旗本浅野家若狭野陣屋の札座を応急修理し、後世に残したい！

今週末と来週末に若狭野陣屋の札座でヘリテージマネージャーの研修会があります。

月曜に、ZOOMで打ち合わせ会があり、私も出席しました。

主催者は、特定非営利活動法人ひょうごヘリテージ機構ひめじ　です。

ホームページは、https://himejion.jp/G0000096/info.html　

兵庫県と協力して、西播磨の歴史的建造物や歴史的景観の保存に取り組んでいる団体です。

一昨年、西播磨ビンテージ建物図鑑作成の調査に見えられたヘリマネの方が、研修会の会場として使わせてくださいということで、2023年2月に第一回の研修会が行われました。そのときの様子は、動画にして公開しています。

今年は、札座を教材にして、歴史的建造物や文化財をどのようにして復元・保存するかという研修会をされるようです。講師は文化財保存の専門家で、「費用は別にして、ベストプランを作るとすればどうするか？屋根の葺き替え・木工工事・左官工事など具体的に考えてみましょう」という課題をヘリマネの方々に提案しておられました。

ヘリマネは建築士や工務店など専門家の方々ですので、私は見ているだけですが勉強してきたいと思っています。

札座を「浅野陣屋記念館」にする工事をやるとなれば、今回の研修会で専門家の方々が作るプランが参考になるはずです。

近い将来、その方向に進めるように頑張ります。

なお、今回のクラウドファンディングで支援いただいた資金で行う屋根の応急修理については、私たちの仲間のなかに、屋根の修理くらいならできる人がいますので「資金の範囲内でできるだけ良い工事を」と依頼しています。