支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 33人
- 募集終了日
- 2014年8月17日
つぼみプロジェクト事後報告
こんにちは!
つぼみプロジェクトの藤井です。
つぼみプロジェクトでは、8月19日から21日にかけて福島県飯舘村の小学4~6年生26名を東京に招き宿泊体験学習を行いました。
今回は簡単にですが、つぼみプロジェクトの3日間の活動報告をさせていただきます。
また、支援者の皆様にはご報告が遅れましたことをお詫び申し上げます。
○8/19(1日目)
<午後>
子どもたちはお昼すぎに東京に到着後、まず歌舞伎座タワーに向かいました!
子どもたちは初めて関わる大学生を目の前にして緊張気味でしたが、大学生が優しく歌舞伎座ギャラリーを案内していたため、徐々にリラックスして見学ができているようでした。子どもたちは初めて見る歌舞伎の衣装や道具に興味を示しており、熱心にメモを取るなど古典芸能に慣れ親しんでいました。
その後は木場公園に移動し、おたのしみ企画と題して大学生と子どもで屋外レクリエーションを行いました!
公園ではすでに大学生が多数待機しており、子どもたちが合流後スカイツリーが見える橋の前で集合写真を撮影しました。
空も青くみんなが笑顔で写っており、ものすごく良い写真ですね!
写真撮影後、公園に移動しおたのしみ企画を行いました。
おたのしみ企画は、大学生と子どもたちが3日間を楽しく過ごすために仲良くなる機会を作ることを目的としており、内容もおおなわやバランスリレーなど、大学生と子どもがチームで取り組むゲームが多く、チーム一丸となって楽しく遊んでいた姿が印象的でした。
また、学生ダービー(男子大学生数名が走り、誰が1位になるかをチームで当てるゲーム)では大学生が体を張ったパフォーマンスを示していたのが子どもにとって非常に楽しかったようです。おたのしみ企画全体を通して、子どもたちも大学生との距離を縮めることができました。
※写真は最後に企画終了後にみんなでアイスを食べているシーンです。
○8/20(2日目)
<午前>
2日目の午前は東京大学本郷キャンパスにて「宿題企画」と題した企画を行いました。ツアーでは大学生が子どもたちを案内しながら東京大学本郷キャンパス構内をまわり、大学の雰囲気を体感していました。
また、ツアー後は弥生講堂のアネックスに移動し、大学生と子どもとの学習タイムに加えて、東京大学農学部教授による体験授業も行っていただきました!教授は土壌が専門ということで、土にまつわる実験を行い子どもたちも興味を示していました。
※写真は溝口教授が子どもたちとともに実験を行っているシーンです。
<午後>
昼食を取った後は、班ごとに東京都内の企業に社会科見学へ向かいました。事前に7社(東京証券取引所、JAL、東京メトロ、読売新聞など)にアポを取り、会社見学や社員による説明を行ってもらいました。
各企業ごとにプログラムは異なっていたものの実際に大人が働いている様子を見ることができ、子どもたちの反応も概ね良かったようでした。
子どもたちの中には、「ぼくは、東証に行って、それまで知らなかった、かぶの仕組や取引のことなどが分かりました。(5年生男子)」などといった感想も見受けられ、東京ならではの学びや経験をすることができました。
また、宿舎に戻った後は最終日での発表に備えて模造紙の制作を行いました。
※1枚目は東京メトロ、2枚目はJALで撮影した写真です。
○8/21(3日目)
<午前>
港区立青山中学校にて「ゆめくる!」と題した企画を行いました。
「ゆめくる」という名前は「ゆめをつくる」という言葉を略したものであり、子どもたちに一人ひとり自分なりの夢や目標を考えてほしいという願いが込められています。
ゆめくる!企画では初めに2日目の社会科見学の発表を行いました。数十名もの前で発表するのが初めてだったので緊張している子も多くいましたが、大学生の手助けも入りながら無事発表を終えることができました!
