ルポ　8月29日「ながれる」オープン記念イベントに行ってきました

首都圏若者サポートネットワーク設立時よりご一緒している「社会福祉法人子供の家ゆずりは」が団体で2つ目となる拠点「ながれる」を東京都江東区に開設しました。そのオープン記念イベントにアンバサダーの山本昌子さんが参加したのでルポを作成してもらいました。現場の雰囲気がよくわかりますので是非ご覧ください。

 

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2025年8月29日「ながれる」オープン記念イベントに行ってきました。

 

 

「ながれる」の代表は、首都圏サポートネットワーク若者おうえん基金でも長年

お世話になっているゆずりはの高橋亜美さんです。

 

 

長年続けてきた居場所事業やアフターケア事業を経てたどり着いた形がまさに

「ながれる」だと感じました。

 

この居場所のテーマは“自分で自分を心地よくする”を見つけていく

 

これまでの福祉の枠組みにとらわれない場所をつくりたいという想いから新たに生まれた

実験的な集いの場を目指すそうです。

 

4階建ての建物は樹を基調としており、観葉植物が生き生きと温かさをかもしだす素敵な空間になっていました。

 

1階は【ゆるめる】開放的なキッチンを備えた細長の空間になっており、飲食類の販売やレンタルスペースとしての貸し出しも行われるとのことでした。

 

その場を通して地域との交流も目指していくそうです。

販売予定の日本酒やゆずりはジャムの試食もさせてもらいました。

素敵なキッチンから作られた料理も振舞われとても美味しかったです。

私のイチオシはハモの大葉添えでした。

 

2階【めぐらす】では本棚から自由に本を読める空間になっており、お仕事や作業に取組める場所になっていました。様々な方からのメッセージを集めており私も「安心ってどんなかたち？」という題に対して

 

「REALVOICEに耳を傾けてください」と書かせて頂きました。

 

 

3階【ほどく】にはなんとシャンプーベットを併設した、リラクゼーションフロアになっておりヘッドスパなどが受けれるそうです。

 

4階【めざめる】は宿泊可能な場所になっており、緊急対応や必要に応じてシェルター機能があるとのことでした。

 

そして私が一番素敵だと感じたのは屋上【そよぐ】です。

 

 

開放的な空間に空の美しさ、1日の終わりを酔いしれる素敵な空間が展開されていました。

屋上もウッドデッキにリノベ―ジョンされておりまたそれが爽やかにいい味をだしてくれていました。

 

今回のイベントにも様々な方がまさにながれついていましたが、これからの「ながれる」の展開が楽しみで仕方ないです。

 

若者おうえん基金でもこれからも応援を続けていきたいと思っています。

こうして様々な活動が広がっていくことが本当に嬉しいです。

より幅広い活動の展開のためには応援団を必要としています。

ぜひ若者おうえん基金へのご支援も引き続きよろしくお願い致します。

 

ながれるホームページ

https://nagareru.acyuzuriha.com/