伝統芸能・麒麟獅子を中心としたグッズ販売を目的とした起業を目指す！

自己紹介

 

やす工芸代表　宮本安志と申します。

麒麟獅子にたずさわって気づけば40年近くとなりました。

 

日本遺産・国の重要無形文化財である因幡と但馬の麒麟獅子の素晴らしさを知って頂く為、日々活動しています。

 

諸寄麒麟獅子舞保存会所属、広報担当

麒麟のまち推進委員会サポーターズクラブ会員

因幡麒麟獅子舞の会賛助会員

 

※画像Tシャツはやす工芸が制作したものです。

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

日本文化遺産・国の無形文化遺産として認定された因幡・但馬の麒麟獅子舞ではありますが、一般の方が購入できるグッズ・お土産がほとんどありません。

 

お値段の張る芸術的な麒麟獅子ではなく、たくさんの方に興味を持っていただけるようスタイリッシュで普段使いできる麒麟獅子グッズをお求めやすい価格で「企画・制作・販売」をしていきたい。

 

因幡・但馬の麒麟獅子舞とは

 

麒麟獅子舞は鳥取県東部と兵庫県北西部を中心に北海道の一部と広島県の一部に伝わる民俗芸能です。

獅子舞の一種ではありますが、想像上の聖獣である麒麟をモチーフにしているた通常の獅子頭(伊勢系大神楽獅子)よりも面長で、色は金色(一部除く)、一本角であり、耳が逆たっています。

胴幕は赤色で(一部除く)、背筋の部分は黒色で尻尾まで黒くピンっと立っています。

 

麒麟獅子の歴史

 

 

1650年、鳥取藩主池田光仲が鳥取東照宮(現・樗谿神社 おうちだにじんじゃ)を建立した際、1652年の権現祭の神幸行列で行われたのが始まりではないかと言われています。

池田光仲は徳川家康の曾孫であり、徳川家の権威の象徴するものとして、獅子を聖獣の麒麟に、道化を猩々にしたとされています。

鳥取藩では獅子庄屋(小椋・佐藤)の２家が定められ、獅子舞の伝承に務めたとされています。

後に因幡国内へ広がり、隣国・但馬国(兵庫県北部)の西部にも伝えられました。

 

 祭礼と麒麟獅子

 

 

休止中を含めると麒麟獅子は約180の伝承が確認されています。

現在では約150の団体が活動しているそうです。

多くは春と秋に神社の祭礼において、神前で本舞を奉納するほか、氏子の家々を門付けして回ります。

麒麟獅子舞は邪気を祓い、福を招く神の使いであり、地元民に浸透した文化として愛されています。

また、子供は賢くなり、大人は無病息災を願って麒麟獅子に噛んでもらう習慣が根付いています。

 

麒麟獅子の現在

 

令和元年５月２０日、麒麟のまち圏域（鳥取市、岩美町、若桜町、智頭町、八頭町、兵庫県香美町、新温泉町）によるストーリー『日本海の風が生んだ絶景と秘境―幸せを呼ぶ霊獣・麒麟が舞う大地「因幡・但馬」』が、日本遺産に認定されました。

 

令和２年３月1６日、「因幡・但馬の麒麟獅子舞」が国重要無形民俗文化財に指定されました。 獅子舞は全国各地にありますが、国指定文化財になるのは全国初めての例です。また、保護団体の規模（地域の広がり、担い手団体の数）においても最大級、民俗芸能の分野では初となります。 

動画で見る麒麟獅子

 

日本遺産「麒麟のまち」推進協議会様の許可を頂き麒麟獅子PR動画をリンクさせて頂きました。

 

「ダイジェスト 日本遺産 麒麟獅子舞 〜日本海の絶景と秘境VR〜」

鳥取市、岩美町、若桜町、智頭町、八頭町、兵庫県香美町、新温泉町の麒麟獅子が登場します。

VRゴーグルがあれば360度で見ることも出来ます。

新温泉町の麒麟獅子は諸寄麒麟獅子保存会が参加しました。

恥ずかしながら、私も出てます。

 

「STORY 1 麒麟獅子舞をつなげる歴史」

「STORY 2 麒麟獅子舞がつなげる現在」

「STORY 3 麒麟獅子舞をつなげる未来」

上記３作はインタビュー中心です。

麒麟獅子の関係者や担い手、将来担い手になるであろう子供たちの熱き想いを感じて下さい。

 

 

タイトル「STORY 1 麒麟獅子舞をつなげる歴史」

 

タイトル「STORY 2 麒麟獅子舞がつなげる現在」

タイトル「STORY 3 麒麟獅子舞をつなげる未来」

 

プロジェクトに至った動機 

 

 

鳥取因幡・但馬西部に伝承されている麒麟獅子舞ですが、まだまだ地元以外では知名度が低いように思います。

 

伝統芸能で地元に愛されている麒麟獅子舞を多くの方に知っていもらいたいと思っています。

 

麒麟獅子舞は日本遺産・国の重要無形文化財に認定され、麒麟獅子関連の商品が増えるかと思いましたが、そうでもない。 そうであれば、自ら麒麟獅子の商品を作ればいいのではと思い立ちました。

 

国や自治体は麒麟獅子のPR活動は活発に行っていますが、その活動に乗った民間企業は少ないようです。

 

観光資源を活用して麒麟獅子をメインに魅力的な商品を制作し、麒麟獅子舞の知名度を上げ各麒麟獅子保存団体及び地元にも貢献していきたいと考えています。

 

プロジェクトの販売物

 

生地印刷物　Tシャツ　パーカー　ジャンパー　手ぬぐい　等

グッズ類　キーホルダー　缶バッチ　マグカップ　ガラス製コップ　ガラス製スタンド　ミニチュア置物　革製品

 

生地印刷物とキーホルダーはイラストの持ち込みで外注で考えています。

缶バッチは製造機さえあれば自分で制作します。

 

ガラス製の製品はサンドブラストで制作します。

 

ミニチュア置物は3Dプリンターで制作します。

 

革製品はレーザープリンターで制作します。

 

上記３点は機器の購入と熟練度と技能が必要です。自分で制作を考えていますが、ある時間が程度必要かと思われます。

 

また、依頼があればパッケージイラストやご当地麒麟獅子(各土地で結構違いがあります)のイラストやPR動画制作も手掛けられたらと思っています。

 

販売方法

 

主要な販売方法はECサイト(ネットショップ)を制作します。

可能な範囲内で、委託販売も行います。

イベント、祭り等の出店販売も行います。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

最終的には伝統芸能を活用した販売物のプロデュース・麒麟獅子グッズ販売に特化した会社設立を目指します。

 

いずれは、日本の誇りある伝統芸能を継承する方々のバックアップができる企業に育てていきたいと考えます。

 

 

▼プロジェクト終了要項

製作物    
Tシャツ　パーカー　ジャンパー　タオル　手ぬぐい　
キーホルダー　缶バッチ　マグカップ　ガラス製コップ　ガラス製スタンド　ミニチュア置物　革製品

製作完了予定日    
2021年10月31日

製作個数    
Tシャツ300枚　パーカー50枚　ジャンパー50枚　タオル200枚　手ぬぐい200枚
キーホルダー300個　缶バッチ500個　マグカップ200個　ガラス製コップ50個　ガラス製スタンド50個　ミニチュア置物100個　革製品100個