ダイレクトショップを通じて岩手の縫製工場を守りたい!大学生の挑戦!
支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 31人
- 募集終了日
- 2022年11月19日
大谷美術館|貴重な文化財を守り活かすためにご寄付を。
#地域文化
- 現在
- 1,197,000円
- 寄付者
- 41人
- 残り
- 45日
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#地域文化
- 総計
- 33人
災害復興のまち野村で大学生が活躍できる持続可能なシステムを作りたい
#地域文化
- 現在
- 889,000円
- 支援者
- 79人
- 残り
- 25日
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#地域文化
- 現在
- 2,579,000円
- 支援者
- 118人
- 残り
- 12日
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- 総計
- 36人
【八幡平スマートファーム】フレッシュ温泉バジル~沢山の笑顔の為に~
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- 総計
- 0人
安心なまちづくりのために備品の購入費、催事費用にご協力下さい!
#地域文化
- 現在
- 1,000円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 48日
プロジェクト本文
終了報告を読む
皆さんのおかげで目標金額を達成することができました!
さらなる認知拡大を目指して、ネクストゴール50万円を設定します!
あたたかい応援やご支援、ありがとうございます。皆さんのおかげでわずか12日間で第一目標金額を達成することができました!
現在僕の知人にも、そうでない方にも、多くの人にこの活動のことを知っていただき、また応援の声をいただき本当に胸がいっぱいです。
当初の目的であった、皆さんに工場のことを知ってもらう、工場運営費・サンプル作成費を集めるというのは達成いたしました。
そこで、さらに多くのショップ開設費を集めるため、ネクストゴール 50万円にチャレンジすることを決定いたしました!
ダイレクトショップをオープンするという目標に向け一歩ずつ近づくとともに、より多くの方々にこの取り組みを知ってもらえるよう努力したいと思います。
少しでも興味を持った方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度支援をご検討ください!
なお、仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、ご支援いただいたお金を元に実施はさせていただく予定ですが、より多くの方からのご支援いただけると幸いです!
引き続き応援、ご支援よろしくおねがいします。
よろしければこのまま本文もご覧ください!
島方奎吾
はじめまして。今回クラウドファンディングを立ち上げさせてもらいました19歳、島方奎吾です。
この度はページをご覧いただきありがとうございます!
現在日本では、縫製工場が海外へと次々に移転し、国内の工場が次第に閉鎖しています。
そんな中、工場の方々と協力しながら岩手県奥州市にある縫製工場をなんとか守り抜こうと日々奮闘している最中です。
僕はテムジン・ジャパン株式会社からクラウドファンディングの運営を正式に委託され、今はボランティアとしてこのプロジェクトに参加しています。
工場を守るということは、そこにある熟練の生産技術や、地域の雇用を守るということです。
それを実現するために、僕はある新しい挑戦を試みようと考えています。
それは工場直営のオーダーメイドショップを開設する、というものです!
僕は群馬県から上京し、都内に住む大学1年生です。
僕は昔から洋服が大好きでした。
しかし高校生の時、ファストファッションの問題や、大量生産による過剰在庫の問題を知ったことをきっかけに、アパレル業界に危機感を覚えました。
大好きな洋服の未来のために自分には何ができるのか。その解決策を大学でも模索しようと考えていました。
そんな時偶然、Temjin-Japanという会社が伝統ある岩手の縫製工場をなんとか再生しようと奮闘しようとしているのを知りました。
アパレル業界が苦しい状況の中で、地域の雇用を守り地元の魅力を発信しようとしている強い姿勢に心を打たれ、このプロジェクトに参加させてほしいとお願いしたのが始まりです。
工場の前にある看板(かわいい!)
