プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

皆様のおかげでプロジェクト14日目にして達成‼ 展示会に出展するに当たっての販促物を製作する為に、ネクストゴール40万円を目指すことに致しました。

 

皆様のご支援により、募集開始から14日目で目標金額の20万円を達成する事が出来ました 。若輩者では御座いますが、皆様のお力添えのおかげで第一歩を踏み出すことが出来たことに感謝申し上げます。

 

早速では御座いますが、東京ビッグサイトにて開催される展示会の申し込みを完了致しました。展示会出展に伴い、より有意義な展示会にする為には、猪革製品を紹介するパンフレットやカタログなどの販促物を製作する必要があり、残り15日の掲載期間の中でネクストゴールとして40万円を目指していきたいと思います。

 

〜お知らせ〜

ネクストゴールを達成する事が出来ましたら、ご支援頂いた皆様全員に猪革を使用したキ ーケース or コインケースをプレゼント致します‼(どんな色の製品が届くかはお楽しみ!)

 

残り半分となりましたが、引き続きご支援ご協力を頂けます様、重ねてお願い申し上げます。

2018年9月14日追記

 

 

 

獣害の改善と資源の有効活用を実現しながら、日本の職人さんたちに機会を収入を提供したい!

 

はじめまして、ハタブネコンサルティング株式会社の吉村祐紀と申します。現在は、石川県を中心に、全国で捕獲されている猪の皮を活用した、猪革専門ブランド【STY(ステイ)】で、主に国内の職人さんと共に財布やバッグを、国内外問わず発信・販売しています。

 

この活動をしたきっかけは、大学院生の時のグループワークです。駆除された多くの猪がひどい扱われ方をしていることを知り、もっと有効活用することができないかと考えるようになりました。目を付けたのは猪の革です。

 

今では、猪の皮を有効活用するとともに、一緒に活動する職人さんや猟師さんの収入を安定的に向上させること、そして日本の技術力をもっと世に広めるために奔走しています。そして、それを実現する一歩として、東京ビッグサイトで行われる「ファッションワールド 東京」の出展を決意しました。

 

尊い命を有効活用し、苦境に立たされている職人さんたちを支える一歩を応援していただけないでしょうか。
 

猪の全てを使う。捌くところを見せてもらうこともあります。

 

大量に処理・投棄されてしまう猪をもっと有効活用しなければ


あまり知られていることではないですが、日本では55万頭も猪が捕獲されています(※1)。そして、驚くべきことに、その内有効活用されているのは1万頭もいない言われています。もっと言えば、有効活用されているといっても、大半がお肉を自家消費したり親せきなどの身内に配る程度というのが現状のようです。

 

これまで事業を進める中で、猟師さんや行政の職員の方々と行動を共にしてきましたが、捕獲されている猪の大半がごみ処理施設で焼却処分されたり、山に投棄されたりしていると聞きました。少しずつですが、このような状況を打破しようという動きがみられますが、それでも使い道の大半はお肉として。副産物として活用の余地がある皮は現在でも上記のように廃棄されています。このような状況をもっと抜本的に変えていきたいと思い、スタートしたのがこの事業です。

※1:環境省調べ 詳細はこちら

 

害獣として捕まえられてしまう猪の親子

 

猪の命をもっと有効活用するために活動を続けてきました


4年程前に大学院のグループワークがきっかけで、地域の野生鳥獣(主に猪)を有効活用するハタブネコンサルティングを立ち上げました。そこから、猪革専門ブランド「STY」「NOTO LEATHER(ノトレザー)」の立ち上げをはじめとして、さまざまな展示会に出展。富山銀行主催「とやまベストビジネスアワード2015」審査員特別章受賞や、NHK石川放送/テレビ金沢放送などで取り上げていただいたりなどしました。

 

そして今回は「無駄な命の消費を少なく」「純国産製品の見直し」「製造にかかわる人の工賃アップ」を実現するために、そして、より多くの人に猪革製品の魅力を伝えていくために、東京ビッグサイトで行われる「ファッションワールド 東京」への出展を決意しました。

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様々な革製品が出来上がります

 

~column vol.1~
革職人 Sさんの想いをご紹介

 

50年以上もの間、革職人として生き、70歳を超える今でも元気に革製品を作り続けるSさん。彼のモットーは「安くて代替品が必要になる製品」ではなく、「高くても何十年ももつ実用性がある製品」を作ることです。

 

私が猪の革を持って相談したのが、猪革との出会いだったそうです。「穴だらけで質が悪く感じ、こんな革でしっかりとした製品ができるのか?」と言いながら見せた厳しいSさんの顔は忘れられません。

 

