揺れるこころを見える化する「トーキングマット」を広めたい!

揺れるこころを見える化する「トーキングマット」を広めたい!

支援総額

2,321,300

目標金額 1,500,000円

支援者
114人
募集終了日
2020年3月31日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

「自分に障害があっても……、認知症になっても……、誰かに決められるのではなく、私らしい意思決定に基づいて、自分の望む人生を歩んでいきたい。」

 

そのような思いを自由に語ることが難しい社会の中で私たちは生きています。

 

SDM-Japanは、障害のあるなしにかかわらず、誰もが自信と誇りをもって、自分の思いを述べ、心からの希望に基づいて意思決定することができる社会を目指しています。

 

 

ご本人の立場に立った支援をするために、私たちが焦点を当てたツールが、

 

「トーキングマット」です。

 

意思決定支援では、ご本人の「好き」「嫌い」を知ろうとする姿勢がとても重要です。トーキングマットは、カードのやりとりを通じて、意思決定の背景にあるこころの動きを見える化することが可能になります。

 

子ども・高齢者、認知症の人、障害のある人などを支援している現場の方々が、ご本人の意思決定を支えるための基本的姿勢を学ぶ機会は少しずつ増えてきています。しかし、多くの方は「どのように現場で意思決定支援すればよいのか」ということや、「実践するためのツールが十分にない」ことを課題と感じておられるようです。そういった方々にまず使ってみていただきたいのが、このトーキングマットです。

 

 

 

トーキングマットの使い方

 

▼一般社団法人 日本意思決定支援ネットワーク(SDM-Japan)代表理事 名川勝がトーキングマットを使ってみました。トーキングマットがどのようなものなのか、イメージがつくと思います。

 

 

トーキングマット(Talking Mats™)は、1998年に、スコットランドのスターリング大学研究者が開発したコミュニケーション支援ツールです。主にソーシャルワーカーやアドボケイト、SLT(言語聴覚士)などの専門職が、認知症の人、学習障害・知的障害のある人、その他記憶保持やコミュニケーション等に支障がある方に対する支援策として活用されています。WHO(世界保健機関)のICF(国際機能生活分類)モデルにしたがって、自宅での過ごし方、外出先の過ごし方、セルフケア、仕事、お金の使い方、医療に関することなど様々なテーマが設けられています。

 

ちょっと難しそうに見えますが、次の7つのルールを踏まえていれば、あとはあなたの工夫次第で自由に使ってOKです。

 

▼トーキングマットの使い方:ポイント

➀イントロダクション(紹介)

今回のセッションを行う目的を説明します。

 

②トップスケールの説明

指標を設定します。ご本人のどのような気持ちを発見したいかによって、設定される指標は異なります(例えば、「好き・・・嫌い」と「やりたい・・・やりたくない」とでは、同じカードでも置かれる場所が異なるかもしれません。)

 

③カードを手渡す

マットを本人の正面に置き、本人自身の空間を作りましょう。

一つ一つオプションシンボル(選択肢カード)を手渡していきます。

 

④気持ちの表出を促すためのオープン・クエスチョン

カードを渡す際に「~はどうですか?」と伝えるようにし、できるだけクローズドな(Yes/No)質問を控えます。さらに、置かれたカードから本人の価値観の傾向を探るために「誰と」「どんなときに」といった具体性のある質問も行います。

 

⑤ブランク(空白)カードの活用

他においてみたいカードがあるかを確認し、希望があれば付せんなどで新しい選択肢を作ります。

 

⑥結果の確認と変更

聞き手が本人の伝えたいことを理解できているかを確認します。必要に応じて、一旦置いたカードの位置を変えることもできると促します。

 

⑦記録と行動計画

置かれたカードの一部を実行に移すかどうかの検討を行います。さらに選択肢カードのうちの1つをテーマにして、さらに掘り下げていくという方法もあります。

 

 

 

 

 

ご支援いただいた方へお送りする「リターン」で設定したコースには、「入門パック」と「健康とウェルビーイング フルセット」があります。

 

