結・群馬｜群馬県の医療従事者へ、お弁当で感謝の気持ちを伝えよう。

残すところ一週間を切り、いよいよラストスパートに入りました。

これまで130名近い支援者から、総額220万円相当の寄付金を預かっております。対象エリアは群馬県に限定され、リターンなしの、見返りを求めない条件でこれだけの寄付が集まるということ自体が本当に信じがたいです。ご支援いただいた皆さまには、どれだけ感謝の言葉を重ねても足りません。本当にありがとうございます。

 

今週は有難いお声がけが続き、桐生、伊勢崎へと足を運ぶ一方、ホームグラウンドの前橋でも、時間の許す限り支援者へのご挨拶にお邪魔しました。

 

 

時系列で振り返ってみます。まず火曜日に伺ったのが、前橋の大人気イタリアンレストラン「ペスカ！」の宮崎さん。最近ではドレッシングの製造販売で大躍進されている注目の経営者です。プライベートでもよくレストランを利用させていただくことに加え、宮崎さんとは過去に経営者向けの私塾で共に学ばせていただいた間柄。地元熊本が震災に見舞われた際には物資を積んで現地と往来を重ねるなど、そのお人柄、優しさなどがすべての言動に滲み出ています。この日は、昨年オープンしたドレッシングの製造拠点「ペスカ！フレーバ！」にお邪魔し、じっくりとお話をさせていただきました。構想段階から相談に乗っていただいたことに加え、多額のご支援、そして、まえばしCITYエフエムでの告知機会をいただくなど、全面的にサポートしていただき、本当にありがとうございました。

 

 

まちなかに戻り、続いて向かったのが中央通り商店街に店舗を構える老舗の着物屋「小川屋」の伊藤さん。私と同じ歳頃ながら、前橋の企業家集団「太陽の会」にも名を連ねており、地域のために多大なる奉仕をされている人物です。実はこの方、地元は八王子で、奥様の家業を継ぐ形で前橋に移住されたとのこと。私の高校も八王子周辺であったことや、同じ移住者の立場であることから、勝手に親近感を抱いております。私もいつか伊藤さんのような風格をまとい、小川屋で和服を仕立ててみたいものです。伊藤さん、今回も寛大なるご支援、本当にありがとうございます。

 

 

拠点のcommに戻ってお待ち合わせしたのは、前橋工科大学の元理事長、るなぱあくの元園長など、様々な肩書きを持つ佐藤恭一様。地元では、長年連載されているブログ「猫のキキとヒゲおじさんの案じゃあない毎日」でもその名を知られる存在です。私は随分昔に名刺交換させていただき、一方的に佐藤様を存じ上げていた程度ですが、今回、MMAの代表理事・橋本さんの投稿を目にして本プロジェクトを知っていただけたとのこと。ご本人のご意向もあり、ここでは詳細を伏せますが、佐藤さまから受け取ったギフトの大きさには思わず言葉を失いました。このような人格者が地域で活動する我々を遠くから見守って下さっているという事実に、どれほど勇気をもらったか分かりません。佐藤さま、本当にありがとうございました。お身体をご自愛ください。

 

 

水曜日の午後にお時間いただいたのは、群馬を代表するIT企業クライムの金井社長です。金井社長も「太陽の会」や「群馬プログラミングアワード」はじめ、様々な活動を通じて地元群馬に並々ならぬ貢献をされている経営者です。当日は、前橋駅前に昨年オープンしたAQERUの4Fオフィスにお邪魔しました。4Fのエレベーターを出てオフィス玄関に到着すると「ここはシリコンバレーか！」と錯覚するようなカッコいい空間が広がっているではありませんか。超絶ご多忙な金井社長につき、当日は5分ほどで記念撮影を済ませ撤収する予定のところ、社長室にお招きいただき、かれこれ30分以上プロジェクトの話や前橋の動向についてお話をさせていただくことができました。金井社長、多額のご支援に加え、貴重なお時間をいただきまして、誠にありがとうございました。

 

 

木曜日にお会いしたのは、前橋市内で刺繍業を営む「ヤマグチ刺繍」の瀬下さん。これまで、イベントのTシャツを制作して下さったり、マーケットに出店してくださったりとお世話になっております。最近ではオリジナルマスクの製造にも注力されているとのこと。この日は、伊勢崎市長の表敬訪問後に前橋に戻る道中、瀬下さんの会社の存在を思い出し、急遽立ち寄らせていただいた次第です。突然の訪問にもかかわらず快くご対応いただき、ありがとうございました。

 

 

まちなかに戻り向かったのが、昨年12月にオープンした新たな前橋のランドマーク「白井屋ホテル」。もう既にデザイン、建築、ライフスタイル系の雑誌を中心に、全国メディアで散々紹介されているので、ここでの紹介は控えますが、兎にも角にも唯一無二の凄まじいホテルであることは断言します。国や県をまたぐ移動の制限がかかる昨今ではありますが、群馬県民で未体験の方は、少なくとも一度はお食事やティータイムで足を運び、そのスケールを味わっていただきたいと思います。前置きが長くなりましたが、お写真は社長の矢村さん。過去にはJINSのマーケティング部長としてご活躍された方で、私も数多くの海外出張をはじめお仕事をご一緒する機会に恵まれました。ストックホルムでの撮影の際、エージェンシーの立場ながら早々に肺炎にかかり、三日三晩クライアントである矢村さんに看病していただいたエピソードなど、これまた一冊書けそうですが、ここでは控えます。矢村さん、ご支援いただき、そして前橋に来ていただき（笑）、本当にありがとうございます。

 

 

お次は商店街で大人気の玩具屋「クロダ」さんのご一家と記念撮影。先日も2歳の娘が小さなじょうろを購入したところ、お風呂で延々と遊んでおり、改めてアナログなおもちゃのパワーを痛感しました。こちらのお店ではドイツの木製玩具をはじめ、温かみがあり、本物志向の品々がぎっしりと陳列されており大変見応えがあります。以前、海外からゲストが来訪した際にアテンドしたところ、レアなトミカを発見したそのアメリカ人は、興奮してx万円分を大人買いしていたことを思い出しました。先日ご紹介した大橋さん同様、中央通りの皆さまには本当に親切にしていただき、感謝しております。

 

 

この日最後にお会いしたのが、前橋を代表するお祭り男、グローバルファクトリー代表の三橋さん。「親方ホルモン」などの人気飲食店を経営されており、地元では有名人です。その人望の厚さゆえ、方々からお声がかかるようで、日本全国を飛び回ってらっしゃいます。この日も長岡から戻られたタイミングを狙い、お店のスタッフの方々交え記念撮影に応じていただきました。社風とは面白いもので、たった一枚の写真からも、三橋組の熱量が伝わってきますね。本プロジェクトの構想段階から、飲食店のネットワークが乏しい私の相談に乗っていただき、様々な励ましのお言葉やアドバイスをいただきました。三橋さん、いつもありがとうございます！

 

いや〜、長い！（笑）

もはや誰も読んでくださっていないのでは、という不安に駆られますが、いまさら立ち止まることはできません。皆さまからいただいたエールを追い風に、ゴールまで加速あるのみです。

 

引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。