「常陸屋」出店店舗紹介#9

こんにちは、実行委員の高橋です！

 

今回ゆいまつりに参加してくれる飲食店・企画店さんに取材に行き、今年のゆいまつりのキャッチコピー「教えて、聞かせて、あなたのつくば。」を集めています！

 

9店舗目は、筑波山の麓に工場がある「常陸屋」店主 橋本 英一郎さんにお話を伺って来ました！常陸屋さんは製造・販売を行っている豆菓子専門店で、常陸屋さんはゆいまつり初出店です！

 

・つくばで製造業を始めたきっかけはなんですか？

「東京出身で、もとはおかきや豆菓子の問屋さんをしていた。自分が納得できるようなおいしいおかきを自分で作りたいと思っていた頃に、豆菓子を製造するための機械を譲る、という話をもらって、自分で豆菓子をつくることを決めた。おいしいお米を求め、両親の実家がある筑波山の麓にやってきた。」

 

・豆菓子をつくる上でこだわっていることはありますか？

「米は地元のものしか使わない。地産地消という意味合いもあるけれど、作っている現場を直接みることを大切にしている。お米の状態をみたり、作り方に意見を言ったりできるからね。米の蒸し方や餅にする工程にもこだわっていて、効率性や大手企業がやっているような方法ではなくて、自分1人でやっているからこそ自分にしかできない方法で作っている。」

 

・普段はどのようなところに出店しているのですか？

「以前は東京や鎌倉に卸していたが、これからは自分で販売をしたいと思っている。今週から筑波山で行われる梅まつりや、JAXAの一般公開の時に出店している。これからはもっとイベントに出店する機会を増やしていきたい。」

 

・あなたにとってつくばとは？

「せがれが生まれた場所」

 

 

橋本さんは、茨城県に3人しかいない豆菓子専門の職人さん。食べ物をつくることに大きな信念があり、橋本さんとお話をすると食べるということを見直したくなります。他人の評価で食べ物を選ぶのではなく、自分の評価で食べるものを選べるようになってほしい、という言葉が印象的でした。

店頭販売の場所も限られ、ネット販売もしていないので、出会える機会はなかなかないですよ！当日ぜひ会って、こだわり抜かれた豆菓子を食べてみてください！