プロジェクト概要

岩手県の沿岸部を訪問して育児支援を行うための車両購入にしたい!

 

はじめまして、一般社団法人ジェスペール代表理事の宗祥子と申します。私は、東日本大震災(以下「震災」)の際、津波の映像をテレビで見て、「この寒さの中に必ず妊婦さんや乳呑児を抱えたお母さんがいる。何とかしてこの方たちを救うことはできないか。」と考え、《妊産婦支援プロジェクト》を立ち上げました。そして震災直後から活動を開始した被災各地の助産師とネットワークを作り、(社)ジェスペールを立ち上げ、現在は被災母子育児支援「東北こそだてプロジェクト」を行っています。「東北こそだてプロジェクト」では、各地の助産師による育児相談会や巡回訪問を行い、これまで延べ1万組の母子を支援しています。

 

今回、震災後から継続して活動してきたために、岩手県沿岸部の育児支援をしている助産師グループ「まんまる」の使う車が不調となり、買い換える必要がでてきました。

 

しかし、育児支援を行う車両の購入資金が足りません。より多くの母親たちを訪問するため、皆様のご支援をいただけないでしょうか。

 

(佐藤助産師は、赤ちゃんの古着、各地から

集まって来た支援物資を持って会場へ入ります。)

 

 

 

私はこのプロジェクトを通し、「まんまる」の活動継続を支援します。

 

「まんまる」の活動継続により、活動地では産前産後の母親の不安が無くなり、安心安全な環境で落ち着いて出産や育児にのぞむことができます。今産まれてくる子ども達が、将来の被災地を支えます。より多くの赤ちゃんが産まれ健全に育っていくことが、人口の減少してしまった被災地の原動力となります。

 

「まんまる」がサポートしている地域は、震災被害が甚大な沿岸部を中心に、岩手県久慈市、宮古市、大槌町、釜石市、沿岸部の震災避難者が多く住んでいる花巻市、遠野市、北上市です。

 

沿岸部へ支援物資を運んだり、助産師が各地に行って母親たちの相談を受ける移動母子サロン活動には、車が必要です。支援先までの道のりの多くは、山越えの一般道であり、運転の負担は大変なものです。


(岩手県遠野市で行われた、ママサロン(まんまるサロン)です。)

 

(「支援物資や古着など、もっと持ってきてあげたいのですが、

スタッフと一緒に移動すると運べる物資が限られてしまうのです。」佐藤助産師)

 

 

震災からこれまでの走行距離は、約40,000km

私たちの車は舗装されていない海沿いの道を幾度と走ってきました

 

「まんまる」の拠点は花巻市にあります。花巻から一番遠い支援対象地は久慈市で、花巻・久慈間は往復360km、運転時間は約6時間です。これは東京駅から静岡駅まで行って帰ってくるのとほぼ同じ距離です。


その走行距離は、一ヶ月で約980km、一年で11,760kmにもなり、震災からこれまでの走行距離は、約40,000kmに達しました。舗装されていない海沿いの道を幾度と走り、車の裏側やボディの一部は塩害の為大きく錆上がりました。車検の費用も通常より遙かに高額になっています。このため、今後も岩手県の沿岸部での母子支援を続けるための車両購入資金について、ぜひ皆様のご支援をお願いします。

 

 

(現在使用中の車両の一部は錆びました。)

 

 

震災から時間が経った今も、被災各地の助産師たちは、

無料育児相談会や仮設住宅等への巡回訪問等の活動を継続しています。

 

震災当時、被災地に住む助産師たちは、ライフラインが途絶えた中、避難所や壊れた家に住む妊産婦さんを訪れ、必死の支援をしていました。助産師として被災地を訪れた私は、自らも困難な状況にありながら母子支援に奔走する助産師たちを見て、多くの母子を救うためには現地の助産師を支えなければならないと痛感し、被災地や避難地に点在する助産師とつながりながら、支援活動を広げていきました。
 

災害時は妊産婦に対する支援が後回しになりがちです。このため、震災後も不安や産後うつ症状に苦しむ母親たちが数多く見受けられます。今もなお、被災各地の助産師たちは、こうした状況を改善するため、母親たちが悩みを打ち明け、育児に必要な情報を得る機会を提供するため活動を継続しています。

 

 

年間100人の赤ちゃんが生まれる大槌町には常勤の助産師はいません

 