入門パック

余暇(家の中)・余暇(家の外)・環境のセットが含まれています。全78枚(テーマカード・スケールカード・空白カードを含む)のカードを使って、ご本人が日常生活の場面でどんなことを楽しみにしているか、得意としているか、大事にしているか等を(逆につまらない、苦手、重要ではないということも含めて)知ることができます。

 

選択肢としては、例えば余暇については、テレビを見る、料理をする、ペットと遊ぶ、スマホを使う、友達に会いに行く、旅行に行く、外食をするといったカードがあります。環境については、近所、都市、郊外、安全性、緊急時の救助といったカードが揃っています。もちろん、空白のカードもありますので、ご自身でどんどん選択肢を追加していくことも可能です。

 

健康とウェルビーイングフルセット

上記の入門パックのほか、
◆「自分の世話をする」パック(在宅生活・仕事と教育・セルフケアの3テーマ)全78枚
◆「健康」パック(健康・対処・移動の3テーマ)全78枚
◆「コミュニケーション」パック(学ぶ/考える・理解・表現・関係性の4テーマ)全105枚

 

のパックが入っています。

 

例えば、教育、就業支援に携わる方であれば、「仕事と教育」カードを使って、ご本人がどんな夢を描き、どのようなサポートを希望しているかを知ることができます。介護・障害福祉に携わる方であれば、「セルフケア」や「健康」「移動」カードを使って、ご本人が日常生活を送るうえでどんな介護・障害福祉サポートを必要と感じているかということを理解することができます。トーキングマットを使って本人がどのような感じ方や価値観を持っているかを把握しておくことは、支援の受け入れ易さにもつながります。

 

また、意思決定支援に関わる方であれば、コミュニケーションパックを使うことによって、ご本人がどんな情報であれば理解しやすいと感じるか、どんな方法であれば自分の思いを伝えやすいと感じているか等を知ることができ、ご本人の状態に合わせた意思決定支援策を考える上で大変役に立つのではないかと思われます。

 

さらに、それぞれのテーマに含まれている選択肢のカードを自分なりに組み合わせて実施することも可能です。

 

 

トーキングマットを使わない場合と使った場合で、意思決定をするまでのプロセスにどのような違いがあるのか。

 

トーキングマットについては、英国スターリング大学において約30年の研究実績があります。その中で、例えば認知症の人とともにトーキングマットを行った場合とそうでない場合を比較した報告書も存在します。以下にポイントをまとめました。

本人の意思がはっきりしない場合、まずは本人の立場に立ったときの選択肢を考えてみましょう。すると新たな角度から新しい選択肢が出てくるはずです。大事なことは、最初から無理とは決めつけないことです。

 

その上で、本人の意思を引き出す最大の努力をします。「選択肢に関する情報を分かりやすく提供できただろうか」「本人の経験がなく、想像できないような選択肢を提示していなかっただろうか」「自分の思いを伝えづらい環境になっていなかっただろうか」など、本人の真意を引き出すヒントはたくさんあります。

 

「本人に決める能力がない」のではなく、「私たちが十分な意思決定支援を提供できていない」可能性に目を向けることが、意思決定支援の第一歩となります。

 

また、私たちはつい、本人の客観的におかれた状況から支援策を先回りして検討しがちです。しかし、トーキングマットの7つの原則を意識して面談することにより、私たちは、まず本人がどのように感じているか、どのような価値観を持っているかに目を向けることができるようになります。したがって、トーキングマットを使用することにより、自然と「本人を中心とした支援(パーソン・センタード)」を展開するスキルが身につくことも期待できます。
 

現場での意思決定支援をサポートをするための1つのツールとして、トーキングマットをぜひ活用していただきたいと思います。


 

トーキングマットの日本語版を必要とする現場の皆さまへ届けます。

 

SDM-Japan(日本意思決定支援ネットワーク)副代表の水島俊彦と申します。

 

当団体は、障害のあるなしにかかわらず、誰もが、自信と誇りをもって、心からの希望に基づく意思決定と可能性を追求できる社会を目指している非営利徹底型の一般社団法人です。主たる活動としては、「意思決定支援」をテーマに、認知症のある人や知的・精神障害のある人が自ら意思決定ができるように、あるいは意思表示そのものが難しくてもご本人の想いや価値観を支援者が読み取ることができるように、支援者の支援スキルを高めるための各種研修等を提供しています。

