このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

子どもがつくる!子どものためのオンラインフリースクールをつくりたい

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このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

支援総額

430,000

目標金額 900,000円

支援者
40人
募集終了日
2021年2月26日

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プロジェクト本文

 

 

旭川発信のカムイミンタラオンラインフリースクール
「通称カムオン」を子どもたちとつくり上げたい!

 

はじめまして。株式会社レッドベア カムイミンタラオンラインフリースクール(通称カムオン)準備室の赤塚美枝です。

 

私の二人の子どもたちは、学習障がいなどの発達障がいをもっていました。2人とも既存の学校の学び方に中々馴染めず大変苦労しました。大学に行って自分の好きな研究分野に取り組み、やっと自信をもって生活ができるようになり、なんとか自分スタイルを自分で作りながら今は企業で働いています。

 

また、旭川で親の会に係るようになり、さまざまなタイプのお子さん、ご家族の悩みを聞くにつれ、「なんとか情報を共有して子どもたちの学習スタイルを模索し、自信をもって社会人になってほしい」との思いから、さまざまな研究グループや学校の先生方にアプローチし、一緒に模索してくれるたくさんの仲間ができました。そこで、もっとたくさんのお子さんをサポートできないかと考え児童発達支援・放課後等デイサービスを立ち上げ、今では親の会と両方の代表を務めています。

 

以前、学習障害を中心とした発達障害児・者の親の会である特定非営利活動法人ぷりずむで「発達障害を持つ子どものため、雨や冬の日でも練習できる場所を!」というプロジェクトを達成させていただきました。その際多くの方々にご支援いただき、倉庫にネットを張り、冬対策としてジェットヒーターを2台導入し、安全に冬の練習に取り組むことができました。

 

冬の練習場がなく困っている中で、クラウドファンディングにチャレンジしてなんとか練習を続けたいというなかで、子どもたち自身が「良い環境でプレーできるためにはお金が必要な事」「支援していただくためには自分たちの頑張りを多くの人にわかってもらえるようにアピール」することを考えていくようになりました。ジェットヒーターがあっても、極寒の地旭川での冬の練習の寒さは厳しいものでした、が、子どもたちはいつも笑顔で鼻水たらしながらでも毎週土曜日の練習をがんばりました。子どもたちの頑張りが実を結び、北海道のヒーローである球団さんからのご支援に結び付きました。ご支援があってこその「こどもたちの頑張り」が実を結んだ瞬間でした。

 

しかし、倉庫の方は諸事情で残念ながら手放すこととなり、さらにこのコロナ感染症の関係で北海道は早くに非常事態宣言が出ることとなり、さらに旭川でもクラスターの波が押し寄せ、せっかく団員募集ポスターも作って新メンバーも増えてきたのに、練習もイベントも自粛で思うようにできませんが、それでも「野球がやりたい!」熱い気持ちは消えません。プロジェクトに挑戦し、皆さんからのご支援や温かいお言葉で得た成功体験が支えになっていることは間違いありません。

 

▼前回の挑戦

http://readyfor.jp/projects/13977


今までの活動の中で、登山やキャンプ、野球チームの開催、研修会など開催していくうちに、SNSなどの情報や研究者の皆さんが全国での講演会や相談会の中で活動を紹介してくださり、口コミで全国各地から参加していただける方が増えてきました。最近は、SNSなど遠くにいてもコミュニケーションがとれるようになり、さらにコロナ感染の影響でZOOMなどオンラインを使いながら遠隔地の方々とも交流を深めていきました。

 

その中で発達に凸凹があり不登校になってしまったり、既存の学校に違和感を感じる方々が、知的好奇心を高めながら、興味関心を広げて行き、年齢やIQや障がい特性に関係なく「どの子も自分を高めていける学習の場」として、新型コロナウイルス感染症拡大で落ち込んだ心を取り戻せる場でもある「ゆるやかな学習とコミュケーションの場」としての、「オンラインフリースクールを作りたい」と強く思う方々が集まり、立ち上げる準備をスタートしました。

 

親だけがいくら動いても、本人(こどもたち&当事者)が中心となりかかわりあう場でなければ意味がないのでは・・との意見から、今回のオンラインフリースクール準備にあたり、多くの子どもたちが核(コア)になって動き、保護者をはじめとする大人はサポートに徹するというのが「カムオンスタイル」です!

