第9回楊貴妃炎の祭典終了のご報告
謹啓
このたびは、皆様のおかげで、第9回楊貴妃炎の祭典を無事、盛会裏のうちに終了することができました。心より御礼申し上げます。
新元号「令和」を記念するということで、石鎚山極楽寺から6名の山伏行者にお越しいただきました。さすが修験道の総本山というだけあって、行者は統率が取れており、火祭りのノウハウも豊富で、見せ方、進め方、喜ばせ方など多くのことを学ぶことができました。レギュラーメンバーとのコラボで新たに楊貴妃炎の祭典バージョンの迫力ある山伏問答も生まれ、唯一無二のオリジナル問答として継承していきたいと思います。
今回、多くの皆様にクラウドファンディングを通じて、力強いご支援を頂き、様々な刺激を頂き、眼には見えませんが、1ランク上のステージに上がった感覚を持ちました。初めて来場の方からも、「いいお祭りをやってますね!頑張ってね。応援してます!!」とお褒めの言葉をいただき、長門市長からは挨拶の中で「向津具半島の秋の風物詩」との言葉を頂きました。
来年は第10回を迎えます。この祭りがさらに発展し、地域に賑わいと希望を創出できるよう、さらに精進して参りたいと思います。
まずは取り急ぎ、御礼かたがたご報告申し上げますとともに、今後ともお力添えいただきますようお願い申し上げます。
敬具
皆様のおかげで、以下のような成果を得ることができ、交流人口の拡大や、地域活性化にこれまで以上に貢献することができたと思います。
- 前回600人だった参加者が800人に拡大しました。
- 第一線の指導者集団の招聘により、例年以上に多くの地元若手山伏が集まり、山伏の意識向上とスキルアップを図ることができ、来年度の10回目の節目を迎えるにあたり、基盤を強化することができました。
- クラウドファンディングや、指導者集団の招聘、邦楽関係者の新たな参画や、中国人留学生のより積極的な参画を通じて、交流事業としての賑わいを見せただけでなく、地域活性化に不可欠な、地域を担う人材、すなわち地元の運営ボランティアの士気の高まりや、結束力の充実がみられました。
- 動画配信によるホームページを制作することができ、地域の魅力をより効果的に発信することができるようになりました。
- 地域外の方が、クラウドファンデングのご支援や当日のボランティア、協賛、協力をしてくださるなど、新たな関係人口が拡大することができました。
皆さまからご支援頂いた資金は、全額第9回楊貴妃炎の祭典のために使用させて頂きました。指導者山伏の招聘に25万円、ホームページ制作に15万円、その他の広報費に20万円を使用させて頂きました。
リターンの発送について、10月末の完了を予定しておりましたが、事業報告書PDFのご送付のみ、いましばらくお時間をいただいております。いただいておりますメールアドレスに11月中旬頃の発送を予定しております。
来年の第10回目、ますますパワーアップして参りたいと思いますので、みなさま今後とも楊貴妃炎の祭典をよろしくお願い申し上げます。