「わかる」「できる」「おしえる」

3月頃だったか、小3男子が、べっこう飴をつくりながら「こないだ、M(小2女子)から教わった大きなべっこう飴の作り方はね、砂糖がこういう風に泡になったら、おたまを水で冷やして、それから小屋のまわりを2周するの。それから、また火にかけて、小さな泡が2つか3つ出たら、竹の串で取るんだって」と教えてくれた。

 

最初べっこう飴で、子どもがすごい勢いで砂糖を使うのに、大人は耐えられなくて「もったいない」を連発した。当時のプレーリーダーが、それを批判し大論争し(1時間近く熱く語り合った)砂糖の寄付を呼びかけることにし、制限をなくした。

その後見ていると飛躍的に技術が向上した。うまくできたらもう1回作りたいし、失敗したら再挑戦したい。そりゃそうだよな。

 

火を焚くのでも、のこぎりで切るのでも、削るのでも、こままわしや、釘さしでも、やってみたいと思っても、すぐにうまくできるとはかぎらない。自分でやってみる、うまい人のやってるのを見る、うまくいかなかった理由を発見する、いろんなやり方もある、やっているうちにいろいろな発見がある。大きくなると効率的に言葉で説明する方が早いかもしれない。でもスピノザだったかが、人は知ることで、自分の知り方を発見し、つまり自分を発見する(うろおぼえでごめんなさい)というようなことを言ってたと思う。

 

面白そうだと思うと子どもは熱中する。何に出会ってそうなるかはわからない。でも熱中している子どもはすごい力を持っていることには感心する。