無事に本プロジェクトが成立し、物件の取得ができたとして、その先には大規模な改修工事が待っています。

特に年内にはなんとかして新たにパン屋を開業させたいと考えていて、その店舗のプランニングを時間を作って進めています。

まだ実測ができていないので、あくまで日本建築のモジュール、尺ピッチでの叩き台となる平面図でしかありませんが。

 

現在の離れの様子。この棟をパン屋に改装しようと考えています。

一つ悩ましい事は、この一輪車の奥に井戸がある事。

できれば井戸を残したいんですが、店舗の床面になる事、さらにこの部分にパンを焼く石窯を作りたいと考えている事。そうすれば建物の構造を大きく変更する必要がない上に、石窯が外から見て見えるようになるので目立つのではないかと考えています。やっぱり井戸は埋めなければならないのかなと。

 

建物の外観は、周囲の景観との調和を図りたいので、日本家屋風、というよりなるべく現在の外観に近い状態をとどめたいと考えています。

 

この家の曽祖父が左官だったという話を聞いているんですが、こんな感じで屋根の鼻先も漆喰で仕上げています。

予算圧縮の事もあり、既存の瓦を再利用しつつ屋根の葺き替えもしなければなりませんが、一度、垂木を撤去したとして、土蔵のような仕上げが自分にできるかどうかわからない所はありますが、でも、なるべく既存の姿を残したい。

 

しかし、建物の内部はちょっと違う事をしたいと考えています。

実家のリフォームをした際の写真くらいしかなくて恐縮ですが、こんな感じに仕上げようと考えています。

 

予算圧縮のため解体時に発生する壁土を再利用する予定です。

新たに材料を購入する費用を削減するため。

 

漆喰に、酸化した鉄分の多い粘土を混ぜて暖色系の色にしています。

そして曲面を多用する土壁にするつもりです。柔らかい感じにしたいですよね。

母屋も店舗も同じような仕上がりにして、構造的な事、断熱性なども考えて。

このような壁の家を「ストローベイルハウス」といって、最近注目の工法です。

麦わらを圧縮しブロック状のものを柱の間に入れています。

柱と柱の間にこのブロックを入れる事で、筋交いの役目を果たし、断熱効果も高くするという方法になります。

壁土を塗り、漆喰で仕上げて終わりです。

断熱性能を向上させる事でエネルギーの無駄も省く。

そんな計画です。

 

興味、共感がある方は是非、ご支援、よろしくお願い申し上げます。

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