Temjin-Japan (テムジン・ジャパン)は、旧花菱縫製の江刺工場閉鎖に伴い、職場を失った熟練従業員たちの中から有志が集まり立ち上げました。
元々この工場を所有していた花菱縫製株式会社は紳士服・婦人服イージーオーダー縫製加工業として1935年に創業されました。
その中でも、岩手にあった花菱江刺工場では、創業当時から主に紳士用パンツとワイシャツ縫製で営業を続けてきており、当地でも知名度を有し安定した操業を続けていたそうです。
ところが2020年から世界に大打撃を与えてきた新型コロナウイルス感染の拡大によって、外出自粛やリモートワークの促進などに伴いスーツやシャツの着用機会が減り、受注量が落ち込んでいきました。そしてとうとう工場閉鎖を余儀なくされてしまったのです。
Temjin-Japanは、この旧花菱縫製の岩手・江刺工場の形態を2021年より引き継ぎ、男性用ワイシャツのオーダーメイド受注をメインに操業を再開。しかし、売上がなかなか上がらず赤字経営が進んでおり、再び閉鎖を余儀なくされる寸前です。
僕はこの工場にある熟練の技術を失いたくありません。加えて、ここで働く従業員さんたちの雇用を守り、地域にある工場の良さを伝えていきたいのです。
そのために、今まで受け持たなかったビジネスシャツ以外の製品を手掛けるようにしたり、型紙を作成する際に新しくコンピューターを導入し始めるなど、試行錯誤を繰り返しながら日々全力を尽くしています。
※テムジン・ジャパンのHP → http://temjin-japan.com/
※Temjin-Japanの所在地⇒工場所在地(店舗ではありません)
黄色が可愛い岩手県奥州市にある工場
Temjin-Japanに加わって初めて岩手の工場に実際に行った時、それぞれ不安を抱えながらも、なんとかこの工場を存続させようとひたむきに作業に取り組む従業員さんたちの姿を見て強く心を打たれました。
そして何より、僕のような一学生がこの取り組みを引っ張っていくことを快く受け入れてくださいました。
この時から僕は、この厳しい状況の中でも頑張る従業員さんのためにも、絶対にこの工場を無くすわけにはいかないと考えています。
工場の未来のために自分ができることはなにか。
なぜ今工場がこんなに厳しい状況にあるのかを考えた時、その理由の一つとしてこの取り組みを若い人たちに認知してもらえていないことが挙げられると、僕は気が付きました。
もともとビジネスシャツを手掛けていたこともあり、応援してくださっている方たちは40代から60代の方がほとんどです。
しかし、ビジネスシャツ以外も手掛けようとしている今こそ、そうした年代の方だけでなく、若い人たちにも国内で作るシャツの素晴らしさを知っていただきたいのです。
僕ができること、それはオーダーメイドを通して実際に若い世代の人たちに商品を手にとってもらう機会を作り、この取り組みの輪を広げていくことだと考えます。その第一歩としてこのプロジェクトを立ち上げました!
工場での縫製の様子
ではなぜそこまでオーダーメイドにこだわるのでしょうか。
もともと男性用ワイシャツのオーダーメイド受注をメインに仕事をしていた、というのもありますが、主な理由には僕自身の思いが隠されています。
#1の部分でも触れましたが、僕は高校時代からアパレル業界が引き起こす環境問題をどうにか改善したいというのが夢でした。
大量生産されることによって過剰在庫がうまれ、多くの洋服がゴミとして処分されているという現実を、また、以前より低価格で洋服を購入できるようになった反面、流行りが終わってしまうともうその服を使用しなくなり、結果的にクローゼットに着なくなった服が溢れ、無駄になってしまっているという現状をどうにかを変えたいのです。
そんな中出会ったのがオーダーメイドという生産形態でした。
オーダーメイドは完全受注型であり、余分な在庫を持つ必要はありません。
また、テーラーにサイズを計ってもらい、自らデザインを選択して手間をかけ作ったシャツを、長い間着続けたいとは思いませんか?
ただシャツを売るのではなく、この先も洋服を大切にしたくなる、そんな特別な体験も一緒に提供してくれる。これこそがオーダーメイドの強みなのです。
オーダーメイドというのが洋服を買うとき、一つの選択肢に当たり前に存在する未来になれば、よりアパレル業界が持続可能なものになる。そう僕は考えています。
好きな生地からお気に入りのシャツを作れます!