製造を断るという判断をしようと思いながらも、試しに仕立ててみると想像以上に立派なものができるのが不思議で回を重ねるごとに品質や素材感が向上していく猪革が面白かったと教えてくれました。そして、毎月のように猪革をもって訪れる若造(私)に興味がわいたというのも、製造を引き受けてくれることを決めた一つの要因とも。

 

そんな好奇心と人情味あふれるSさんの手から生み出される猪革製品は、余計な機能を省いたシンプルで飽きの来ない製品が多く、猪革本来の頑丈さと相まって正に「質実剛健」と言えるものに仕立て上げられております。

 

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本名は恥ずかしいと仰る職人Sさん

 

大きな夢を実現するためには、もっと多くの人に知ってもらう必要があります

 

今回、「ファッションワールド 東京」に出展することでゆくゆく実現していきたいことは大きく3つあります。

 

[1]革職人さんを含めた関係する人たちの収入を確保する
革職人さんの例でいえば、現在とても都合の良い使われ方をしてしまっています。展示会に出展するためのサンプルは国内の革職人さんにお願いして良質なものを、しかし生産段階ではコストの安い海外に任せるケースが多いのです。収入は安定せず、革製品の製作だけでは食べていけない職人さんも多いです。

 

そうなると、当然ながら若い職人さんも増えず、高齢化や廃業などもどんどん進んでいます。企業数でいうと、8年間で20%も減り(2008年:1125社 → 2013年:839社 ※2)、このままでは10年後に日本で製品が作れなくなってしまうのではとも言われています。今回の展示会で少しでも猪革製品や革職人さんに注目と購買活動が発生すればと願っています。

※2:経済産業省調べ 詳細はこちら


[2]活用されないで放棄される命を減らしたい
ハタブネコンサルティングを立ち上げた一番の動機でもあります。仮に、人に大きな被害をもたらしてしまう有害鳥獣であっても一つの尊い命であることは変わらず、ごみのように処理されたり放棄されたりしていることを知った時、どうにかしなければならないと思いました。実際に駆除に当たっている猟師さんの中にも同じ想いを抱きながら、気持ちを抑え込んでいる人もいるそうです。無駄に命を絶っているのではなく、その命に、新たな命を吹き込み、長く活用されるものにしていきたいと思っています。

 

野山を駆け回る猪


[3]純国産製品の価値を守る
「大量生産・大量消費の時代」から「製造に意味のあるものや本当に質の高いものを適正価格で購入する時代」に世界がシフトしています。海外(特にアジア圏)では、日本製は品質が良いと思ってくれている人は多く、実はまだまだ日本のものづくり力で復権するチャンスは大きいのではないかと思っています。
海外からもバイヤーさんが多く訪れる今回のイベントでは、日本の技術力を改めてPRできるチャンスになるのではと考えています。当然、うまくいけばその影響力も大きいです。

 

猪革で作ったバッグは上質な風合い

 

~column vol.2~
日本ではあまり知られていない猪革の魅力

 

猪革は本来とても高価な革素材で、ヨーロッパの猪革は「チンギャーレ」や「ペッカリー」と呼ばれ重宝されてきた歴史があります。


日本の猪革も牛革や馬革と比べ、傷にとても強く、水分にも強い性質を持っています。そのため、適切な処置を施した猪革は何十年と長持ちし、「孫の代まで使える革」として活用することが可能です。


また、牛革の2/3程度の重さしかないため、同じ製品でも軽い革製品に仕立て上げることができます。加えて、人間の皮脂が猪革にとって天然のメンテナンスオイルになるので、お手入れが大変ではない「メンテナンスフリー」の革製品に生まれかわらせることができます。

 

 

今回の「ファッションワールド 東京」への出展で、
多くのことがすぐに解決するというわけではありません。
ただ、何もしなければ何も変わらない。
「職人さんを支え」「日本の革製品産業を活性化させ」「自然環境を保護する」
欲張りではありますが、遠大な夢に向かって歩む
この一歩をどうか応援してください。

 


 

▶出展イベント

出展イベント:ファッションワールド 東京

開催日:2018年10月22日(月)~24日(水)

開催場所:東京ビッグサイト

2018年春に開催された同イベントでは、来場者:22,909人、出展数:830社、参加国数:34カ国とのことで、今回の目的を達成させる第一歩としては十分過ぎる規模と考えています。

 

▶イベントに向けて制作する予定の製品

財布やバッグ類を中心に、メインのラインナップとして25種類の製品を開発する予定です。

 

▶本プロジェクトについて

皆さまから頂いた大事な支援金は、ファッションワールド 東京への出展費用および新製品の開発費の一部に充てさせていただきます。

 


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