 

北海道から遠くは関西、九州までいる仲間がカムオンスタイルを作り上げていくための意見交換が行われ、遠く離れているデメリットをメリットに変えるために「スタート時になにか一緒に出来ることはないか」「こどもたちにもわかりやすい経営スタイルにできないか」とのアイディアが寄せられました。

 

「カムオンスタイル」を成功させるためには「お金を集めることの意味」「自分たちだけの思い」だけを一方的に表現するだけではなく、「ご支援していただく方々の思い」も知り、スクールの内容やリターンの中身をどうするかなどを話合う中で結集していくことができたらと思っています。全国にいる悩んでいる方々に「カムオン」に参加してもらえるよう、核になる「カムオンメンバー」がエンパワーメントしながら広げて行ける、そんな「カムオンスタイル」を作り上げたい!そんな意気込みでチャレンジスタートです!

 

オンラインフリースクール「カムオン」構想が温まってきたころから私の中では数ある資金調達方法の中から、「クラウドファンディングに挑戦しよう」と決めていました。なぜならば、前回の「ぷりずむ」の挑戦で得たプロジェクト達成までの経過や達成した後の充実感、ご支援いただいた資金で倉庫ができ上がっていく様子を見ることどもたちの嬉しそうな目、歓声、それらがすべてその後の活動のエネルギーになっているからです。子どもたちがかかわる事で子どもたちが達成感を味わえる!子どもたちを中心に据えると決めた時から、子どもたちにも資金の流れ、ご支援いただく方の思いがとどく最高の形、それがクラウドファンディングだと実感したからです。

 

 

 

表面上はわかりにくくても、サポートが必要な子どももいる

 

旭川で苦労されているお子さんたちと接していく中で、発達障がい的のカテゴリーとはまた少し違っていて、でも既存の学校と合わずに苦労されている、いわゆる「ギフティッド」と呼ばれるお子さんたちと出会う機会がありました。また、表面上はわかりずらい障がいである発達障がい、特に学習障がいを持っているお子さんたちが各地に点在していて、サポートをなかなか受けられないということもわかりました。

 

「辛かったら学校にいかなくてもいいよ」というメッセージはたくさん出せますが、「その代わりに、こんな楽しい学習方法があるよ」という場所をみなさんに提供できるところが少ないのが現状です。

 

さらに新型コロナウイルス感染症もあり、少しづつ学校に行けるよう折り合いをつけながら頑張っていた子どもたちの気持ちをさらに建て直していくことが難しい状況であるのも確かです。また、ステイホームする機会が増え、地域も疲弊していく中で学校に行くとはまた違うストレスを感じており、より一層「社会から学ぶ機会」がこの状況で失われていると感じました。

 

そこで、こどもたちのアイディアでこどもたちが学びたいことを学習できる場として「オンラインフリースクール」を立ち上げることを思いつきました。学び方がちょっと違うお子さんたちが、保護者や大人の関わりは最小限にして、今やってみたいことを考えオンライングループを作り話し合いをしたり、自分たちが考え作ったものを公表する場を設定することで、全国の子どもたちと「緩やかなつながり」を作っていきたいと考えています。

 

 

 

子どもたちがつくる!オンラインスクール

 

今回の挑戦では、皆様にいただいたご支援金をもとに、オンラインで授業がができる体制を整えます。機材を購入し、既存のホームページのなかにスクールのページを中心になる子どもたちが作ります。

 

