プロジェクト概要

header01:ヴァーチャル小説家・古城悠の作品「迷い猫笑い猫」を形ある本にして多くの方に届けたい!!

 

 

はじめまして、京都の編集事務所office34(代表・吉田尚)です。文学や歴史関連の書籍編集、あるいは観光方面でのパンフレット作成等に携わる傍ら、京都クルーズ・ザ・プロジェクトというチームを立ち上げ、関西圏における1デイツアーの立案なども行っております。そんなoffice34および京都クルーズ・ザ・プロジェクトの活動のなか、類が友を呼んだのか、周りにはいつしか文芸志向の濃いメンツが集まっていました。そしてプライベートに書きためていた小品を見せ合っては口角泡を飛ばしての批評をぶつけ合ううち、複数の作品がくっつき合ったり、離れあったりの化学反応を経て出来上がったのが「迷い猫笑い猫」です。

 

今回のプロジェクトは、この「迷い猫笑い猫」を世に送りたいということなのですが、少し演出を加えてみました。それが「ヴァーチャル小説家・古城悠」です。生まれ方が少し違っている小説なので、最初から架空の作者を作り上げ、そのヴァーチャル小説家が書いたことにしてみたわけです。

 

そもそも「迷い猫笑い猫」は世に出るに値するのかどうかという問題があります。とある出版社より「このまま埋もれさせるのはもったいない」との評価とともに70万円ほどでの自費出版はどうかとのご提案はいただいていますが、額面どおりに受け取る言葉かどうかという懸念がないわけではありません。そこで判定を兼ね、クラウドファンディングというスタイルに問うてみようと考えた次第です。

 

社会貢献的な性格を有する事業ではないので、CFを組む適性を問う方もおられるでしょう。それでも、もしも「迷い猫笑い猫」の一部をお読みいただいたうえで応援ないしはご判断してくださる方が一定数おられるようなら、次の段階に進めるものと考えております。

 

以上が今回のプロジェクトを立ち上げるに至った経緯です。あいまいなところも少なからずありますので、ここからは「古城悠」にも登場してもらい、ダイアローグ(対話)形式で進めさせていただきます。いくぶん、くだけ気味になりますこと、あらかじめお断り申し上げておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

jikkousha

いきなり意味ありげなアナウンスがはいってしまいましたが、古城君の登場テーマだったりするのでしょうか。それはさておき、改めましてoffice34の吉田です。写真による顔出しが苦手なもので、似顔絵になっちゃっています。では古城君、こちらへどうぞ。

 

 

kojo

あの……「こちらへどうぞ」はいいんですけど、僕のアバターってヤッツケ仕事だったりしませんか? それに防災無線みたいな登場テーマ、使いませんし。

 

jikkousha

まあ、細かいことは気にしないでください。さっそくですが、作品の紹介を兼ねて「迷い猫笑い猫」を褒めちぎってみてください。

 

 

kojo

自分が書いたものだから、褒めろと言われても抵抗があるんですけど、かと言って何も言わずに黙っているわけにもいきませんしね。手前味噌御免ということで、やらせてもらいます。

 

 

そうそう、自分をカッコよく飾るというのも大切なワザだからね。

 

 

kojo

あれ? アバターが変わっちゃった。ロゴを使うなら、IとかⅡとかローマ数字を付けてみてはどうですか? 某組織の幹部みたいでカッコいいですよ。

 

 

はいはい、いいから始めてください。

 

 

kojo

はい、わかりました。そうですね、ひと言で小説といってもさまざまなジャンルがあります。ミステリー、ロマンス、時代物、その他もろもろ。またジャンルとは別に本格小説だとかライトノベルだとか、ランク付け風に分類がされることもあります。

 

でもどこに割り振られようと、言葉による作品なのだから言葉を味わって欲しい、それが小説の本義だと思うんですよね。そういう意味で言うのなら、この「迷い猫笑い猫」は言葉を楽しむ小説なんです。もし看板を出す必要があるとすれば、文体小説とでも言っておきましょう。そもそも文体というのは、たとえば石川淳の「焼跡のイエス……

 

 

sound only

話が長くなりそうだから、一旦、引き取りましょうか。要するに、文章それ自体、文体を味わって欲しいということでいいですか。

 