 

構成メンバーは、行政・司法・福祉・医療・教育機関及び民間企業など様々な分野に所属しており、皆、ボランティアとして活動しています。当団体の活動は、日本財団の助成金及び各方面からの寄付によって成り立っています。

 

私は、法テラス(日本司法支援センター)所属の常勤弁護士として、これまでに大阪、佐渡、東京、八戸、埼玉の地に赴任し、生活困窮の状態にある人、認知症の人、障害のある人などの法的支援を、支援機関の皆さんとともに行ってきました。

このSDM-Japanの活動はプロボノの一環として行っています。

 

 

弁護士として様々な事案に触れる中で、障害のある当事者の方の思いに触れることが多くありました。「旅行したい」、「独立して仕事をしたい」、「結婚したい」、「最期まで自宅で過ごしたい」、「自分のお金は自分で使いたい」、そのような意思や希望を皆持っているのにその思いが支援者に十分に伝わらない、あるいは、保護の名のもとに、その意思の実現に向けてチャレンジするための機会すら奪われてしまっている現状を目の当たりにしました。

 

どうすれば障害のあるなしにかかわらず、心からの希望を形にし、人に伝え、周囲の協力を得ながら実現していくことができるのだろう。そのような思いから一念発起して2014年から1年間英国・オーストラリアに客員研究員として留学し、障害のある人が自分で意思を決定していくための「意思決定支援」の制度や現場で使われている意思決定支援ツール等を調査研究しました。

 

そこで出会ったのが、カードのやりとりを介して、揺れるこころを見える化する「トーキングマット(Talking Mats)」でした。
 

国内でもトーキングマット体験研修を様々なフィールドで実施してきた実感としては、このツールは障害のあるなしにかかわらず、普段は意識しない自分の思いや価値観を見える化するために役立つのではないか、自分らしい、納得できる意思決定をしていくために万人にとって有効なユニバーサルツールになり得るのではないかと考えました。例えば、親子で、友達同士で、職場でもやってみるといった、いろいろな活用方法がありうると考えています。

 

一見するとシンプルなため、意思決定支援に関心を持つ方へのスタ―ターキットとしても使えますが、トーキングマット基礎研修を受けることにより、専門職が重要な局面において、ご本人の選好や価値観を把握し、意思決定能力に関するアセスメントを行うためのツールとしても活用できる可能性もあります。
 

 

 

トーキングマット、“日本上陸”を実現させたい。

 

今回は「トーキングマット(日本語版)」を国内で誰もが手軽に入手できるようにする」ため、本プロジェクトを立ち上げました。

 

英国で流通しているトーキングマットについて、例えば「健康とウェルビーイング(4パック・全13テーマ)」フルセットは通常価格で35,000円程度(税込・送料別)かかりますが、誰もが入手できるツールとなるよう、できる限り価格を抑えていくことも重要と考えています。また、現在は英語バージョンしかないため、日本で流通させるためには日本語に適切にカードや説明書を翻訳することも必要です。

 

 

今回は、トーキングマット社との協議により、特別に通常価格を下げて一定数を提供いただけることになりました。当法人のメンバーがカードを適切な日本語に訳した新バージョンをお届けいたします。

 

将来的には、トーキングマットを国内において全て印刷・加工・販売ができることを目標としていますが,まずは関心ある皆さんに先行してお届けしたいと考えています。

 

なお、私自身は、2018年にトーキングマット社のトレーニングを受け、正規の基礎研修を提供できる「認定トレーナー(Licenced Trainer)」の資格を取得しました(日本のトレーナーは2020年2月時点で私のみです)。また当法人のメンバーのうち5人が英国及びニュージーランドにて基礎研修を修了しています。今後、当法人としては、トーキングマットをより効果的に使うための基礎研修(1日)を定期的に実施する予定です。

 

SDM-Japanの5名のメンバーが基礎研修を修了

 

