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子供たちの明日に、あなたの想いを託してください。

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このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

マンスリーサポーター総計

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2024年03月25日 10:06

施設を巣立つ子供たちへの生活家電発送がスタートしました!

 

公益財団法人つなぐいのち基金の常務理事を務めているのJoe(ジョー)です。当財団の助成事業や資金調達、広報活動などを担当しています。

 

昨年は長谷川ご夫妻の想いの下、‘社会的養護施設を巣立つ児童と若者‘ が社会から孤立することなく元気に新たな生活のスタート切ってほしい想いで「長谷川基金」を立上げました。長谷川基金では、社会的養護施設を巣立つ子供と若者に対して、進路が進学でなくとも新たな生活に欠かせない生活必需家電を贈る事業を行っています。

 

2023年6月からは、READYFORにてクラウドファンディングを実施し、合計180万円あまりの寄付金を確保することができました。温かい気持ちを寄せてくださった支援者の皆様には改めまして感謝申し上げます。誠にありがとうございます。皆様から頂きました寄付金はREADYFORのシステム利用手数料を除いた全額を施設を巣立つ子供たちの生活必需家電製品の購入代金に使わせて頂き、管理業務における人件費や手数料には一切使いません。

 

 

皆様の想いで集まった予算を元に全国の社会的養護施設を対象に公募を実施し、最終的に東京都所在の3施設の他に、神奈川県、千葉県、静岡県の合計6施設の合計15名を採択させて頂きました。今回は5名の児童に対して配送の準備を進めており、その他の対象児童に関しては施設を巣立つ時期が決まれば施設の自立支援担当職員から連絡を頂く予定になっています。現時点で独り立ちの予定が立っていない10名の子供たちは、施設での生活を延長して巣立ちの準備にもう少し時間をかけているようです。

 

 

現在IDC大塚家具(ヤマダ電機)と連携をとりつつ、子供たちの個人情報流出防止などに配慮した匿名配送などを含めて、下記の家電セットの配送準備に取り掛かっています。受取人の情報を直接やり取りしない手法はかなりイレギュラーな対応のようでしたが、子ども達の状況を配慮して細かく調整しました。

 

▲RORO YWMT55LW 全自動縦型洗濯機 RORO 容量 5.5kg

 

▲REFAGE YRZ-F15LW 2ドア冷蔵庫 156L 右開き

 

▲YRCM05H1 ヤマダオリジナル3合炊きマイコンジャー炊飯器 0.54L アーバンホワイト

 

▲YMW-ST17J1 ヤマダオリジナル単機能電子レンジ アーバンホワイト

 

▲yselect YCS50J-SW コードレススティッククリーナー シャインホワイト 

 

家電製品は手配する時期によって直ちに発送できる新品の最新機種を集めてセット構成にしています。今回贈る家電セットは上記5つの構成で、色は白と黒を選べられるようにしました。家電の設置もヤマダ電機さんが責任をもって対処してくれる安心のお届けを予定しています。生活に欠かせない家電製品だけど限られた生活費の中では優先度があげられないことも多いですが、この家電製品のプレゼントで居心地のよい生活環境が早期に整うことを願っています。

 

なお、年末年始の対応として、すべての寄付者様に対して寄付金に対する税の控除が受けられる寄付証明書をお送りし、1万円以上寄付してくださった皆様には児童養護施設出身で子ども家庭でのご活躍の田中れいかさんの著書も郵送を完了しています。施設で暮らす子供たちの現状を理解して頂くにも是非とも呼んでいただきたい良書です。

 

今後につきましては既に採択されている子供たちが施設を巣立つときに同じように生活必需家電製品を贈ると共に、この春からは今年の新たな採択先を決める「長谷川基金」の公募を開始する予定です。今後も社会的養護施設を巣立つ子供や若者の応援事業を継続していきたいと考えています。

 

改めて長谷川基金を提案してくださった、長谷川ご夫妻のコメントを紹介しながら昨年度の最終事業報告とさせて頂きます。

 

 

