カンボジアの病院へトイレ、シャワー、洗面所完成しました
2019年7月21日、カンボジアのクラチェ州立病院の産婦人科病棟内にトイレ、シャワー、洗面所が完成しました!!
2019年7月22日に、午前8時より晴天の中、完成式典セレモニーが行われました。
完成セレモニーの前に準備をしているとクラチェ州立病院の院長もテープカットと花束を用意していただき、完成式典は病院のスタッフも大勢来ていただき盛大に式典が行われました。
産婦人科病棟のトイレの前にはサインボードが作られました。
上記の私と握手をしている男性が施行を担当してくれたカンボジア人Narithさんです。
丁寧に可愛く患者さんが使い易いように作ってくれました。
そして患者さんがいつまでも大切に綺麗にお手洗いを使ってもらうために私たちが手作りで
注意書きのサインを作りました!
私たちからのささやかなプレゼント!!ボディソープを各ルームに設置しました。
これには患者さんもスタッフも喜んでくれました。
セカンドステージで目標を設定した、産婦人科の患者さんの家族に布ナプキンの作り方を教えています。
一緒に作っていると、私も布ナプキン使ってたよ!でも布を巻いていただけだからこんなに
便利なものはなかったよ!と話しをしてくれました。
病棟の患者さんにも布ナプキンをプレゼントしました。
日本から布ナプキンの使い方の説明をカンボジア語に翻訳して持って行きました。
みなさん喜んでくれました!WBの手作りオリジナル布ナプキンです。
新しいトイレを使った患者さんから笑顔が溢れてます!!
24時間誰の目を気にすることなくシャワーを浴びれること、トイレが洋式で清潔で綺麗なことに大喜びです。
今回カンボジアまでお手伝いにきてくれたWBのスタッフと院長、現地でお世話になったFIDRの佐伯氏、そして岩田雅裕
本プロジェクトに関わって頂いたすべての皆様に本当に感謝申し上げます。
ご支援、ご協力頂いた方、応援して頂いた方、プロジェクト立ち上げから協力頂いた方、
一緒にカンボジアまで来て設営準備を手伝ってくれたWBスタッフ、プロジェクトのための撮影や動画作成して頂いた方・・・数え切れないくらいの大勢の皆様にプロジェクト成功のために助けていただきました。
2018年にカンボジアのクラチェ病院の劣悪な環境を見たとき、何とかしたい!!私にできることは何か!!もやもやした気持ちで帰国してきました。
2回目のクラチェ病院に訪問したときにはすでに考えが決まっていました!
カンボジアの女性たちに安心して入院生活を送ってもらう環境を!!つくりたい。
目標ができると、クラウドファンディングで私の思いを皆さんに伝えてもし、共感していただける方が大勢いればこの目標も達成できるかもしれないと思い、Ready forで私の初めての挑戦をしました。
本当に嬉しいことに達成率250%、目標金額を上回り200万円のお金が集まりました。
私は目標達成の喜びで涙が止まりませんでした。
私と同様にご支援いただいた方からも喜びと感謝の言葉を頂いて感激しました。
日本から遠く離れたカンボジアの女性のためにこんなに大勢の方が協力して頂いたこと、一生忘れません。この感謝の気持ちを大切に皆様に恩返しできればと思います。
1人でも多くの女性が笑顔になれるよう、安心して入院生活を送れるように支援を続けていきます。
本当に、本当に、ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
一般社団法人ウィズアウトボーダー
代表理事 岩田宏美