Talking Mats 本社代表 ロイズ・キャメロン氏より
 

 

トーキングマットは、あることがらについての思いを言葉にしたり、考えることに役立ちます。
ご本人の思いを聴き、こころの声に耳を傾けることは容易ではありません。コミュニケーションがうまくできない方の場合はさらに難しいものです。


ご本人の思いを深く聴きたいとき、トーキングマットが助けになります。トーキングマットには、会話のスタイルを変え、内容を拡げていく仕組みがあります。


スターリング大学で私たちが開発したトーキングマットが、日本で活用され、コミュニケーションが難しい方々のためになるよう、とりわけ人生の大事な場面で、お一人おひとりの思いを表現する一助になることを願っています。


自分自身の思いを表現できるということーこれは基本的人権です。トーキングマットの使い方を習得した聞き手と、見てわかるカードとを組み合わせた支援は、ご本人がより多くの思いを伝えるための手助けになります。


「もし、あなたがご本人にとって最適なコミュニケーション支援方法を手に入れられたなら、ご本人が思いを語れることや行動できることに驚きますよ。」と、私たちはいつもお伝えしています。
お好きなものを使ってみましょうーそれが、あなたが求めていたものでありますように。

 

 

トーキングマットを活用して、誰もが意思決定支援を受けられる社会を。

 

現在の日本では、障害のある人への意思決定を支援するために信頼できるツールを現場で活用するような例が一般的ではなく、障害のある人に対する合理的配慮、意思決定支援が十分になされているとは言えません。

 

厚生労働省は、認知症の人や障害のある人の意思決定を支援するためのガイドラインを2017年以降に複数発出していますが、実際の支援現場で用いることのできるツールが普及していないために、十分な効果が発揮されていない状況です。

 

そこで、私たちは、英国スターリング大学における長年の研究と実績に裏付けられた意思決定支援ツールである、トーキングマットを国内に普及させたいと考えています。平成26年度厚生労働科学研究非補助金特別研究事業九州大学二宮教授の調査によれば、認知症の人の数は2020年度で602万人(速報値)と推計されており、平成30年度障害者白書によれば、知的障害や精神障害のある人の数は、500万6000人とされています。複数の障害を併せ持つ方もいらっしゃるので、単純な合計はできませんが、多くの支援を必要とする方々が、自らの思いや感情、価値観を他者に伝えられる可能性が高まります。

 

また、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、介護支援専門員、相談支援専門員、言語聴覚士、成年後見人など、こちらも単純な合計はできませんが、約300万人の支援者がトーキングマットの潜在的な担い手となり得ます。加えて、誰もが使えるユニバーサルツールとしての側面を考えれば、全ての国民にとって需要があるのではないかと考えています。

 

私たちとしては、プロジェクトの第一歩として、英国オリジナルを日本語に訳したトーキングマットの流通を目指していますが、今後、本プロジェクトが成功すれば、トーキングマット社との間で、国内の文化や関心等を踏まえた新たなカードの共同開発についても予定しています。


また、カードの作成・加工・販売の各過程において障害のある人が関与することによって、障害のある人の就労の場づくりにも貢献できるのではないかと考えています。

 

将来的には、トーキングマットがご本人の意思決定を支援するための重要なツールとして認識され、様々な分野の支援者によって現場で日常的に活用されることを願っています。

 

そのために、誰もがリーズナブルな価格で手に入れることのできるよう、トーキングマットの日本展開を進めていきたいと考えております。何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします!

 

一般社団法人 日本意思決定支援ネットワーク(SDM-Japan)ホームページ


 

一般社団法人 日本意思決定支援ネットワーク メンバー紹介

 

名川 勝 (代表理事)

筑波大学 人間総合科学研究科講師

NPO法人PACガーディアンズ理事長

Talking Mats基礎研修修了者

ソーシャルワークでは、ご本人の価値観を尊重することが大切であるとされています。そしてその価値観の基礎となるのが好き・嫌いのような選好(preference)だと言われています。意思決定支援というテーマだけでなく、いろんな使い方ができるこのツールは、私たちの関わり合いや取り組みをいっそう豊かにしてくれるでしょう。ぜひ、多くの人にトーキングマットを使ってほしいと思います。

