Travel For All. 障がい者でも気軽に参加できるツアーを作りたい

～達成のお礼とネクストゴールについて～

プロジェクト開始当初から多くの方の支えがあり、達成することができました🏝有難うございます。

それに十分お応えできるように、しっかりとプロジェクト遂行しようと改めて身を引き締めたところです。

 

クラウドファンディングの日数がまだ若干残されていることから、次のゴールを設定させていただきたいと思います。

 

【これまでご支援いただいた75万円の使途】

当初の予定通り、サポーターにかかる費用、現地ツアー催行時安全面配慮に必要な備品調達、学習資料の制作費や現地障がい者施設訪問時のお土産などに使わさせて頂きます。

＊内、１５万円はReadyForサイト使用料

 

【次のゴール設定125万円までの資金の使途】

現行の活動を継続し、まずはより人の目に届くようなホームページ作成資金として使わせていただきたいと思います。

 

「Travel For All」というコンセプトを、見やすく、分かりやすいホームページにして多くの方へ知っていただき、今まで機会がなかった方へその機会を提供できるようなページにしていきたいと思っています。残り４日間ですが再度ご協力よろしくお願い致します🏝

 

 

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「怒る」ことと「叱る」ことでは感情的なのか指導的なのか、という大きな違いがあります。

 

子どもの発達段階というのは実年齢とは認識の仕方が違い、当事者本人の状況によって異なるため、目安となる「声のかけ方」というものが教育現場では述べられています。

 

大人になってもつい「相手はこれで理解してくれただろう」と思っていても、結果的に共有不足だったり見当違いの返答がかえって来ることは誰しもが経験したことではないでしょうか。

 

また、「だろう」で会話を進めてしまうと困ってしまうのが障がいを抱える方々です。

また明日以降の新着情報で触れたいと思いますが、障がいによって苦手な言葉使い、理解しやすい言葉使いというものがあります。

 

 

「今はこの発達段階なのだからこういう言葉使いを絶対にしなければならない」という狭量的な意味合いではありませんが、普段の生活とは違った「子ども理解（他者理解」に基づいた声かけは、ごく稀に（と思っていた方が不思議と伝わることもあります）すぐ相手の反応となって返って来ることもあります。

少しでも伝え方のレパートリーを増やし使い分けていく中で、自分らしく自分の気持ちをよく伝えられる言葉が精査されていくのかもしれません。

 

 

米教育者で後世に多大な影響を与えたデューイは、教育は経験主義（主体と客体の断続的な相互作用によって高められる「経験の再構成」であり、『為すことによって学ぶ学習』＝Learning by Doingを主張）から成るものとして考えて、様々現実的なところへその思考を展開し解放していきました。

 

特に教科書中心の教育は生活経験へとその重心を移動し、意訳ではありますが、当事者の感動や学びこそが教育的成長につながると考えていたのです。

 

更にデューイは、鳥かごの例えを用い、子ども理解には「生活圏の広がり」を知る必要があると述べていました。

若いうちから自由を与えすぎた鳥は帰ってくるべき巣を見失ってしまいます。

発達段階に応じた適切な鳥かごは、精神的な安心を与えるとともに、肉体的に次また高く飛ぶために必要な休息できる居場所ではないかなと思います。

 

鳥かごを用意する人の気持ちを考えると、なんだか孔子のいう「止まらない限り、どんなにゆっくり歩いてもいいのだ」という言葉の安心感に、どことなし似ているように感じました。