プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

 

~ページをご覧頂いた皆様、ご支援頂いた皆様~

 

早いもので、目標達成まであと少しとなりました。

本当にありがとうございます!

 

座キューピーマジックの劇団員一同、本当に感謝の気持ちで一杯です。

ありがとうございます。

 

この挑戦を実現させるために、2月2日(木)23:00まで支援を募集しています。
 
どうかあと少し、 皆さまのお力添えをよろしくお願いいたします。
 
座キューピーマジック主宰 田窪一世 (1月31日追記)

 

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

 

観客に向かって発表しない、まるでアパートの一室を覗き見しているような舞台を下北沢の小さな劇場で体験してほしい!

 

はじめまして、田窪一世と申します。これまでテレビや舞台を中心に俳優業やCMナレーターとして活動してきました。実家が広島県尾道市因島で映画館を経営していたこともあって、物心ついた頃には東映時代劇や日活青春アクション映画にどっぷりと浸りその世界に憧れて育ちました。その後、高校生の時に観劇した新劇の舞台をきっかけに舞台俳優を志し、紆余曲折ののち30代前半で劇団「座キューピーマジック」を旗揚げし、現在は主に下北沢の劇場を拠点に活動しています。

 

20代前半の頃に「アメリカン・ニューシネマ」の洗礼を受けたことで、僕の演技観は大きく変わりました。それまでの観客に向かって表現する舞台ではなく、観客がまるでアパートの一室を覗き見しているかのように錯覚出来る臨場感溢れる舞台が作りたい。そのためには大劇場や中劇場ではなく、もっと小さい100席くらいの劇場で、リアルな装置、リアルな距離感、リアルな関係を創り出したい。30年間一途にこだわって来ました。当初は劇団員にさえ中々そういう演技観を理解してもらえず苦戦して来ましたが、今では僕の演技観を実践してくれる仲間が少しずつ育ち、やっと納得のいく舞台が作れるようになってきたなと感じています。

 

座キューピーマジック第66回公演「四人姉妹」再演にあたり、「下北沢「劇」小劇場」で公演を行います。しかし、劇場が小さいこともあり信頼おけるキャストのギャランティーを保証することができません。今回、そのための費用の一部として50万円を皆さまにお力添えして頂きたく思います。どうかご支援よろしくお願い致します。

 

2006年10月「想い出のテラス」舞台写真より

 

「台詞はうんこだ」

 

では、リアルな演技とは何でしょうか...?

 

僕なりに出した答え、それはチームプレイの演技です。例えば「台詞に感情を込めろ」や「台詞に魂を込めろ」は個人プレイの演技観です。つまり、観客は個々の俳優の演技がどれくらい見事な感情表現か、上手か下手かを見所にするわけです。反対にチームプレイの演技で重要なことは「駆け引き」です。例えば、自動車教習場で習う「認知」「判断」「行動」というのがありますね。「認知▶︎運転中に歩道から子供が飛び出してきた」「判断▶︎ハンドル操作で避けるかブレーキを踏むかを咄嗟に考える」「行動▶︎実際にブレーキを踏む」

 

これを演技に当てはめてみると、「認知▶︎相手の言葉を聞く」「判断▶︎感情が動く」「行動▶︎言動で相手の心にダメージを与えようとする」そして、このお互いの繰り返しが歯車を噛み合わせ物語を動かして行くのです。つまり、個人プレイの場合、「感情は自分で作るもの」ですが、チームプレイの場合、「感情は相手がくれるもの」となるわけです。

 

さらにこれを「食」に当てはめてみましょう。「認知▶︎林檎を口に入れる」「判断▶︎味わう」「行動▶︎うんことして排出する」ほら、台詞はうんこと一緒なのです。チームプレイ演技では台詞に魂を込めたりしません。台詞は相手にダメージを与えるための武器です。悠長に魂を込めたりしてこねくりまわしてる場合じゃないわけです。

 

2011年11月「最後のブラッディ・マリー」舞台写真より

 

オリジナル作品の再演を繰り返すことで、落語のように味わいを増していく。

 

劇団の上演台本はそのほとんどが僕のオリジナルです。僕の作品群には大きく二つの柱があります。ひとつは人間じゃないものが登場してくるファンタジー要素の強いもの。もうひとつが人間だけが織りなすヒューマンな物語。これは1960年代アメリカ映画の「アパートの鍵貸します」「お熱いのがお好き」「天国から来たチャンピオン」などに影響を受けたものと、1970年代以降の「クレイマークレイマー」「普通の人々」「アメリカン・ビューティ」などに影響を受けたものに分かれます。今回の「四人姉妹」はファンタジー要素の多い作品になります。

 

また、もともと再演の多い劇団です。しかし、例えば落語のように同じ噺を繰り返し語るということに僕は魅力を感じます。柳家小三治の「死神」は、小三治さんが40代の時のものと60代になってからのものとでは全然味わいが違います。そういうものに少しでも近づけるように再演ごとに台本をリライトして、演出も演技指導も新しいものを目指しています。

 

その甲斐あってか20年来30年来のコアなお客様も数十名いらっしゃるのはとてもありがたいことです。また「四人姉妹」は5回目の上演ですが、僕の代表作である「黒いスーツのサンタクロース」などはお客様のリクエストも多く、この30年間で14回上演しています。

 