 

 

水島 俊彦 (副代表)

法テラス埼玉法律事務所常勤弁護士

成年後見制度利用促進専門家会議委員

英国Talking Mats社認定トレーナー

「意思決定支援は難しい…」と現場で感じている方も多いのではないでしょうか?そのような方にとって、トーキングマットは意思決定支援への第一歩を踏み出すための最適なツールの1つです。もちろんトーキングマットさえあれば何でもできるというわけではありませんが、これまでのご本人との接し方を少し変えてみることで、きっと新たな発見に繋がると確信しています。そして、「意思決定支援は面白い!」と感じていただけたなら、次はぜひ意思決定支援ガイドラインの研修や実践スキルを高めていくためのワークショップに参加されることをお勧めします。SDM-Japanは意思決定支援に取り組む皆様をとことん応援していきます!

 

 

小杉 弘子 (副代表)

国際研修コーディネーター

通訳・翻訳者

実践的ファシリテーション研修(PFT)トレーナー

Talking Mats基礎研修修了者

家族の気持ちを知りたい」と、思ったことはありませんか。思いをうまく表現できないお子さん。病気で言葉を失ったお父さん。自分のことは語らないお母さん。そのようなご家族がいらっしゃる方にトーキングマットは役立つかもしれません。
絵カードを見ながら話を進めると、アイコンタクトが苦手な方でも言葉が出やすくなります。テーマにそったカード見ながら、ゆっくり自由に語れるトーキングマットは、かけがえのない方の思いを知る手掛かりになるでしょう。

 

-------------------------------------------------

理事

本間 奈美(Talking Mats基礎研修修了者)

川田 雪野(実践的ファシリテーション研修(PFT)トレーナー)

小林 博 (同上)

長島 靖 (同上)

松本 佳代(同上)

森地 徹 (同上)

 

監事

野村 真美

-------------------------------------------------

 

チーム

コアメンバーを中心に、いくつかのチームを形成してそれぞれが活動を行なっています。例えば実践ファシリテーションや、トーキングマットなどの各スキルなどを開発、研修実施をするチームがあります。他にも必要に応じて展開中です。

 

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プロフィール

意思決定支援とは、ご本人が心からの希望に基づく意思決定を行うために提供される様々な支援のことです。 私たちは、南オーストラリア州で開発された意思決定支援の実践モデルや、英国スコットランドで使用されている、本人の価値観や選好を引き出す「トーキングマット」を取り入れ、日本での現状を踏まえた意思決定支援の方法論、ノウハウ、支援ツールの開発・提供を行うことで、認知症の人や障害のある人など、これまで意思決定が困難とされてきた方が、心からの希望に基づく意思決定を行うこと(=支援付き意思決定)を支えるための体制を作る活動をしています。 私たちのゴールは、障害のあるなしにかかわらず、誰もが自身と誇りをもって、自分の思いを述べ、心からの希望に基づいて意思決定することができる社会です。

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リターン

35,000


トーキングマット「健康とウェルビーイング」(日本語版)フルセット【次々着10名】

トーキングマット「健康とウェルビーイング」(日本語版)フルセット【次々着10名】

英国式トーキングマット「健康とウェルビーイング」のフルセットを日本語化しました!

◆TalkingMats社オリジナルバッグ 1 個
◆TalkingMats社オリジナルマット 1 枚
◆取説パンフレット(英語版・日本語訳付き)
◆取説冊子(英語版・日本語訳付き)
◆「余暇と環境」パック(余暇(自宅)、余暇(外出)、環境の3テーマ)日本語版
◆「自分の世話をする」パック(在宅生活・仕事と教育・セルフケアの3テーマ)日本語版
◆「健康」パック(健康・対処・移動の3テーマ)日本語版
◆「コミュニケーション」パック(学ぶ/考える・理解・表現・関係性の4テーマ)日本語版

※画像はTalking Mats Health & Well-beingセット(英語版)であり、日本語版ではカードの枚数・種類、同梱物の内容が異なる場合があります。
※日本語訳は今後変更の可能性があります。
※各カードのラベル(タイトル)の日本語訳は、シール貼付となる可能性があります。