例えば、大槌町では町内には産婦人科もなく、大槌町の母親たちは、身近に相談する専門家がいません。現在、「まんまる」の母子サロンは月に1回、復興の進む町内を見渡せる高台にある中央公民館で行っています。大槌町の母親たちがホッとできる場、そして専門家の助産師からアドバイスをもらう機会になっています。

 

(好評のハンドマッサージを行う八重樫助産師。

助産師さんと身の上話をしているうちに泣き始めてしまう母親も多いそうです。)

 

 

「まんまる」の活動によって被災地の母親たちが精神的に安定し、
健全な母子関係と家族関係、そして社会全体の安定へと繋がる

 

私はその助産師の活動資金を調達し、被災地と母親たちの現状を全国に発信しています。私は母親たちが大切にされている実感を持ち、心身ともに安心した状態で子育てをすることは健全な母子関係を形成し、ひいては健全な社会の形成につながると考えています。

 

しかし、震災から3年近く経ち、日本は震災を忘れきったかのようになっています。被災地では今でも震災時の状況が蘇ってきたり、時間が経ったからこそ出てくるつらい精神状態に悩む母親がいます。震災前と状況が変わり、夫婦関係の悪化に直面する子育て中の母親がいます。被災地での特別な母親たちへの支援はまだまだ必要なのに、世の中がそれを忘れてしまっては健全な母子関係と健全な社会形成どころではなくなってしまう、それが私の懸念です。

 

そんな風潮の中だからこそ、岩手の沿岸部で母親たちへの支援を継続している「まんまる」の活動はたいへん貴重なものとなっていると思います。私は「まんまる」を今後も支援していきたいと考えています。

 

(母親たちは色々な悩みを抱えています。そんな悩みを佐藤助産師に聴いて欲しい!

佐藤助産師の「耳が空く時間」はありません。)

 

 

被災地の母親たちと「まんまる」メンバーを励ましたい!

被災地の真の復興を目指します!

 

このプロジェクトを通して支援者がしているのは物の支援だけではありません。「まんまる」メンバーや母親たちの心の支援もしていただけることになります。『被災地を忘れていないよ』というメッセージを「まんまる」メンバーと母親たちが受けることによる励みです。数多くの方が支援してくださることにより、被災地以外に住む方々が被災地を忘れておらず、被災地の母親たちを温かく見守ってくれていることの証明となります。それにより現地で頑張っている母親たちと母親たちを支援している「まんまる」メンバーの励みになります。
 

また被災地の真の復興は人口の増加にあると私は考えます。今産まれている赤ちゃんが将来の街を担っていく人材となりますが、赤ちゃん増加のためには母親たちが安心して出産や育児ができる環境の整備が必要です。各地を回って母親たちを受け止め相談に乗り支援する「まんまる」の活動は、母親たちが安心して産める環境の一旦を担っています。「まんまる」が今後も活動し続けられるよう支援していただくことで、被災地の真の復興に貢献することになります。

 

(まんまるサロンが終わり、スタッフみんなでティータイム。楽しみもなくちゃね!)

 

ジェスペールのホームページ:http://tohokumama.org/

 

 

引換券について

 

・サンキューレター・・・「まんまる」メンバーからお礼と被災地の母子の現状をご報告するレターです。

 

・ジェスペールのウェブサイトにお名前を掲載・・・皆様への感謝を込めて、私が立ち上げた一般社団法人ジェスペール(「東北こそだてプロジェクト」の運営団体)のウェブサイトに、ご支援いただいた方々のお名前を掲載します。

 

・クリアフォルダとメモ帳・・・ジェスペールのロゴとかわいい赤ちゃんの写真がプリントされたクリアファイルとメモ帳です。勉強中やお仕事中に赤ちゃんの写真で和んでいただけますように。

 

(クリアフォルダのイメージです。)

 

(A6メモ帳のサンプルです。)

 

・岩手の海の恵み(乾物セット)・・・「まんまる」メンバーが皆様に楽しんでいただける美味しい乾物セットをセレクトします。被災地の産業支援にもつながります。

 

(乾物セットです。)

 

・車にお名前・・・プロジェクトが成功した際に購入する車にお名前をプリントします。「まんまる」と現地の母子にとって皆様のお名前が交通安全と子育てのお守りです。
 


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