今後、なまこ壁の建物を管理・保存するにあたり当会の顧問でなまこ壁研究家・藤川さんと丸亀の町歩きを行いました。

 

こちらは丸岡さまのお宅・蔵部分。

以前は向かって左の木戸の部分が畳屋さんになっていて丸岡さんが畳づくりをする作業場になっていたそうです。そして右のなまこ壁の蔵では、数年前までカフェが営まれていたということで壁のお手入れ念入りにされていました。

 

なまこ壁の修理方法を説明下さる藤川さん。この丸岡さんのお宅は、藤川さんがリサーチされている丸亀の建物の中でも1番きれいにお手入れされているお宅ということでした。壁の前に作られたフェンスからもそのことが伝わって来ます。

 

続いては、数十年前に結婚式場だった「寿楽」。

 

こちらは敷地内の横にあった居酒屋部分でなまこ壁が使われていました。

こじんまりとした少人数の家庭的な結婚式会場兼料亭だった「寿楽」も

居酒屋も今の丸亀では忘れ去られた存在となっているそうです。

実際、私も息子の保育所の送り向かえで「寿楽」の前を通っていましたが

歴史ある建物とは気が付きませんでした。

 

居酒屋部分のなまこ壁ひびが入り漆喰が剥がれていました。今ではブロック状のなまこ壁修復キットというものがあるそうで、それを使い直したくなりました。使われていない人の気のない建物はこのまま朽ちていくのでしょうか?

 

 

今回、町歩きをして得たことは大きかったです。城下町丸亀にはたくさんの歴史ある建物があるのに、地元の方はその存在に慣れていて貴重さに気が付かれない。そのことが残念に思えました。

 

最後は、山口が見つけた港の近くの建物。こちらも歴史を感じさせるものでした。

 

 

移住者と地元の方の交流の場となる私達のコミュニティカフェ。城下町丸亀らしさ溢れるなまこ壁の古民家修復をせずしてなし得ないという思いがいっそう強くなった町歩き。今後、内装のセルフリノベーションを重ねて行きますが、電気・ガス・水道の工事は私達の力では出来ません。業者さんに工事を依頼するため、今回クラウドファンディングにチャレンジしました。

移住者と地元の方が交流し、現在行っている制服の無料配布を継続しまた、子供食堂を行うキッチンを作るには業者さんへの工事の依頼は不可欠です。

私達のプロジェクト「なまこ壁の古民家再生で皆の集うコミュニティカフェを」を実現するため、皆様のお力をお貸し下さい。

 

 

 

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