支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 133人
- 募集終了日
- 2021年6月13日
小さな村の挑戦!保育料ゼロの学童保育を支える「みん営」仲間募集!
#まちづくり
- 総計
- 62人
つやま自然のふしぎ館|全剥製を写真集にして唯一無二の場所を残したい
#地域文化
- 現在
- 3,508,000円
- 支援者
- 178人
- 残り
- 21日
新ビワコオオナマズ水槽誕生にご支援を!|琵琶湖博物館【第2弾】
#観光
- 現在
- 9,268,702円
- 寄付者
- 517人
- 残り
- 22日
“鉄道を撮る、鉄道に乗る”を楽しむ活動で鉄道会社を応援したい!
#観光
- 総計
- 41人
保護動物たちの未来のために……リーフノットサポーター募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 71人
100年つづく小劇場|京都で生まれた舞台芸術の灯火を次世代へ
#まちづくり
- 現在
- 1,710,000円
- 寄付者
- 108人
- 残り
- 23日
法隆寺金堂、火災で失った色彩|現代に残る「鈴木空如」模写絵を未来へ
#絵画・イラスト
- 現在
- 1,945,000円
- 寄付者
- 94人
- 残り
- 27日
プロジェクト本文
終了報告を読む
【6月10日(木)追記:ネクストゴール達成しました!最終ゴールは……】
残り3日。皆様のおかげで、ネクストゴールの“50万円”を達成しました。
ありがとうございます! 本当に本当に、うれしいです。
すでに100冊ほどの本が飛び立つことが決まっています。
クラウドファンディングを受け皿にして、顔が見える状態で言葉を届けていくなかで、「もっと多くの人に読んでもらいたい」という気持ちが強くなりました。
最終ゴールは“80万円”です。
どうか、お力添えいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします!
【6月8日(火)追記:表紙を公開しました!&リターンを追加しました】
皆様のおかげで、残り5日を迎えました。完成へと近づいております。
挿画担当・井上拓美のイラストと、表紙ポスターのリターンも追加しました。
もっと届けるためには、1000部……印刷費だけでも“70万円”が必要だということがわかりました。
どうか、お力添えいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
【5月9日(日)追記:1stゴール達成しました!】
皆様のおかげで、開始後1ヶ月経たずで1stゴールである30万円を達成しました。
ネクストゴールは“50万円”です。よろしくお願いいたします。
また、『土とともに眠りたい』制作チームも後半で発表させていただきます。
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こんにちは、高城(たき)つかさです。
このページにたどり着いてくれたことに、まず感謝します。ありがとうございます。
はじめに、私の自己紹介からさせてください。
私は、大学入学後、家庭の事情により半年で中退することになってから、紆余曲折あり、フリーライターとして、演劇にまつわるメディアのレポート執筆やインタビューを中心に活動してきました。
19歳で右も左もわからない状態から走り出した私は、この夏、23歳になります。
ライターをしていながら、私は、自分について書くことが苦手でした(ちなみに、今も苦手です)。
「不登校や中退などの経験はネタになるし、書いたほうがいいよ!」と言われることもありましたが、エッセイやコラムも、基本的には書けずに生きてきました。
なぜ、自分のことを書けないのか。
それはきっと、家族の影響が大きくあると思います。
家族のブログに私の成長が記されていき、それを読んだ隣のクラスの先生から「すごいわね」と言われたり、読者の感想が目に入ったりするたびに、書き手に悪気はないだろうけれど、私の存在そのものがコンテンツになっていくような感覚がして、ブログを読んだ人の“私”像と、“ここに今いる私”が乖離していくような寂しさがありました。
なので、私が自分のことを書いてしまうと、身近な、大切なはずの誰かに対して同じことを繰り返してしまうのではないかと怖く感じていました。
母子家庭で育った私は、昔から自立を夢見ていたし、18歳になったら家を出ていくものだと思っていました。
そのためにアルバイトを3つ掛け持ちしました。
働きすぎて、高校三年生のときにぎっくり腰になったくらいです。
そういった背景もあり、私は、ここ一年前くらいまで、「お金」だけが指標でした。
フリーランスになってすぐ掲げた目標は「新卒の数倍以上稼ぐこと」。
達成し続けるためにはどんなことにも取り組みました。
しかし、今振り返ると、「お金」を基準にしているようで、実際には常に“他者”が軸にいた気がします。
「フリーランスで稼げるの?」など言ってくる人を見返したいから。家族に認められたいから……。
そう思っていた私は、常に武装モード。どんな人もライバルだと感じてしまい、敵意を剥き出しにして、弱い自分を隠し、他者と線引きをして過ごしてきました。
そんな私ですが、さまざまな人たちとの出会いで、少しずつ周りに弱い自分を出せるようになっていきました。
怒りをあらわにしても受け止めてくれたり、「そのままの高城ちゃんでいいんだよ」と言ってくれたり、定期的に励ましの連絡をくれたり……。
生意気なことも、地に足がついていないことも、たくさん言っていたと思います。
(正直なことを言うと、「なぜ干されずに過ごせたんだろう」と今でも疑問が残るくらい、言動、態度、全てがひどかったと思います。私がかつての私のような後輩を持ったら、耐えられません)
それでも、そんな私を見捨てずに支えてくれた人たちのおかげで、少しずつ、変わってきました。
自分が敵だと思っていたはずの人たちが、敵ではなく、仲間であり、家族であると気づかせてもらった上に、みんなが私を大切にしてくれるように、私が、私自身を大切にしようと思えるようになりました。
その積み重ねで、今は「お金ももちろん大切だけれど、それ以上に自分の時間を生きることに注力してみたい」と考えるようになりました。
自分を大切にできてはじめて、誰かを大切にできるということも、学びました。
そして2021年2月、私ははじめて小説を書きました。
物語は、基本的に“他者”を見て、そこから“想像”を膨らませる形で進めていきます。
敵だったはずの“他者”を知りたい。
だけれど、そのまま切り取りたくはない。
目の前にいるカップルはどんな未来を描いているのだろう?
