キリシタン神の沈黙 現地ツアーレポート第2弾

キリシタン神の沈黙 現地ツアーレポート第2弾をお届けします！

 

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春徳寺、トードス・オス・サントス教会跡で、外道井と呼ばれるキリシタン時代の古井戸、祭壇に使っていたのではないかと考えられる大理石の石板を見学しました。

 

映画「沈黙」にも出てきた長崎奉行所、ドミニコ教会跡を見て、信徒再発見の大浦天主堂を訪問。250年も7代も潜伏していたキリシタンの人たちにとって、神父に会えたことはどんなに嬉しかったことでしょう。

 

 

旧約聖書の預言もそうですが、預言の成就には長い年月が必要です。今の自分にかなえられないからと言って、神は祈りを聞いてくれないと言ってはいけない。そして日本二十六聖人記念館をみて、アジア初の殉教を学びました。

何度訪問しても、彼らの純粋な信仰には、驚かされます。長崎の原爆は、浦上天主堂の上で爆発。神は沈黙されていたのだろうか。自ら被爆したにもかかわらず、人々を救済した永井隆氏の如己堂も訪問しました。

 

 

翌日、遠藤周作の「沈黙」の舞台外海（とうめ）地区を訪問。黒崎教会、遠藤周作の「沈黙の碑」、オラショを密かに伝承した「祈りの岩」、貧しい外海を救うために全財産を費やしたドロ神父の世界、ドロ神父が考案したドロソーメンをいただいき、見る、聞くだけの体験ではなく食を体験させていただきました。ドロ神父の愛の実践には、毎回感動します。遠藤周作文学館を見学して、上五島へ。

 

 

雨が朝降りそうでしたが、みんなで祈って、守られました。感謝。

 

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→第3弾へ続く