ー今宵の本田祐也作品は、「チェリオ」（1999初演）ご紹介

本田祐也のアルバム「ニシヘヒガシヘ」でも１曲目に、チャンチキトルネエドのアルバム「1st tornade fofr clying around the worldーでも最後の曲として

収録されている「CHERRIO」（チェリオ）

 

チェリオ：乾杯や別れの際に言う語。おめでとう。万歳。ごきげんよう。の意。

 

演奏：チャンチキトルネエド　

 

遥か彼方からチューバのベース音が段々と近づいて、賑やかなサキソフォンや太鼓・チャンチキの音色とともに演奏者たちの姿が目の前に躍り出る。遠くから此処へ、そして此処からまたどこか遠くへ。動いていく音像と、どこからともなくやってきて消えていくミュージシャン達の姿は、その場所に到着するまでに鳴っていたかもしれない音楽、だれかが遠くでこれから聴くかもしれない音色のことを思わせる、彼のつくったバンド「チャンチキトルネエド」のテーマソングともいえる作品です。

 

今年は、新たに、「トラベルムジカ」がこの曲をもとにしたワークショップをアッセンブリッジ名古屋（愛知トリエンナーレ関連企画）で開催しています。

 

2016年3月26日実施。作曲と演奏を体験することができるワークショップ。港まちの風景が、参加者の作品と演奏でコンサート会場になりました。

アッセンブリッジナゴヤプレイベントにて（企画・先生：渡邉理恵、窪田健志）

撮影：冨永昌敬　編集：金巻勲

 

音のてらこやにて　先生：権藤真由・佐藤公哉　編集：小沼慶太郎　撮影：山本さくら

 

♪ 録音音源はこちらから!
https://recochoku.jp/song/S1003338694/?affiliate=4350010202

http://www.billboard-japan.com/goods/detail/32765