長谷川 美栄・長谷川 正人 | 「長谷川基金」の提案者

 この度、つなぐいのち基金に「長谷川基金」の設立を提案させていただきました長谷川美栄です。私たち夫婦には、重度の知的障がいを持つ娘がいます。娘は現在、グループホームで生活し、日中は、福祉作業所で箱折りなどの作業をしています。娘の子育てを通じて、知的障がい者は高校卒業後、ほとんどの人が就労するか、福祉サービスを利用するかの選択肢しかなく、進学や学びという選択肢がないことを知りました。


 そこで私たちは娘のために、知的障がいを持つ若者たちの4年間の学びの場「ゆたかカレッジ」を立ち上げました。現在、東京、神奈川、埼玉、千葉、静岡の1都4県に9ヶ所を運営しており、420名の知的障がい者が社会的自立と経済的自立を目指して日々様々なことを体験し学んでいます。


 このような活動を行う中で、私たちはこれまでに多くの児童養護施設で育った子どもたちとの出逢いがありました。そこで衝撃を受けたことは、児童養護施設から社会に巣立つにあたっての経済的な問題です。引越費用や家財道具の準備、当面の生活費など、住居を移すためには多額の費用がかかります。


 これまで私たちは「ゆたかカレッジ」を通じて教育の面から未来ある子どもたちを応援してきました。そこで今後は生活の面からも若者たちを応援できないかと考える中で思い立ったことが新生活に必要な生活必需品のプレゼントです。


 しかし、私たちのわずかばかりの寄付金では、残念ながら、支援を必要としている多くの若者たちには行き渡りません。そこで是非、クラウドファンディングを通じてより多くの皆様方のご支援をいただけますよう心よりお願い申し上げます。

 

公益財団法人つなぐいのち基金

事務局 常務理事 Joe MinGi(ジョー ミンギ)

コース

1,000円 / 月

毎月

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1,000円コース

●毎年1回「年次報告書(会報)」をお送りいたします。
●メールマガジンや活動報告を定期的にお送りいたします。
●毎年12月頃に寄付金受領証明書をお送りいたします。

※一定額以上のご支援をいただいた場合は、寄付金の使いみちである「公募制助成」を選考する投票権が年間サポート額に応じて付与されます。

3,000円 / 月

毎月

alt

3,000円コース

●毎年1回「年次報告書(会報)」をお送りいたします。
●メールマガジンや活動報告を定期的にお送りいたします。
●毎年12月頃に寄付金受領証明書をお送りいたします。

※一定額以上のご支援をいただいた場合は、寄付金の使いみちである「公募制助成」を選考する投票権が年間サポート額に応じて付与されます。

5,000円 / 月

毎月

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5,000円コース

●毎年1回「年次報告書(会報)」をお送りいたします。
●メールマガジンや活動報告を定期的にお送りいたします。
●毎年12月頃に寄付金受領証明書をお送りいたします。

※一定額以上のご支援をいただいた場合は、寄付金の使いみちである「公募制助成」を選考する投票権が年間サポート額に応じて付与されます。

10,000円 / 月

毎月

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10,000円コース

●毎年1回「年次報告書(会報)」をお送りいたします。
●メールマガジンや活動報告を定期的にお送りいたします。
●毎年12月頃に寄付金受領証明書をお送りいたします。

※一定額以上のご支援をいただいた場合は、寄付金の使いみちである「公募制助成」を選考する投票権が年間サポート額に応じて付与されます。

30,000円 / 月

毎月

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30,000円コース

●毎年1回「年次報告書(会報)」をお送りいたします。
●メールマガジンや活動報告を定期的にお送りいたします。
●毎年12月頃に寄付金受領証明書をお送りいたします。

※一定額以上のご支援をいただいた場合は、寄付金の使いみちである「公募制助成」を選考する投票権が年間サポート額に応じて付与されます。

50,000円 / 月

毎月

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50,000円コース

●毎年1回「年次報告書(会報)」をお送りいたします。
●メールマガジンや活動報告を定期的にお送りいたします。
●毎年12月頃に寄付金受領証明書をお送りいたします。

※一定額以上のご支援をいただいた場合は、寄付金の使いみちである「公募制助成」を選考する投票権が年間サポート額に応じて付与されます。

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