プロジェクト概要

太田市新田地域の湧き水紹介のDVDと湧き水巡りのマップを作成し、多くの人に保全活動に参加してもらい環境を改善しホタルの生息地を再生したい!

 

はじめまして!こんにちは、NPO法人新田環境みらいの会の西村豊と申します。新田環境みらいの会は平成14年設立され、設立時から代表を務めています。私は20年前に旧新田町に越して来ました。新田環境みらいの会に参加して初めて見た砂を巻き上げながら出てくる湧き水には大変感動しました。これらの湧き水を守り、将来の世代に引き継いでいくことを痛感し保全活動を続けています。

 

今回は太田市新田地域の湧き水紹介のDVDとDVDと湧き水巡りのマップを作成したいです。多くの人々を湧き水の現状を知ってもらいたいです。

 

しかし、製作費がまだ足りません。皆様のご支援をいただけませんか。

 

(かつてはホタルが生息していた「矢太神沼からの水路」)

 

30年以上見れていないホタルを、今の子どもにも、本物のホタルを見せてあげたい!

 

矢太神沼周辺では昔は闇夜でも本が読める位ホタルが飛び交っていました。しかし現在は周囲環境の変化により全く見られなくなりました。ホタルが放つ不規則な光には、人の心を穏やかにする不思議な癒しの効果があると言われています。

 

また、美しい自然と清らかな水に恵まれた場所にしか生息しないホタルは、周囲の自然環境自体も人の心を和らげます。ホタルの生育条件は、きれいな水、広い飛翔空間や苔、土手の土なども重要です。これらの生育条件を満たす環境を整備してホタルが飛び交い、子ども達にも身近にホタルが鑑賞できる環境を整備したいです。

 

湧き水を保全するため、湧き水の紹介DVDとマップを作成したい!

 

新田環境みらいの会の会員が地元の人と協力して、散策しながら湧き水を見学できるマップと湧き水を紹介するDVDを作製します。これを見て興味を持った人に保全活動に参加してもらいホタルが生息できる環境を再生したいと思っています。

 

ホタルの生息できる環境を再生するために湧き水を紹介するDVD100枚と散策用のマップ1000部の制作し講演会やイベントで配布し、見た人が興味をもち保全活動に参加してもらう。この費用30万円が足りません。

 

(雪の「矢太神沼」 湧き水が砂を巻き上げながら出ています。)

 

太田市新田地域には国内でも有数の規模を誇る大間々扇状地に涵養された地下水が湧き出る「新田湧水群」があります。

 

畑や水田の中、住宅の庭。お寺や神社の敷地などから地下水が湧き出していて、水温は年間を通して一定です。この恵まれた水環境は、自然界では生物・植物に豊な繁殖をもたらすと共に、湧き水周辺とそこを起点とする「石田川や大川」などの流域では、多くの遺跡が分布し古代には豊富な水を背景に稲作が盛んになり、集落が拡大しました。

 

中世になると新田氏により水田開発が進み湧き水は農業や生活に利用され、新田荘成立に大きな役割を果たしました。湧き水の中で「矢太神水源と重殿水源」は当時の水利関連の遺跡として国指定史跡になっています。かつては多くの湧き水があり、記録では118箇所が確認できています。地元の古老の話では季節になるとホタルが飛び交い夜も明るい程でした。

 

(地元の人による「矢太神沼水路」の保全活動)

 

しかし、現在では周辺の開発により湧き水も約30箇所に減り、ホタルも見られなくなってしまいました。

 

現在では農業用水、工業用水の地下水のくみ上げによる湧水の枯渇、湧出量の減少や汚染、住民の関心やマナーの低下により休耕田や河川に廃棄物の不法投棄等の環境破壊が目立つようになって来ました。

 

この活動を通して、多くの人に湧き水や環境に興味を持ち活動に参加してもらいホタルが生息できる環境の再生をしたいと思っています。

 

また湧き水の場所はわかり難いので一般の人にもわかり易いマップを作り多くの人が湧き水めぐりを出来るようにしていきたいと思っています。

 