「哲学や科学などの基礎的な学問」と言われるものをレクチャーしていただく授業と、その他にこどもたちが「学んでみたいこと」募り、開設イベントとしていくつかのこども向け講座を実施します。今あるアイディアとして、「算数が苦手だけど数学はできる」などのお子さんが多いことから「算数についての講座」、子どもたちの発案で「経済・投資のしくみに関する講座」「医学に関する講座」「ゲームについて語り合う・ゲームを共同で作り上げる」「自分の芸術作品を発表する場」などを大人はちょっとだけ手伝って企画し実行します。

 

また、このクラウドファンディングを進めていく中で、現在中心となってくれているこどもたちにもたくさんの関わりをしてもらいます。「どうして自分たちにはこのスクールが必要なのか」などの「思い」なども綴ってもらい、ただ「お金をもらう」という認識だけではなく、自分の思いも伝え支援してくださる方の「思い」につなげていく作業を大人が支えていきたいと思っています。

 

 

 

自分で考え、自分スタイルで社会参加していくための第一歩となる場所へ

 

このプロジェクトは、「子どもたちが自分で考え、自分スタイルで社会参加していく」ための第一歩を提供する場と考えています。

 

なので、参加する子どもたちの要件はなにもありません。学校に「行きずらさ」を感じている子は、社会や地域コミュニティーでも「生きづらさ」を感じやすく、どこか遠くにいるかもしれない「分かり合える人」「自信をもって付き合える人」と交流できる場所を提供していきます。

 

また、自信のなさから「自らを発信する力」を培えずにいることもたちの「発信力」を育て、さらにこの「発信力」を育てる素敵な場を維持し、発展させていくための作戦を子どもたち中心に考え育てていきます。今回のプロジェクトはその1歩目となります。

 

2021年からはオンライン授業だけでなく、北海道の自然・歴史・産業を活かすために、市町村やジオパークなどと連携し、博物学的な視点を中心に据えたサマ―&ウィンタースクールを開催します。参加される方がわくわくしながらジオの不思議を学べるような高度なワークショップを参加者とともに企画していきます。

 

教科内容は既存のカテゴリーを取り払い、例えば金融や選挙、さまざまな音楽、芸術、ゲーム、スポーツ、映画、アニメなどを題材にするなど参加する方々の学びの目的に応じて、双方向かつ自由度の高いものを目指します。また、オンラインまたはコロナ禍の様子を見ながら研修・講演や相談などを企画し、学校へは行けないけれど、学びの場は必要な方々のためにどのような支援が必要なのか、全国の方々に発信していきます。

 

 

 


本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

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プロフィール

1964年北海道北見市生まれ。旭川大学女子短期大学部卒業。保育士、幼稚園教諭資格取得。2007年より旭川LD親の会ぷりずむ事務局長として発達障害、主に学習障害の子どもたち、保護者の支援に関わる。現在、特定非営利活動法人ぷりずむ理事長、株式会社レッドベア代表取締役としてこどもたちのサポート業務を行っている

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リターン

10,000


子どもたちの作品1点

子どもたちの作品1点

■子どもたちの作品1点

*画像はイメージです。
*作品については、こちらで選定させていただいたものお送りいたします。

■サンクスメール

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

10,000


alt

応援コース

■サンクスメール
■完成したHPにお名前掲載(任意)

申込数
13
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

10,000


子どもたちの作品1点

子どもたちの作品1点

■子どもたちの作品1点

*画像はイメージです。
*作品については、こちらで選定させていただいたものお送りいたします。

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申込数
4
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制限なし
発送完了予定月
2021年10月

10,000


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応援コース

■サンクスメール
■完成したHPにお名前掲載(任意)

申込数
13
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月
1 ~ 1/ 9

プロフィール

1964年北海道北見市生まれ。旭川大学女子短期大学部卒業。保育士、幼稚園教諭資格取得。2007年より旭川LD親の会ぷりずむ事務局長として発達障害、主に学習障害の子どもたち、保護者の支援に関わる。現在、特定非営利活動法人ぷりずむ理事長、株式会社レッドベア代表取締役としてこどもたちのサポート業務を行っている

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