隣に座っている人は、何を考えているのだろう?
そうやって2000字程度のショートショートを書いてきました。
自分の想像を通して、他者を知っていきたい。
敵だと思わず、境界線を引かずに過ごしたい。
そんな想いが、ZINE『祈』や『A4サイズの物語』シリーズに繋がっています。
そして、今度は“自分”を知り、“自分”と向き合うきっかけとして人生初の長編小説を書くことを決めました。
タイトルは『土とともに眠りたい』です。
突然ですが、私は、“自然(じねん)”という捉え方が好きです。
自然(じねん)は「自ずから然(しか)らしむ」、「あるがままの状態」を意味しており、分かりやすく言えば「人の手が加わっていない、あるがままの状態」ということです。
「自然(しぜん)」がNatureの訳語として使われるよりも先にあった「自然(じねん)」という考え方。
「自然(しぜん)」は世に溢れているけれど、「自然(じねん)」は存在するのか?
そう聞かれると「いいえ」と、今の私は思ってしまいます。
登山をしていても、人が歩くことを前提に作られていて、自然(しぜん)を歩いているはずなのに、どこか不自然さを感じてしまいました。
同時に、ひとつ思い浮かんだことがあります。
それが、「あるがままの状態」を「自然(じねん)」と言うのなら、それはわたしたちの心のなかで存在できるかもしれないということ。
私がまわりの人たちや環境のおかげで自分と向き合えたように、「自然(しぜん)」を通して「自然(じねん)」を見つけていく物語を描きたいと思いました。
そうして『土とともに眠りたい』が芽生えました。
これから、どんどん大きくなります。
私にとって人生はじめての長編小説。
「自然(じねん)」は、ひとりでは見つけられません。誰かの存在や、きっかけがあってこそ見つけられるものです。
完成は2021年8月10日を考えており、その後の展開もいろいろと構想を練っています。
私のなかの「自然(じねん)」を見つける旅に、伴走していただけたら嬉しいですし、この小説があなたの「自然(じねん)」探しの旅のお供になることを祈っています。
●5月10日追記:『土とともに眠りたい』制作チーム発表
皆さまのおかげで1stゴールを達成できたので、『土とともに眠りたい』を一緒に作っていく仲間と、コメントを紹介させてください。
大好きな仲間たちとこの本を完成できること、とても幸せに思います。
●『土とともに眠りたい』試し読み
●A4サイズの物語とは
5分程度で読める、ショートショート。“日常の気づき”をテーマに、場面を切り取っていきます。
▼高城つかさプロフィール
【FaceBook】https://www.facebook.com/213taki/
【業務実績】https://tonkotsumai.themedia.jp/
1998年8月10日生まれ。2018年4月にすごい旅人求人サイト「SAGOJO」運営のライタースクール第一期生に参加。同年7月より本格的にライターとして活動開始。「言葉と人生」をキーワードに、エンタメ(主に演劇)、ライフスタイルなどの記事を取材・執筆しているほか、フォトグラファーとしてインタビューカットや会見写真を担当することも。趣味は観劇、映画鑑賞、読書。座右の銘は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」。
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▼最終ゴール達成後(80万円)の資金の使い道
印刷代:70万
手数料:10万
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梱包代・郵送代:3万
記念展示会準備費用:2万
▼プロジェクト終了要項
製作物 B5サイズ(ハードカバー)
2021年4月27日追記:B6サイズ(単行本サイズ/ハードカバー)に変更になりました。
出版完了予定日 2021年8月10日
著者 高城つかさ
発行部数 100部
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プロフィール
1998年8月10日生まれ。2018年4月にすごい旅人求人サイト「SAGOJO」運営のライタースクール第一期生に参加。同年7月より本格的にライターとして活動開始。「言葉と人生」をキーワードに、エンタメ(主に演劇)、ライフスタイルなどの記事を取材・執筆しているほか、フォトグラファーとしてインタビューカットや会見写真を担当することも。趣味は観劇、映画鑑賞、読書。座右の銘は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」。
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リターン
1,000円
ひたすら応援コースA
・感謝のメールをお送りします。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
3,000円
『土とともに眠りたい』1冊セット
【全員向け】
・感謝のメールをお送りします。
・Facebookグループにご招待し、進捗を共有いたします。
・完成後、発送いたします。
- 申込数
- 90
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
1,000円
ひたすら応援コースA
・感謝のメールをお送りします。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
3,000円
『土とともに眠りたい』1冊セット
【全員向け】
・感謝のメールをお送りします。
・Facebookグループにご招待し、進捗を共有いたします。
・完成後、発送いたします。
- 申込数
- 90
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
プロフィール
1998年8月10日生まれ。2018年4月にすごい旅人求人サイト「SAGOJO」運営のライタースクール第一期生に参加。同年7月より本格的にライターとして活動開始。「言葉と人生」をキーワードに、エンタメ(主に演劇)、ライフスタイルなどの記事を取材・執筆しているほか、フォトグラファーとしてインタビューカットや会見写真を担当することも。趣味は観劇、映画鑑賞、読書。座右の銘は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」。