2013年12月代表作「黒いスーツのサンタクロース」舞台写真より

 

観客動員を増やして俳優たちをまずチケットノルマから解放してあげたい。将来的にはギャラも支払ってあげたい。

 

しかし、これまで舞台公演は自転車操業で行われてきました。具体的に言えば、3000円~4000円くらいのチケットが収入の全てですが、公演が始まるまではチケット収入がありません。みんなで前もって積立金を出し合って劇場予約金、印刷代、衣装費、小道具費などに充てます。

 

さらに本番を迎えチケットが完売したとしても、劇場費、照明、音響、舞台装置などの支払いを済ませると僅かの黒字か、装置などを少々奢ってしまうとそれなりの赤字になってしまいます。残念ながら俳優たちにチケットノルマを課すことはあってもギャラが払えたことは唯の一度もないのです。

 

しかも舞台の出来に自信がついて来たこの状況で、これまでダブルキャストで上演して来た舞台を、クオリティ向上のためにもシングルキャスト中心に転換していくことにしました。つまり、ますます俳優たちの負担が増えるわけです。この状況を打破するためにも「なんとか観客動員を増やして俳優たちをまずチケットノルマから解放してあげたい」「将来的にはギャラも支払ってあげたい」と考えプロジェクトを立ち上げた次第です。

 

稽古場での私の様子です

 

第66回公演「四人姉妹」とは何か

 

今回、劇団として第66回公演「四人姉妹」を上演します。初演は1992年。今回で5回目の再演となる劇団の人気狂言です。

 

●ストーリー

大都会のネオンきらめく繁華街。そこから少し外れた路地裏に四人姉妹が経営するBAR「シスターズ」があります。しかしこの不況で経営は苦しく、今夜もお金をめぐってのいさかいが絶えません。その夜も長女と末娘の衝突はすさまじく、次女と三女のアイデアで末娘を残して姉たちは気分転換にドライブへ。ところがこれが運命の別れ道。運悪く夜の首都高で衝突事故を起こし三人は死出の旅へ。けれどもひとり残してきた末娘の行く末がどうしても気になる姉たちは、天国への案内人サテュロス(ヤギと人間の半人半獣の魔物)とともに幽霊としてしばらくこの世に居座ることにするのですが……。

 

●キャスト

田窪一世、鶴屋紅子、高井純子、岩村水咲、豊島歩、河合雪絵、車谷芽維、阿部愛海、他

●スタッフ

装置/向井登子、照明/高円敦美、音響/中村光彩、舞台監督/本郷剛史

 

●劇場/下北沢「劇」小劇場

 

●日時/2017年5月24日(水)~28日(日)

24日(水)19時

25日(木)14時、19時

26日(金)19時

27日(土)14時、19時

28日(日)12時、16時

 

●チケット/日時指定自由席

前売3800円

当日4000円

 

2009年12月「四人姉妹」舞台写真より

 

小劇場ならではの臨場感で、一体感を感じる俳優同士の関係性に集中できる舞台。これまでとはまったく違う舞台体験をしてほしい!

 

テレビドラマやインターネットドラマなどはそれぞれの家庭で大勢の人に見て頂き拡散することが可能ですが、舞台の場合はそれが非常に難しい状況にあります。お客様にわざわざ劇場まで足を運んで頂かなければならないからです。しかし、俳優と観客が同じ空間を共有するという唯一無二の体験は舞台でしかできません。まるでアパートの一室を覗き見しているような、あるいは本物の喫茶店のお客になったような錯覚を舞台だからこそ起こして頂けるのではないか? そんなことを期待しています。

 

また、ニューヨークのブロードウェイには大劇場だけではなく、オフ・ブロードウェイやオフオフ・ブロードウェイといった小劇場がたくさんあります。そして、それらのプロジェクトにはニューヨーク市からの補助金が出ると言う話を聞いたことがあります。市としては演劇が盛んになることでニューヨーク市自体が栄えることに繋がると考えていることと、何より行政が文化を育てるのだと言う自負があるのです。こういう文化がここ日本においても育ってほしいと思います。

 

今回、このプロジェクトに興味を持って頂けたら、まずこの舞台を見て頂いて、あなたがこれまで見て来た「上手下手な舞台」ではなく、「俳優同士の関係がどうなって行くのか」に集中できる劇を是非体験しに来て下さい。皆さま、どうかご支援よろしくお願い致します。

 

2015年12月「大きな銀杏の樹の下の小さな泉」舞台装置写真より

 

【リターンについて】

 

■10,000円のリターン

・サンクスレター

・3800円のチケットを2枚(日時指定自由席)

*チケットは公演前の3月にお送りする予定です

 

■30,000円のリターン

・サンクスレター

・公演本番写真のCD-ROM

・製本された公演台本

・3800円のチケットを2枚(日時指定自由席)

*チケットは公演前の3月にお送りする予定です

 

■50,000円のリターン

・サンクスレター

・公演本番写真のCD-ROM

・サイン付き!製本された公演台本

・3800円のチケットを4枚(日時指定自由席)

*チケットは公演前の3月にお送りする予定です

 

■10,000円のリターン(応援コース)

・サンクスレター

 

■30,000円のリターン(応援コース)

・サンクスレター

 

■50,000円のリターン(応援コース)

・サンクスレター

 


最新の新着情報