発表後は、一人ひとりが「自分の木」を作成しました。自分の木では、自分の好きなことや興味のあることを書き出し、それをもとに自分の向いている職業やなりたい自分像を描きました。子どもたちは3日間の経験を振り返りながら自分の好きなことや自分の理想像を一生懸命考え、一人ひとり個性のある自分の木を作成していました。
そして大学生とのお別れの時。子どもたちがバスから顔を乗り出して大学生に別れを惜しみながら手を振っているシーンが非常に印象的でした。今回の企画を通して自分の将来を考えるきっかけを一つでも手に入れ、今後の生活や人生における糧となることができましたら幸いです。
また、つぼみプロジェクトの様子が歌舞伎座のHPや新聞社にも多数取り上げられましたのでご報告します!
なんと、サイトと新聞含めた計7社につぼみプロジェクトを取り上げていただきました。
今後ともつぼみプロジェクトの少しずつ社会的な発信や認知度の向上も図っていきたいと考えております。
・歌舞伎美人(8/19付)
http://www.kabuki-bito.jp/news/2014/08/post_1179.html
・朝日新聞(8/21付)
http://www.asahi.com/articles/ASG8N5T3ZG8NUGTB00M.html
・読売新聞(8/29付)
・毎日小学生新聞(9/10付)
・福島民友(9/11付)
・福島民報(9/11付)
・産経新聞(9/19付)
※掲載記事はHPにまとめ、改めて共有いたします。
※写真は産経新聞に掲載された記事です。
今回のイベントは運営に関わった学生スタッフや理事だけではなく、クラウドファンディングにて広報やご支援をいただきましたみなさまのお陰で無事3日間のプログラムを終了することができました。ご協力いただきました皆様には心より感謝申し上げます。
また、つぼみプロジェクトは現在今回のような年1回の夏のイベントだけでなく、定期的に福島県に訪問し、飯舘村の子どもたちに向けて引き続き活動を行おうと準備を進めています。
活動の進捗はROJE のFacebookページやHP、つぼみプロジェクトのReadyfor?ページなどで随時更新していきますのでご確認ください。
今後も飯舘村の子どもたちに将来を描くための企画をつくるためにメンバー一同精進してまいりますので、温かく見守っていただけますと幸いです。
リターン
3,000円
・身の回りに貼ろう!つぼみプロジェクトステッカー
・子どもたちが作ったサンクスカード
・集合写真や子どもの笑顔の写真が入ったキットカット
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
・身の回りに貼ろう!つぼみプロジェクトステッカー
・子どもたちが作ったサンクスカード
・復興支援のロゴが入ったTシャツ
・集合写真や子どもの笑顔の写真が入ったキットカット
・当日の写真や子どもの夢と希望が詰まった文集
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 10
10,000円
・身の回りに貼ろう!つぼみプロジェクトステッカー
・子どもたちが作ったサンクスカード
・集合写真や子どもの笑顔の写真が入ったキットカット
・当日の写真や子どもの夢と希望が詰まった文集
・すっきりとした味わいが楽しめる飯舘村の地酒(1本)
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 7
30,000円
・身の回りに貼ろう!つぼみプロジェクトステッカー
・子どもたちが作ったサンクスカード
・子どもの夢と希望が詰まった文集
・復興支援のロゴが入ったTシャツ
・すっきりとした味わいが楽しめる飯舘村の地酒(全2種類、計3本)
・松竹芸能コンサートに出演する芸人によるサイン
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 8
100,000円
・身の回りに貼ろう!つぼみプロジェクトステッカー
・子どもたちが作ったサンクスカード
・子どもの夢と希望が詰まった文集
・子どもと大学生の笑顔あふれるフォトアルバム
・復興支援のロゴが入った実用度抜群なTシャツ
・すっきりとした味わいが楽しめる飯舘村の地酒(全2種類、計5本)
・松竹芸能コンサートに出演する芸人によるサイン
・文集、弊団体HPに名前を入れる権利
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 3