2年前、息子の高校受験のための配慮申請に奔走していたのを、思い出します。

「障害者はいらない。さっさとお帰りください」

必死に障害を説明する15歳の子どもに向かって、そう言った方がいました。

 

「5年後、10年後、こんなこと当たり前の社会になっているはず。だったら絶対にあるはずなんだよ。今から配慮を始める学校が。」

 

そう話す息子をみて、帰りの電車の中で、人目も気にせず号泣しました。

 

「前例を持ってきてください」

そう言われるたびに、どこかにきっとある前例が私にはわからない。

それを知るために、どこに行けばいいのか。誰に会えばいいのか。

何もできないまま、時間だけが過ぎました。

 

''息子の高校受験には間に合わなかったけれど、もうこんな悔しい思いを

みらいのこどもたちには絶対にさせたくない。''

 

代表の菊田、理事の武井と思いを共有し、「読み書き配慮」の設立を誓い、

たくさんの方にご支援を頂いて、今日この日を迎えました。

 

当事者であるこどもたち、保護者、そして先生方が、

「読み書き配慮」にアクセスすれば、知りたい配慮事例が必ずそこにある。

そしてその前例が、すべての子どもたちの解決事例なる。

 

お一人お一人のその経験が、子どもたちの未来を繋いでいきます。

 

皆さまの事例を、どうか我々に託してください。

 

 野中 宏太郎(17)
 日本の公立中学校を卒業後、ベトナムホーチミンの

 インターナショナルスクールに編入。

 IBDP(国際バカロレア)課程。

 現在は大学進学のため配慮を求めている。

 

 

 

事例のご提供は、HPからお願いいたします。

 

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