プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

▼自己紹介

こんにちは!旅する櫂伝馬実行委員会、代表の藤原啓志です。

 

私たち「旅する櫂伝馬実行委員会」は瀬戸内海の大崎上島(広島県)に伝わる木造の和船、櫂伝馬(かいでんま)をもっと多くの人に知ってもらいたいという想いから、大崎上島と縁のある世界遺産嚴島神社のある宮島まで木造船で1泊2日かけて航海する『旅する櫂伝馬』というイベントを9年前から開催しています。宮島をゴールにしているのは、大崎上島に古くから伝わる縁をヒントにしました。(詳細は後述)

 

https://youtu.be/VxabACxf3BQ

◼︎(動画)旅する櫂伝馬PV

 

今年は10年目で、今までに、NHKや、広島テレビ、TSS、広島ホームテレビ、朝日新聞、読売新聞、中国新聞等にも取り上げて頂き、少しずつですが県内では認知されてきています。

 

寄港地や到着地では櫂伝馬競漕の再現や体験乗船会を実施。

その地域の人たちや観光客に大崎上島町の櫂伝馬をPRします。

 

▼(写真)宮島到着の様子

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

大崎上島町は大正の終わりから昭和のはじめにかけて、造船・海運で栄えて3万人にせまるほどの人口だったそうです。(図説大崎島造船史/福本 清より)

 

しかし、今では8,000人を切り、20年後には4,500人と言われている県内トップクラスの高齢化率で過疎化が進行している町です。もちろん、各地域の祭りも年々若い世代や子ども達の参加が少なくなり、以前は地域ごとに櫂伝馬を所有していましたが、櫂伝馬の数も少なくなってきました。

参考URL:http://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson18/t-page.asp(国立社会保障・人口問題研究所 「日本の地域別将来推定人口」より)

参考URL:http://www.town.osakikamijima.hiroshima.jp/docs/2015103000015/files/jinkou.pdf(大崎上島町「大崎上島町地方人口ビジョンより)

 

そこに危機感をいだいた地域の櫂伝馬が大好きな人たちが島に伝わる宮島伝説をヒントに、櫂伝馬で大崎上島と宮島を結びました。 世界遺産宮島嚴島神社への櫂伝馬の航行を通じて、多くの人にまずは知ってもらいたいという地域の想いがカタチになったのがこの『旅する櫂伝馬』です。

 

島が好きじゃけん、櫂伝馬が好きじゃけん、漕ぎ手不足をなんとかしたい、町を活性化したい!という気持ちで取り組んでいます。

今年は9年目ということもあり、少しずつ応援して下さる方々も増えています。今回は大崎上島の大崎海星高等学校も参加します。それぞれの櫂伝馬を加えた計3槽の櫂伝馬が宮島で相まみえます。

 

 実行委員会側だけではなく、この気持ちを汲んでくれて、受け入れて頂いている宮島の観光協会、宮島町商工会、宮島嚴島神社の方々にこの場を借りて感謝申し上げます。

10年、20年続けることができるように今年も取り組みます。

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

大崎上島と縁のある世界遺産嚴島神社のある宮島まで木造船で1泊2日かけて航海する『旅する櫂伝馬』というイベントを9年前から開催しています。宮島をゴールにしているのは、大崎上島に古くからある縁をヒントにしました。

 

4年前からは大崎上島唯一の高校、広島県立大崎海星高等学校もこの事業に賛同して、教育の一環として地域の伝統文化である櫂伝馬を体験するために参加しています。

 

◼︎ 目的地"宮島"について

なぜ、宮島を目指すのか?

実は、世界遺産である宮島、嚴島神社の分社を置く大崎上島は古くから宮島と親交があります。 管絃祭が行われる旧暦6月17日には大崎上島でも十七夜祭管絃祭が開催されてきました。 大崎上島の嚴島神社は貞勧3年(西暦861年)勧請と言われており、古くは嚴島明神鎮座の御幸の際、立ち寄られたとの故事があります。 また、平安時代の安芸国神名帳に「木江明神」の記載もあります。下って文亀2年(西暦1502年)改修の記録が残る古社です。嚴島神社の本殿は元々、大崎上島にあり、その後宮島に移転したとの記録も残っており、大崎上島大西地区に大鳥居跡も残っています。 (※発行:安芸の宮島、広島の昔ばなし参照)

書籍:出版年・1900、出版社・山口青旭堂、タイトル_安芸の宮島・広島の昔ばなし

 

大鳥居の朽木も伝存し、昔は海辺であった場所の「鹿の井戸」は現在も清水が湧いています。 この繋がりの深さから、そして同じ船神事を持つ繋がりから、目的地を宮島としました。

 

その昔、大崎上島を拠点とする大崎衆と名乗る海賊が厳島合戦で毛利元就に加勢するために宮島を目指しましたという記録も残っています。 『旅する櫂伝馬』では、故事に倣い、大崎上島伝統文化『櫂伝馬』が、世界遺産宮島嚴島神社を目指して瀬戸内海約90kmを航海します。

 

 

参加者や見物客が楽しめるように毎回テーマを持って取り組んでおり、今年は「10th anniversary編」です。いつのまにか10年目、。櫂伝馬は一人では進むことはできません。漕ぎ手の「水夫(かこ)」と船長である「船頭」、「太鼓」の全員の心が一致してはじめて船が前に進みだします。また、櫂伝馬のお世話をする多くの人たちの支えがあって船に乗ることができるということを忘れてはいけません。

 

「人は支え合って生きている。」それを教えてくれるのが櫂伝馬です。そんな人たちに感謝しながら当日は目的地を目指したいと思います。

 

寄港地やゴール地点では体験乗船会や櫂伝馬競漕のデモンストレーションを実施します。予定は以下となります。

 

◼︎ 音戸

櫂伝馬体験乗船会

6月8日(土) 14:30-15:30

 

◼︎原爆ドーム前

櫂伝馬競漕デモンストレーション(櫂伝馬3隻による競漕の再現)

6月9日(日) 10:00頃

 

◼︎ 宮島

櫂伝馬競漕デモンストレーション

櫂伝馬体験乗船会

6月9日(日) 13:30頃

 

但し、天候や潮の流れによって時間が前後しますのであらかじめご了承ください。

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

大崎上島だけではなく、瀬戸内海に古くから伝わる木造の和船、櫂伝馬(かいでんま)を次世代に引き継ぎたいと思っています。櫂伝馬を含む瀬戸内海の海洋文化、島々に伝わる伝統文化を継承することを大きな目的として活動をしています。

 

 

 

 

▼リターンについて

地元、大崎上島ならではの非売品の品や、特産品の一つであるブルーベリーを送付させて頂きます。

・櫂伝馬のポストカード(非売品)

・ブルーベリー(生食用)

 

 

プロジェクトの終了要項

2019/6/8から2019/6/9に、広島県大崎上島町から原爆ドーム経由で廿日市市宮島までの区間で、『旅する櫂伝馬』を開催したことをもって、プロジェクトを終了とする。 
※天災等やむを得ない事情により予定していた日にイベントが開催できなかった場合延期する。(延期日:7月6日(土)、7日(日) )

 

 


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