申込数
6
在庫数
4
発送完了予定月
2020年8月

38,000


NEW!【トーキングマット「健康とウェルビーイング」フルセット+2020年度基礎研修へのご招待】【限定20名】

NEW!【トーキングマット「健康とウェルビーイング」フルセット+2020年度基礎研修へのご招待】【限定20名】

<ネクストゴール設定に伴う新設リターン>

英国式トーキングマット「健康とウェルビーイング」フルセット(日本語版)に加えて、トーキングマット社認定トレーナーによる2020年度基礎研修(1日)にご参加いただけます。

フルセット(次着価格30000円)を同時にご購入いただくプランのため、基礎研修を通常価格(10000円)より20%割引いたします。

基礎研修は、東京都内又は埼玉県内で開催される予定です(2020年8月~2021年3月の土・日・祝日に開催予定。開催日程については決まり次第お知らせします。)。

修了者のうち希望者には、トーキングマット社の社名入り修了証が発行されます。

申込数
7
在庫数
13
発送完了予定月
2020年8月

35,000


トーキングマット「健康とウェルビーイング」(日本語版)フルセット【次々着10名】

トーキングマット「健康とウェルビーイング」(日本語版)フルセット【次々着10名】

英国式トーキングマット「健康とウェルビーイング」のフルセットを日本語化しました!

◆TalkingMats社オリジナルバッグ 1 個
◆TalkingMats社オリジナルマット 1 枚
◆取説パンフレット(英語版・日本語訳付き)
◆取説冊子(英語版・日本語訳付き)
◆「余暇と環境」パック(余暇(自宅)、余暇(外出)、環境の3テーマ)日本語版
◆「自分の世話をする」パック(在宅生活・仕事と教育・セルフケアの3テーマ)日本語版
◆「健康」パック(健康・対処・移動の3テーマ)日本語版
◆「コミュニケーション」パック(学ぶ/考える・理解・表現・関係性の4テーマ)日本語版

※画像はTalking Mats Health & Well-beingセット(英語版)であり、日本語版ではカードの枚数・種類、同梱物の内容が異なる場合があります。
※日本語訳は今後変更の可能性があります。
※各カードのラベル(タイトル)の日本語訳は、シール貼付となる可能性があります。

申込数
6
在庫数
4
発送完了予定月
2020年8月

38,000


NEW!【トーキングマット「健康とウェルビーイング」フルセット+2020年度基礎研修へのご招待】【限定20名】

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<ネクストゴール設定に伴う新設リターン>

英国式トーキングマット「健康とウェルビーイング」フルセット(日本語版)に加えて、トーキングマット社認定トレーナーによる2020年度基礎研修(1日)にご参加いただけます。

フルセット(次着価格30000円)を同時にご購入いただくプランのため、基礎研修を通常価格(10000円)より20%割引いたします。

基礎研修は、東京都内又は埼玉県内で開催される予定です(2020年8月~2021年3月の土・日・祝日に開催予定。開催日程については決まり次第お知らせします。)。

修了者のうち希望者には、トーキングマット社の社名入り修了証が発行されます。

申込数
7
在庫数
13
発送完了予定月
2020年8月
1 ~ 1/ 22

プロフィール

意思決定支援とは、ご本人が心からの希望に基づく意思決定を行うために提供される様々な支援のことです。 私たちは、南オーストラリア州で開発された意思決定支援の実践モデルや、英国スコットランドで使用されている、本人の価値観や選好を引き出す「トーキングマット」を取り入れ、日本での現状を踏まえた意思決定支援の方法論、ノウハウ、支援ツールの開発・提供を行うことで、認知症の人や障害のある人など、これまで意思決定が困難とされてきた方が、心からの希望に基づく意思決定を行うこと(=支援付き意思決定)を支えるための体制を作る活動をしています。 私たちのゴールは、障害のあるなしにかかわらず、誰もが自身と誇りをもって、自分の思いを述べ、心からの希望に基づいて意思決定することができる社会です。

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