プロジェクト紹介⑤「ゆめみ事」

こんにちは！

ゆめみ事ディレクターの京都精華大学芸術学部洋画コース4年生の橋本龍舞です。

竹田には古くから竹田に伝わる龍伝説が存在しています。ゆめみ事はそんな竹田に存在する伝説を地域の方と『〜だったかもしれない』の視点で想像して創造することを楽しみながら竹田を知ってもらうプロジェクトです。

 

昨年度までのゆめみ事の活動は、過去に存在したかもしれない物語を現代の人々に伝えていく事を目的に活動をしてきました。

しかしそれらを未来へとつなぐ活動はあまり行ってこなかったことに私たちは気付きました。

そこで今年度は、この物語を未来へ繋ぐべく既に存在する龍伝説のその後にあったかもしれないストーリーと作品を制作し、「１００年後の竹田に残して本当の伝説にする」ことを目標に活動しました。

 

 

夏キャンプではストーリーと共に、100年後に伝説の証拠品となるような巨大な龍の絵を制作しました。

地域の方と行ったワークショップでは、竹田で採った砂や炭などを使った絵の具を作り、その絵の具を使って手形を集めました。押していただいた手形は龍の鱗として作品の一部になり、地域の方と一緒に未来の伝説を完成させました。

 

また、道の駅での作品展示の際に、地域の方たちだけに留まらず竹田地域外の方々にも手形を押していただき、竹田の龍伝説を伝えることができ、大変良い時間になりました。

 

これからのゆめみ事の活動は、次の世代につなげるためにアートだけでなく物語自体をメインにした活動も視野に入れながら、より竹田の方や竹田地域外の方にも物語をしっていただけるよう努めてまいります。

また、『〜だったかもしれない』という視点でたくさんの方にワクワクしていただけるようなプロジェクトにしていきたいです。

応援よろしくお願いいたします！