 

kojo

そういうふうに単純化されると意固地に反論したくなるんですけど、求められているのが、手短に且つ分かりやすくというのなら、そういう感じですかね。

 

 

 

 

header02:文体を楽しむということ

 

 

sound only

でも、あいにくながら、それだけではなにも伝わらないんですよね、テレビのCMで「舌もとろける魅惑の美味しさ」とか言われたところで、美味しさが伝わってくるわけではないのと同じで。

 

 

kojo

そりゃそうですよ、と言って頷いていても始まりませんから、実際に読んでもらいましょう。まずは書き出しのところ、触りを少しだけ。

 

 

sound only

「触りを~」というのは一番の見どころ聞きどころという意味だから、その使い方はマイナス10点。

 

 

kojo

またチマチマとしたことを……。ともあれ、書き出しはこんな感じなんですよね。熱血にして冷血、じゃなくて、穏便にして凡庸な書き出しです。

 

サンプルA  

 

 

 

でも時にはこんなふうになったりもします。もってまわった感の伴う部分ですが、これも一種の味みたいに思ってもらえれば嬉しいです。

 

サンプルB  

 

 

 

sound only

「嬉しい」のような形容詞を「デスマス」体で言うのなら「嬉しうございます」ですね。ということでマイナス10点。

 

 

kojo

どうでもいいんですけど、こういう具合になることもあります。競馬場の空気を知っている人ならわかる感覚だと思います。でも言葉にするのは意外と難し……難しうございます。

 

サンプルC  

 

 

それから、こういう場面も出てきます。

 

サンプルD  

 

 

 

sound only

それぞれで雰囲気が違うのは分かりますが、こまぎれにすると、どうなんでしょう。かえってアッケラカンって感じもしますけど。

 

 

kojo

そう言われると思ってました。まったくその通りなんです。一応、文章のサンプルを並べてみましたが、これで文体が伝わるわけではありません。文章の大きな流れも関わってきますし、極端な言い方をすればレイアウトだって文体を構成する要素だと思っていますので、こういうつまみ食いは邪道です。

 

 

sound only

そこまでわかっていてのサンプル提示だったわけですね。音楽だって、サビの部分だけを切り取って聞かされるとイメージが変わってきますからね。頭からきちんと聞く時のものや、ライブで体験する実際のステージと比べればまったくの別物でしょう。

 

 

kojo

というわけで、書き出しから15ページ分ぐらいを切り出したものをこちらに用意しておきました。全体で原稿用紙換算の約200枚ですけど、読みやすいレイアウトにしたPDF版なら80ページ弱ってところです。その形式での冒頭15ページ。さすがに全文をあらかじめ提示することはできませんが、こうしておけば、だいたいの雰囲気は伝わるんじゃないでしょうか。

 

 

sound only

ふむふむ、とりあえずは1/5ぐらいでも、実際に読んでみてくださいって訳ですね。

 

 

kojo

はい、そうです。でも実は味わって欲しい特色は、この範囲では、まだほんの少ししか出ていないんですけどね。

 

 

sound only

だったら、その辺りは少し詳しく説明しておかないと。

 

 

kojo

「迷い猫笑い猫」は読み進めていくと、なんとも言えない不安感が伝わってくるはずなんです。それは意図的に文体を操作して、そう感じてもらうようにしているからなんです。平易に場面を展開させるパターン、妙に仰々しい物言いを差し挟んでイラつかせるパターン、最初の方はその二つですけど、次第にねっとりまとわりついてくる文体が現れてきます。実はこのねっとり感が「迷い猫笑い猫」の目玉になんですが、それが繰り返して出てくるのが、まだこの先ということです。アニメや映像で再現するとすれば、効果音やカメラワークを相当工夫してもらわないと描ききれない雰囲気といったところでしょうか。

 

 

sound only

ほお、まるでアニメ化や映画化が視野に入っているような口吻ですな。

 

 

kojo

言うだけならタダですから。実はこの「迷い猫笑い猫」を褒めてくれる人はそこそこいるんですよ。褒めるだけだったらタダだからみたいなノリで終わっちゃっていますけどね。

 

 

sound only

お世辞おべんちゃらは社会の潤滑油と言いますからね。それはさておき、他に言い添えることはありませんか?

