の名刺入れの説明
「原材料は国産コウゾ100%、上質な和紙で、とにかく強いのが特長です」

支援者
0人
在庫数
50
発送完了予定月
2024年9月

8,000+システム利用料


【杉原紙商品セットプラン】 書籍1冊+心を込めた手漉き和紙「杉原紙」記念切手セット

【杉原紙商品セットプラン】 書籍1冊+心を込めた手漉き和紙「杉原紙」記念切手セット

①書籍『紫式部が愛した紙』1冊
②心を込めた手漉き和紙「杉原紙」記念切手1セット
③お礼メール
※限定20セットとなります。

●記念切手の説明
「兵庫県多可町の官営製紙所『杉原紙研究所』設立50周年の記念切手です。表面に切手(使用も可能84円×5枚)、裏面には杉原紙の解説と、杉原紙(米粉入り)の見本紙が付けられています。切手マニアの垂涎の的。〝とっておきセット〟の提供です」

支援者
1人
在庫数
19
発送完了予定月
2024年9月

12,000+システム利用料


【杉原紙商品セットプラン】 書籍1冊+杉原紙の集印帖

【杉原紙商品セットプラン】 書籍1冊+杉原紙の集印帖

①書籍『紫式部が愛した紙』1冊
②杉原紙の集印帖(折り本/48ページ)1冊
③お礼メール
※限定5冊となります。
※写真と実際の商品と多少異なる場合があります。
※集印帖の表紙の色味は選択不可とさせていただいております。当方より選りすぐりの一品をお送りいたします。

★返礼品(紙製品)のすべてが「兵庫県指定伝統的工芸品」です★

●杉原紙の集印帖の説明
「井上正康(兵庫県文化功労者・杉原紙の匠)が特別に漉いた上品で風格のある厚様の杉原紙製品です。寺社仏閣の揮毫・押印される方々がその素晴らしさを褒めたたえられる逸品です」

支援者
0人
在庫数
5
発送完了予定月
2024年9月

30,000+システム利用料


【まち歩きプランA】 筆者(戸田善規)による「まち歩きツアー」

【まち歩きプランA】 筆者(戸田善規)による「まち歩きツアー」

① 書籍『紫式部が愛した紙』5冊
②『日本一の手漉き和紙・杉原紙論考集』1冊 
③『日本一の手漉き和紙「杉原紙」~その継承と発展~』1冊
④ お礼メール
⑤ 筆者(戸田善規)による「まち歩きツアー」
・現地「杉原紙の里」に集合・解散(現地までの交通手段はメールで案内します)
・杉原紙の里、青玉神社、岩座神棚田、ラベンダーパーク多可など多可町加美区の名所をご案内。杉原紙の里での「紙漉き体験」を含む。
*但し飲食代は別料金とし、同行者は3名まで可とします。
*宿泊を必要とされる場合は各自でご手配ください。
◆このプランの有効期限はR7年7月31日です。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

50,000+システム利用料


【まち歩きプランB】 筆者(戸田善規)による「まち歩きツアー」(ミニ講演付き)

【まち歩きプランB】 筆者(戸田善規)による「まち歩きツアー」(ミニ講演付き)

① 書籍『紫式部が愛した紙』10冊
②『日本一の手漉き和紙・杉原紙論考集』3冊
③『日本一の手漉き和紙「杉原紙」~その継承と発展~』3冊
④ お礼メール
⑤ 筆者(戸田善規)による「まち歩きツアー」
・現地「杉原紙の里」に集合・解散(現地までの交通手段はメールで案内します)
・杉原紙の里、青玉神社、岩座神棚田、ラベンダーパーク多可など多可町加美区の名所をご案内。杉原紙の里での「紙漉き体験」を含む。
⑥ 筆者の自宅にてミニ講話「杉原紙の歴史、まちづくり論など」
*但し飲食代は別料金とし、同行者は3名まで可とします。
*宿泊を必要とされる場合は各自でご手配ください。
◆このプランの有効期限はR7年7月31日です。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

100,000+システム利用料


【出張講演プラン】

【出張講演プラン】

① 書籍『紫式部が愛した紙』20冊
②『日本一の手漉き和紙・杉原紙論考集』10冊
③『日本一の手漉き和紙「杉原紙」~その継承と発展~』10冊
④ お礼メール
⑤ 筆者(戸田善規)がご指定の場所まで伺い、講演(80分)します。
・「紫式部が愛した紙」、「輝く地域を次代につなぐ(まちづくり論)」など。
*但し兵庫県外については、交通費、宿泊費等の実費支弁をお願いいたします。
◆このプランの有効期限はR7年7月31日です。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

150,000+システム利用料


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【大応援プラン】地域の宝物「杉原紙」を守るために、特別のご支援が力になります

①書籍『紫式部が愛した紙』30冊
②『杉原紙論考集』10冊
③『日本一の手漉和紙 杉原紙その継承と発展』10冊
④お礼メール

「杉原紙を残したい……郷土の先達が苦労して継承してきた地域の宝物「杉原紙」を受け継いだひとりとして、何としてもこの地域資源を次の時代につないでいきたいと思っています。地域の宝はそこで生きる人たちの誇りとなり、そのシビックプライドが、ふるさとを次代に継承するための原動力になります。皆様の力強いご支援が、杉原紙を、そして多可町を未来につなぐ大きな力となります。どうぞよろしくお願い申し上げます」(戸田善規)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

プロフィール

前 兵庫県多可町長。 〔現職〕総務省地域力創造アドバイザー、総合型まちづくり機構「たかめっせ」理事長、(一財)地域活性化センター顧問、杉原紙振興ボランティア(和紙研究)など。〔略歴〕1952年兵庫県生まれ。衆議院議員公設第一秘書、社会保険労務士、㈳ 西脇青年会議所理事長、兵庫県加美町長、合併後に初代多可町長〔首長職5期〕。この間、内閣府地方分権改革推進有識者会議議員、厚労省厚生科学審議会分科会委員、兵庫県町村会長、近畿町村会長、全国町村会理事等を歴任。〔著作・論文〕「杉原紙~思い草の記~」(杉原紙研究所)、「地域振興と情報政策との連環」(日本地域開発センター)ほか。〔賞罰〕2023年春叙勲「旭日小授章」受章など。

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