茨城の棚田米で地酒づくり!参加することで支える遊休農地活用!
支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 27人
- 募集終了日
- 2014年4月29日
新しい耕作放棄地農業の必要性
写真は2011年秋から始めた、15年ほど耕作されていなかった田んぼでの草刈り途中の様子(上)。 同じ場所で、2014年の自然農の田んぼとしての準備中の様子(下)です。
お金にならず、高齢化も進む農業で、農地の耕作放棄地化が全国的に進んでいることは、みなさんご存知かと思います。
もちろん手をこまねいているわけではなく、多くの方々が様々な方法で、事態の打開を目指しています。
大規模化による生産効率の向上で価格競争力を上げ、薄利多売を目指すのも一つの手でしょう。 農業は、自然にあるものを取るのではなく、人間に都合が良い時期、場所によりおいしい、栄養のあるものを管理し栽培するのが目的ですから、環境を管理し工業のようになるのは、自然ではありませんが、ある意味、本道です。 植物工場への道も同様でしょう。
また農関連事業でも、加工や流通は生産よりもずっと利幅が大きく、その部分を他者ではなく自分で担い、経済性を高める6次化なども、経済追求という点では理にかなっています。 しかしこれは大きな設備投資が必要なので、貧しい個人零細がまねできるものではありません。
また上記は主に農地を「農作物生産の場」としての側面だけを伸ばそうとしていますが、本来、農地には多面的機能があり、保水、防災、農の文化維持、地域コミュニティの場、安らぐ景観など、広く社会的な役割を持っています。
農地の担い手の経済や食料生産の場としての側面だけを残そうとするのは、それだけでも簡単ではないのは分かりますが、少し残念です。
私たちは、特に文明の発祥から工業化以前まで継承されてきた総合的な農の文化を含む多面的な機能、さらには里地の生態系も含めた、農地の維持継承を目指しています。
ですから特に、農作物生産など経済的には一番非効率でも、農の文化や生態系としては優れた場所を優先的に預かり、市民参加で新しい活用方法を模索する中での維持を、様々な方法でトライしています。
新しい付加価値としては、お金はそれほどいらないが知恵や工夫を擁する、農体験や環境教育プログラムによるサービス業主体の多次元化。
また化学農薬や化学肥料を減らし、なくすだけでなく、より手間やお金がかからない、有機的あるいは自然農的栽培方法の導入。
市民参加による、新しいかたちでの「担い手」「支え手」「資金」の導入。
そうした試行錯誤を通して、耕作放棄地農業を発展させていきたいと考えています。
リターン
3,000円
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
■限定生産日本酒 4合瓶1本
■NPO公式WEBサイトへ支援者としてお名前掲載(希望者のみ)
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 支援者
- 19人
- 在庫数
- 41
30,000円
■限定生産日本酒 一升瓶1本
■棚田関連イベント通年参加券(田植え、収穫、酒蔵見学、草刈りなど)1名分
■NPO公式WEBサイトへ支援者としてお名前掲載(希望者のみ)
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 27
50,000円
■耕作放棄地の柿10㎏
■限定生産日本酒 一升瓶1本
■棚田関連イベント通年参加券(田植え、収穫、酒蔵見学、草刈りなど)1名分
■NPO公式WEBサイトへ支援者としてお名前掲載(希望者のみ)
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 10
100,000円
■耕作放棄地の柿10㎏
■限定生産日本酒 一升瓶4本
■棚田関連イベント通年参加券(田植え、収穫、酒蔵見学、草刈りなど)1名分
■NPO公式WEBサイトへ支援者としてお名前掲載(希望者のみ)
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 5