守りたい！マニラで貧困層の青少年たちが自立し人生を変えたレストラン

日頃よりユニカセの活動を見守っていただき、誠にありがとうございます。

2021年は変化対応が求められ、2022年は私どもの新たな挑戦が始まりました。パートナー団体の方々にもご協力をいただき、オンライン越しではございますが、青少年一人ひとりと向き合いながら行うトレーニングを継続し、その中で成長した青少年たちの収入につながる機会を提供する基盤を作ることができました。

そして、2年ぶりのフィリピンでは、青少年たちや子どもたちとも再会し、いよいよコロナ禍からウィズ・コロナの時代に入ったことを実感しております。

一年を振り返り、各事業の担当者からご報告させていただきますので、ご高覧いただければ幸いに存じます。

本年もご支援を賜り、私どもの青少年育成事業を支えていただきましたことを心より感謝いたします。来年も新たな企画を進めて参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

2023年が幸せに満ちた”和”の年となることを願いつつ、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

 

NPO法人ユニカセ・ジャパン　理事長

中村八千代

【海外事業】

①Bethからのメッセージ（UPhils Staff/Beth ベス）

One year has already passed and we are really grateful that all of you have been spiritually with us no matter what happens. We truly appreciate that you always remember and protect the life of each child and youth in need of different poverty. I am looking forward to creating new projects to make a difference in the future, especially supporting youths here in the Philippines. I wish you all a Merry Christmas and a blissful new year ahead with your family.

Thank you so much for supporting us.

この1年も色々ありましたが、私たちと共に過ごしていただき、ありがとうございました。 貧困に苦しむ子どもたちや青少年たちのことを思い、守ってくださる皆様に、心から感謝いたします。 特に、ここフィリピンの青少年たちをサポートするために、将来、変化をもたらす新しいプロジェクトの立ち上げを私自身、楽しみにしています。

メリークリスマス、そして、皆様がご家族と幸せな新年を迎えられますことをお祈りいたします。

いつもご支援いただき、誠にありがとうございます。

 

②English Presentation Training/英語プレゼンテーショントレーニング事業（UJP学生スタッフ/Take）

訓練生の2期生であるHOUSE Foundation（ハウス・ファウンデーション）さんから4名を選抜し、アテ・ベスとアテ・グレイスと共に、やちさんの講演に発表者として参加してもらいました。オンライン越しに英語で発表する姿からは自信を感じ、トレーニングを受けていた頃とは別人のようです。訓練生たちにこのような貴重な機会を与えていただきまして、先生方や生徒様たち、そしてご調整いただいた方々に心から感謝しております。

皆様より「ご満足いただいた」というフィードバックをいただき、また、訓練生が積極的にトレーニングに取り組み、成長していく姿を見ることができ、私も担当者として大変嬉しく思います。トレーニングを受けた後も、英語学習を継続できるようサポートをしていきます。

また、現在はICAN （アイキャン）さんのカリエカフェ・スタッフを3期生として迎え、トレーニングを実施しており、2023年1月3日にフィリピンにて対面で修了式を予定しております。

来年度も、既に2団体からご依頼を受けており、青少年たちが英語を使って仕事に取り組む機会を作っていけるよう、これからも取り組んで参ります。

 

【国内事業】

①第7回 アジアカンファレンス2022（UJP学生スタッフ/Saeko）

11月20日（日）に、アジアカンファレンス2022を開催いたしました。

今年は、食品ロス削減の専門家・井出留美さんに基調講演していただき、また3年ぶりにブース企画を復活させ、各NGO・ソーシャルビジネスの方々にもご協力いただき、10団体による展示・販売を実現することができました。お陰様で、会場・アーカイブ配信・関係者を含め、103名様がご参加くださり、今年のアジアカンファレンスを楽しんでいただきました。会場まで足を運んでくださった参加者の方々、アーカイブ配信をご覧いただいた皆様、誠にありがとうございました。一つ一つのプログラムが、これから「新しい一歩」を踏み出すための後押しとなりましたら幸いです。

今回も担当者として、イベント企画・運営の大変さと楽しさの両面を経験させていただきました。毎週のミーティングでご指導くださったやちさん、当日、お手伝いしてくださった卒業生の先輩方や社会人ボランティアの方々、そして学生スタッフやフィリピンの仲間たちとみんなでイベントを形にすることができました。

当日はハプニングの連続でしたが、新たに得た学びを活かしながら、今後も精進して参りますので、引き続き見守っていただけますようお願い申し上げます。

 

②第5回 SDGs振り返りイベント（UJP学生スタッフ/Akari）

12月17日（土）に、第5回「子どもSDGs振り返りイベント」を実施しました。

昨年の夏に開催したSDGsワークショップの小中学生のお子さんを対象に、主体的に学び続けることを目的とし、2021年9月から1年半の間、定期的に振り返りイベントを継続してきましたが、学生スタッフたちの卒業や進路の関係で、今回が最後の回となりました。

今回は、クリスマスや冬休み前であることから、「食品ロス」や「クリスマスツリーの環境負荷」に関する情報を共有し、お子さんたちからは「冬休み」や「2023年の目標」について発表してもらいました。

定期的に開催してきた振り返りイベントを通して、お子さんたちはもちろん、私を含む学生スタッフたちも、新たな発見や関心を抱くことができました。世代を超え、共に学び合う機会に感謝しております。今後も、あの子どもたちのお手本になれるよう、多種多様なことに興味や関心を持ち、自ら調べて学び、実際に自分の目で見て確かめるところまで挑戦していきたいと思います。

 

③学生の振り返り、2023年に向けての抱負（UJP学生スタッフ/Kou）

ユニカセ・ジャパンの学生スタッフとして活動し始めてから、1年半以上が経過しました。

1年目から担当していたインスタグラムの投稿作成の担当や、SNS食育「Healthy DOC事業」を今年も継続しつつ、今年は新たに本メールマガジンのデザイン作成に挑戦しています。これらの担当業務を通して、書類作成や広報の面で、既存のスキルを磨きながら新たな経験を積むことができ、非常に貴重な1年を過ごすことができました。

2023年は、過去に得た経験を活かし、引き続き新たな挑戦をしながら、学生としての最後の日々を良い形で締めくくれるようベストを尽くして参ります。

 

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2022年も残りわずかとなりました。

明日はクリスマスイブですね。心安らぐ穏やかなクリスマスをお過ごしください。

そして、本年も大変お世話になり、誠にありがとうございました。2023年が皆様にとりまして素晴らしい1年となることを祈念し、来年もご一緒させていただけることを楽しみにしております。

寒さが厳しくなって参りましたので、皆様、どうぞお身体をご自愛くださいませ。

ユニカセスタッフ一同

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