このプロジェクトでの僕の目標はオーダーメイドシャツの実店舗を開設することです。 その理由はいくつかあります。
1つ目は、工場自身がファクトリーブランドを持ち、それが成長していけば工場自体の立場が向上するからです。
Temjin-Japanが立ち上げられた当初は、工場としての立場が低く、また、市場をよく理解していなかったこともあり、単価がかなり低い状態で多くの仕事を引き受けていました。
今では単価をできるだけ上げて仕事を受け持つようになりましたが、依然として安い価格で仕事を委託しようとしてくる業者も少なくありません。
工場自体がお客さんを持ち、直接応援してもらう環境を作ることで、結果的に工場を助けることになるのです。
2つ目は、もし今回実店舗を立ち上げることができたら、この場所を通して、オーダーメイドというものをよりカジュアルにしていきたいと考えているからです。
先程お話した通り、オーダーメイドというのは環境に優しく、これからのアパレル業界に適した生産形態だと言えます。
しかしオーダーメイドと聞くと、とりわけ価格の面で、まだまだハードルが高く聞こえてしまうことも少なくありません。それ故、若い方たちも挑戦しづらいように感じます。
ですが、僕が立ち上げようとしているのは、工場直営のオーダーメイド店舗です。店舗と工場との間に複数の業者を挟んでいない分、通常のオーダーメイドと比べて低い価格で商品を提供することができます。
そのため、シニアの方だけでなく、10〜20代の方たちにも気軽にオーダーメイドを体験してもらえるだろうと思います。
この体験を通して、よりオーダーメイドを身近なものに感じてもらうとともに、若い方たちにも工場のことをよく知ってもらい、応援してもらうきっかけになればなと考えているのです。
目標:工場直営のオーダーメイドショップをオープンし、それを通して地域工場を再生する!
このプロジェクトではいきなり目標達成を目指すのではなく、段階を3つに分けて、みなさんと一緒に作り上げていきたいと思っています!
【1stフェーズ】
Temjin-Japanへの認知度を上げる、工場の現状を知ってもらう、ファクトリーブランディング、コンセプト検討、サンプルの作成に必要な資金を集める
【2ndフェーズ】
ポップアップショップの開催、商品販売、市場の反応収集、実店舗オープンに向けた検討、候補テナント探しに必要な資金を集める
【Finalフェーズ】
開業に必要な資金を目標額に設定し、開業資金のご支援をいただき、ファクトリーブランドショップをオープンする
ステッカー&缶バッジ
ハギレ(3枚セット)
blue shirt tag tote bag
black shirt tag eco bag
brown stripe BD shirt
新しく女性サイズも展開しました!
black stripe stand collar shirt
最後までご覧いただきありがとうございました!
ショップを開設したいというのが今回の目標ではありますが、僕が最も成し遂げたいことは、工場をなんとしても存続させることです。
この取り組みに参加させてもらってまだ数ヶ月しかたっていませんが、Temjin-Japanのみなさんや、その他関わってくださっている方たちとの時間は非常にかけがえがなく大切なものです。
そしてこの取り組みの輪を、みなさんと一緒にもっと広げていきたいと考えています。
みなさんとお店で直接会える日を楽しみにしています。
そのために是非、応援よろしくお願いします!
- プロジェクト実行責任者:
- 田中定道(テムジン・ジャパン株式会社)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年11月19日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
島方奎吾が工場直営のオーダーメイドショップを作るための準備をする。集まった資金は、工場運営費、サンプル作成、店舗開設等のために使う。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
2,500円+システム利用料
ステッカー&缶バッジ
Temjin-Japanのロゴ入りステッカーと缶バッジです!
Temjin-Japanを応援したい、そんな方に!
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
4,500円+システム利用料
ハギレセット(3枚入り)
サイズ:生地幅約115cm(シングル幅)×20〜30cm
柄は工場にあるハギレからランダムでお送りします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
2,500円+システム利用料
ステッカー&缶バッジ
Temjin-Japanのロゴ入りステッカーと缶バッジです!
Temjin-Japanを応援したい、そんな方に!
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
4,500円+システム利用料
ハギレセット(3枚入り)
サイズ:生地幅約115cm(シングル幅)×20〜30cm
柄は工場にあるハギレからランダムでお送りします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月