宮古は花巻から車で約2時間半。年に3回ほどサロンを開きます。

初めての開催は2011年10月、沿岸部でのサロンはこの宮古から始まりました。

 

震災から1年後の2012年3月、

「震災から1年経って」という話題でサロンを行いました。

 

「家は残ったけれど、小さな子供をおんぶし、スーパーの長蛇の列に並んでいた。聞こえてくる話で、自然と涙が出てきた。」

 

「震災時は、妊娠が分かってすぐだった。仕事柄、避難所管理に回ったが、寒くて、でも妊婦ですって言えなくて、赤ちゃんは大丈夫だろうかとずっと思っていた」 

 

それは、「り災証明」の出ない「被害がない家」と認定され、

被災地域に住みながら支援の受けられない母親達の悲痛な声でした。

 

まんまるのメンバーも共に涙を流しながら、

「頑張らなくてもいい、辛かったと言ってもいい」と、

皆で気持ちを分かち合ったといいます。

 

このサロンでは、管理栄養士の岡本さんを招いて「食の講習会」も開きました。

震災後よりずっと支援を続け、

サロンの時はいつも手作りのお菓子を送ってくれる岡本さんと

母親とのお礼のやりとりから、この企画となりました。

 

その後、宮古では母親達が独自に

「ママ☆ハピ」という育児サークルを立ち上げ活動を始め、

まんまるからも会場の予約などを頼んでいます。

 

また地元病院の助産師さんも、まんまるサロンに加わり一緒に活動しています。

昨年6月のサロンでは、18組の母子が集まるにぎやかな会となりました。

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