 

 

kojo

えーと、そうですね、たった15ページではイメージできないという人もいるでしょうから、「迷い猫笑い猫」と同じように文体操作を試みた別作品も読んでいただきましょう。そちらは完全版を読んでいただこうと思っています。もとより分量の少ない作品ですけど、お試し品みたいなノリでご笑覧ください。

 

 

kojo

ちなみに「迷い猫笑い猫」が、ねっとりとまとわりつく文体であるのに対して、こちらの「消える」は、ペッペッと吐き捨てる文体です。それぞれをどう感じるかは、読者の皆様にお任せします。

 

ともあれ、この「消える」も併せて読んでみて、「迷い猫笑い猫」の先をもう少し読ませろってなったら、小口からでも大歓迎ですので、ご支援のほど宜しくお願いします。

 

 

sound only

PRタイムはだいたいこんな感じでいいですか?

 

 

kojo

文体については、偉い評論家先生も含めて、いろんな人がいろんなことをいってます。細かい話は省くにしても、要はその文章に接して伝わってくるものがあるとすれば、それが文体の為せる業なのではないでしょうか。かくかくのストーリーだったり、しかじかの内容だったりを入れておく容器なんかじゃなく、「文章が醸し出す空気そのもの」とでも言えばいいんじゃないでしょうか。「願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ」じゃありませんけど、読む人をして浸圧せしめよといったところです。

 

sound only

「シンアツ」っていいましたか? どういう意味ですか?

 

kojo

後からジワジワくる感覚を、そう言ってみました

 

sound only

無責任な造語ですか。マイナス500点。

 

waraineko

    ・・・・・・

 

sound only

誰? なにかヘンなものが一瞬通り過ぎたような……    

kojo

どうも失礼、
笑い猫が現れたみたいです。見なかったことにしてください。

 

 

section

 

 

header03:リターンのご案内

 

 

sound only

次はご支援をいただくにあたってのリターンの話をしておいてもらいましょうか。こちらも、分かりやすく具体的にお願いします。

 

 

kojo

基本は「迷い猫笑い猫」をお渡しするということですが、ご支援していただく額によっての差別化はさせていただかねばなりません。作品を読んでいただくだけならデータでのお渡しも可能ですので、一番お手軽なパターンがそれということにしています(500円コース)。

 

それに対して、少しグレードアップ&ブラッシュアップして作品をCDに入れた形でお渡しするパターンもあります(1,000円コース:「迷い猫笑い猫」のみ、2,500円コース」:「迷い猫笑い猫」「消える」ほか)。こちらの商品は、もちろんのことですが、自宅のパソコンで書き込んだCD-Rディスクではなく、データCDとして編集したマスター盤から工場でプレスされたものをお届けいたします。

 

kojo

主旨が変わってくるのが10,000円コースからで、わたくし古城を応援していただくという色合いが加わります。こちらに賛同いただける方には、書籍の形となった製本版をお届けいたします。ちなみに20,000円コースになると、「あとがき」で当プロジェクトに触れ、ご協力いただいた方々ということでご芳名を入れさせていただきます。

 

kojo

さらにバージョンアップといいましょうか、次のステージに上がりますと参加型というものもご用意しております。これは支援者様のお名前をお借りして作品に絡ませていただくというものです。ただし、作品がすでに完成しているので個数制限が掛かっています(40,000円コース)。

 

 

sound only

20,000円コースまではだいたい雰囲気は分かりましたから、参加型をもう少し詳しく説明してみてください。

 

 

kojo

はい、一番単純なのは、登場人物の名前に支援してくださった方のお名前を使わせていただくというものですね。もっとも主役級、準主役級は難しいので、大勢に影響がでないところでの、つまり端役の名前になりますけど。

 

 

sound only

端役出演というのは、ヒッチコック映画で有名になったカメオ出演みたいな感じですね。通行人が実はヒッチコック本人だったとかいった具合の。

 

