～原発事故被災地のいのちを守る活動に継続的なご支援をお願いします～

 

クラウドファンディング　12日目

皆様　応援ご支援ありがとうございます！

 

9月11日23時まで

まだまだ続きますが

成功するかを心配するのではなく

 

着実に皆様に、

ご理解が頂ける活動であることをお伝えしていくことを

継続していくつもりです。

 

本当ならこの間のつづきを書きたいのですが

只今、当時撮った写真を整理していまして

書くのにも時間が掛かる内容なので

申し訳ありません。

 

 

 

 

今日はシェルターにいる子のお話をしたいと思います。

このお話の最後に

ちょっとお願いがあるのです。

最後まで読んで頂けると嬉しいです。

 

 

トトおじいさんのお話

 

トトさんは2013年の秋に富岡町新夜ノ森で保護した猫さんです。

 

現在の飼い主さんの

ご近所のおばあちゃんが飼育していたそうです。

 

震災前から富岡町には

夜ノ森地区を中心に猫さんのとても多い町でした。

 

トトさんは

現在の飼い主さん宅でもよく顔を見せていた猫さんで

ご飯もあげていたそうです。

 

原発事故による避難で

家族がいなくなってから2年半もの間

 

頑張って育った地域で生き抜いてきました。

 

その日は、

前日入りの連携していたボランティアさんに

捕獲器を設置してもらっていて

次の日の私が訪れた時に入ってくれていました！

 

 

保護した場所の家主さんに連絡をいれてもらったところ​​​​​​

飼い主さんはお隣さんだと解り

でも　避難生活で身体を壊し

ペットを飼育出来なくなったため

再び一緒に暮らす事が出来ない判断をされました。

 

トトさんはとっても人なつっこい子で

元団体のシェルターでも

ボランティアさんたちの癒しの存在でした。

 

トトさんを保護したお家の方が代わりに引き受けることになり

シェルターから卒業しました。

 

そして

新しい家族のもとで暮らして数年が経ちましたが

 

そこに2019年の台風19号の水害で再度被災してしまいました。

 

 

猫の一生で

二度の被災を経験したトトさん

 

飼い主さんの生活が再建できるまで

再び　栖シェルターの一員となりました。

 

先日お伝えしたシルクさんとは一緒の飼い主さんで

本当ならシルクさんと一緒に戻れるかな

と思ったのですが

 

結局年月が経ち

トトさんも高齢になり

現在、腎臓病を患っていまして

定期的な治療が必要です。

 

今　16歳と聞いていますが

 

飼い主さんも高齢で持病があるため

トトさんの病院に行くのもままならないこともあり

今はシルクさんも戻ったばかりなので

一歩づつ　と思って

まだ栖に残ることにしました。

 

栖でサポートすることで

将来的には戻れたらいいな(=^・^=)

と思っています。

 

元の飼い主の方もお元気だそうで

トトさんのこと気にかけてくださっています。

 

 

 

 

 

トトさん　東日本大震災で被災してから

二年半　サバイバルだったと思います。

 

頑張った子たちが生きてこれたのは

飼い主さんが諦めず生きていると信じたからです。

 

私達はそのお手伝いをしてきただけです。

 

この間の　カンナちゃん　のお兄ちゃん的な存在のココアくんも

12年目に入ってもまだ私は探しています。

 

お家では保護出来なかったですが

もしかしたら早い段階で

どこかの愛護団体さんが

保護されたのかもしれないと思っています。

 

東日本大震災があまりにも大きな災害で

それと同原発事故が起こったために

多くの子たちが犠牲になりましたが

 

さらに　当時は、

まだペットとの避難のマニュアルや

動物を保護するときのマニュアルも整理されていませんでした。

 

それが多くの子を飼い主さんと離れ離れにしてしまった

原因でもあると思います。

 

 

 

 

 

もしこのお話を読んでくださっている方で

 

被災した地域から保護した子たちの里親になった方がいましたら

まだ探している飼い主さんが一人でもいることに

お気持ちを寄せて頂けたら嬉しいです。

※知人に被災ペットの里親だと

いう方がいる場合もお伝え頂けると助かります！

 

 

もし

 

被災地から保護した子を飼育している方

飼育していた方が

いましたら

 

Twitter

インスタグラム

のハッシュタグで

 

#福島原発被災地で保護した猫の里親です

#福島原発被災地で保護した犬の里親です

#震災当時の飼い主さんとつなげたい

 

保護した場所を聞いていたら

#福島県○○町保護

 

を里親に迎えた子の特徴と一緒に

投稿して頂けたらと思います。

 

はじめてこのようなお願いをします。

このやり方が良いか解りませんし

もしアドバイスがあれば教えてください。

 

まとまったところで冊子にして

各市町村にお配りすることを考えています。

 

当時は飼い主さんとのマッチングサイトもありましたが

今はほとんど閉鎖していますし

情報も更新されていません。

 

NPO法人栖で

 

この情報を取りまとめて

双葉郡の飼い主さんとのマッチングをしたいと思うのです。

 

もうあきらめてしまった方もいるかもしれません。

でもまだ諦めていない方もいるのです。

 

そういう方は、一生このことに

後悔して苦しんで生きていかなければなりません。

 

もう亡くなった子もいるかもしれません。

 

でもその子があなたのもとで幸せであったなら

飼い主さんも救われるのでは無いでしょうか？

 

年齢的に最後のチャンスです。

 

シェアやリツイート、りポストなど

拡散のご協力お願いします！

 

 

どうかこのお願いが一人でも多くの

この土地の　里親さんになって下さった方に届きますように。

 

と願います。

 

 

 

 

また改めて

この内容は投稿します。