(全国一斉水調べに参加しサンプルを採水する小学生)

 

湧き水を保全するための活動を行ってきました。

 

①湧き水についての講演会や見学会の実施

 

湧き水は身近にある貴重な自然環境ですが、地元の人は当たり前の風景として、また地元以外の人にはあることさえもあまり知られていません。多くの人に湧き水を知ってもらうために、群馬県や太田市に協力してもらい専門家による講演会や会員の案内で現地の見学会を毎年行っています。

 

(講演会の様子)


②「身近な水環境の全国一斉調査」に毎年参加

 

全国各地で、数多くの市民団体等により湧き水や河川の水質調査が行われています。このような調査を全国統一な手法で同一日に実施することで、身近な水環境に関する市民の理解と関心が深まることが期待されます。

 

このため全国水環境マップ実行委員会が統一したマニュアルを作成し、毎年世界環境デーに近い日曜日に「身近な水環境の全国一斉調査」を市民団体と国土交通省が共同で行い、その結果を元に分かりやすいマップを作成しています。

 

私たちの会も平成20年から市民や小学生と一緒に参加し太田市内の湧き水や河川の約30ケ所で調査を行っています。

 

(全国一斉水調で水を検査をする小学生)

 

③「モニタリングサイト1000里地調査」の一般サイトとして水環境と植物相の調査を実施

 

日本の各地で自然がその本来の姿を失いつつあります。開発などの直接的な影響だけでなく私たちの様々な行いが自然環境に大きな影響を及ぼしています。こうした影響による生態系の変化はすぐに気づくことができる物ばかりではなく、知らない間に、重要な問題が引き起こされている場合もあります。

 

里地里山の生態系は、森林や水田、ため池といった多様な環境が入り交じった複雑な環境で、農業・林業など様々な人間の働きかけを通じて環境が形成されています。そのため、里地・里山は多様な生物相を支える重要な役割を果たしているとともに、人間の生活・生産活動の場として重要です。しかし近年は環境の変化により、地域特有の多様な生物の生息・生育環境の質が低下しつつあります。

 

モニタリングサイト1000里地調査では市民を主体とした調査を行っており私たちの会は平成25年度から植物相と水環境の調査を行っています。

 

(小学生と一緒にモニタリングサイト1000里地調査)

 

今までの活動で積んだ湧き水に関する知識と情報をDVDにし、より多くの人々に湧き水の保全活動に参加してもらいたい!

 

私がこの活動を始めたきっかけは小学生を湧き水に案内した時に砂を巻き上げながら湧き出してくる光景にびっくりしているのを見て、この場所にホタルが飛んだら子供達だけでなく大人も感動するすばらしい環境を作りたいと思いました。

 

また東日本大震災で太田市に避難して来ている人を案内した時に、被災地では水が無くて困った、こんなきれいな水が自然に出ているのはうらやましいと言われ大切さを実感しました。

 

(矢太神沼の水を調査する小学生)

 

かつては多数の湧き水があり、生活や農業に活用され、新田荘成立に大きな役割を果たした湧き水も現在は水利的な役割を終え、人々の関心も低くなりました。自然環境の大切さが見直される現在、湧き水は水辺のある原風景や教育の場として必要性が高くなっています。

 

ホタルが生息できる環境を再生することで多くの人に湧き水や自然環境に対する関心を持ち保全活動に参加してもらいより良好な環境を次世代に残して生きたいです。

 

多くの人に湧き水の保全活動に参加してもらいたいので、DVDを作成したい!ぜひ皆様のご協力をいただければと思います。

 

引換券について

 

・お礼状

・湧水地紹介のDVD

・湧水地のマップ

・湧水地見学の案内(1名)

(現地までの交通費や宿泊費、食費等は自己負担)10,000円

・ヤマト芋のセット 10,000円 30,000円

・湧水地見学の案内(3名)

(現地までの交通費や宿泊費は自己負担、特産品のヤマト芋料理の昼食付き)30,000円