 

kojo

あるいは登場人物の名前ではなく、文中に名前だけを登場させることもできます。アニメでいうところのモブだったり、背景の看板文字みたいな具合ですね。

 

kojo

そしてもう一つが暗号読みでお名前を忍び込ませるというやり方です。縦書きの文章で各行の先頭の文字だけを横に読むと、関係のない言葉が浮かび上がるというパターンですね。たとえば、こんな感じで。

 

 

これは小泉今日子さんが応援してくれたケースです。すでに完成している文章を一部書き改めることによって、こういう小細工を施していくわけです。ここでは右→左にしていますが、場合によっては左→右だったり、あるいは行頭ではなくて行末だったりすることもあり得ます。

 

 

sound only

なるほど……ところで、気になったんですけど、その暗号読みでは「寿限無寿限無」さんが応援に駆けつけてくれても対応してもらえるのですか?

 

 

kojo_cat

    ・・・・・・・

 

sound only

化け猫に化けてる場合じゃありませんよ! しかも勝手に色ついてるし。ここまでモノクロ基調でまとめてきた意味がなくなるじゃないですか!

 

kojo_cat

え、その、はい、そうですね、実はメガネフレームは最初から青色が……、いや、なんでもないです、ええ、そうですね、お名前があまりにも長い場合は、できないものはできないということを懇切丁寧に説明をして降参させていただきます。

 

 

sound only

ちょっと聞き捨てならぬことを口走った気もしますが、まあいいでしょう。わかりました、寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝る処に住む処さんのケースはGIVEUPということにしておきましょう。ともあれ、文中に名前が隠された製本版というのなら、記念品にもなるでしょうね。

 

 

kojo_cat

贈り物にも使えると思います。この他にも特別枠みたいな扱いでの大口もありますので、最後に全ラインナップを一覧にしておきましょう。

 

◆◇◆◇◆リターンについて◆◇◆◇◆
ご支援をいただいた方に、金額に応じて以下のアイテムをお届けします。

 

  ◎[500円]PDF版「迷い猫笑い猫」

  ◎[1000円]CD版「迷い猫笑い猫」(カメオ出演等の未反映タイプ)

  ◎[2000円]CD版「迷い猫笑い猫」(未反映タイプ、ほか併載あり)

  ◎[10000円]製本版「迷い猫笑い猫」+CD版

  ◎[20000円]製本版「迷い猫笑い猫」+あとがきにご芳名記載+CD版

  ◎[40000円]作品への登場権製本版「迷い猫笑い猫」+ご芳名記載+CD版

  ◎[100000円]次回作への登場権(詳細は直接お問い合わせください)

 

 

 

section

 

 

header04:目標金額について

 

 

sound only

あとは、そうですね、プロジェクトが成功した場合、資金をどう使うかについても、具体的にお話しておいた方がいいですね。

 

kojo_cat

はい、実は「迷い猫笑い猫」を読んでいただいた某出版社からお誘いは受けているんです。いきなりの商業出版は難しいけど自費出版のレベルなら評価できるという主旨です。約70万円という具体的な数字も出ているので、プロジェクトの目標はそれを念頭においています。ということですから、資金の使い道というのなら、ほぼすべてが出版費用(出版社への支払い)です。CDの制作費など、いくらか雑費の上積みをして100万円という数字にしていますけど。

 

ちなみに、プロジェクトが失敗した場合ですが、その時は現在お話をいただいているところにお世話になることはできません。でも、ご支援いただいた方の数が励みになるレベルに達していたなら、なにがしか別の方法で・・・

 

sound of bell

 

 

 

 

sound only

おっと、プレゼンタイム終了のようですね。タブーの内容に触れかかったから制止が入ったとかいうわけではありませんよ。いずれにせよ、しつこくやってもいけませんから、このへんで切り上げましょう。

 

 

kojo_cat

ですよね。語り足りないところはFBページほか、関連するWEBサイトで補っていきますので、そちらも宜しくご覧ください。それでは最後までおつき合いいただきまして、どうもありがとうございました。わたくし古城悠、バーチャルな存在で実体を持たない未熟者ですが、なにとぞお引き立て賜りますよう、お願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

sound only

ところで、化け猫アバターは、そのままなの?

 

 

kojo_cat

ええ、まあ、なんとなく居心地がよくて……

 


 

 

 

 

 

 


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