日本の伝統技法「金継ぎ」をロンドンから世界に発信!未来の工芸を創る
日本の伝統技法「金継ぎ」をロンドンから世界に発信!未来の工芸を創る

支援総額

965,000

目標金額 500,000円

支援者
66人
募集終了日
2022年9月22日

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2022年09月21日 10:00

ロンドンで伝えたいのは、日本人の「繕う心」

ロンドン展示に向けたクラウドファンディング募集も今日と明日の2日間となりました。カウントダウンも残り日数から残り時間表示となり、終了まであとわずかになってきました。
ぜひ、みなさまのご支援をよろしくお願いします。

さて、クラウドファンディング概要本文にも書いてありますが、私がロンドン展示の招待を受けることにした大きな理由は、「繕(つくろ)う心」を伝えたいと思ったからです。
2017年に始めた「KUMAMOTO UTSUWA REBORN PROJECT」を通じて金継ぎ作品を作るなかで、自分の中ではまだ不明確だった自分の気持ちが、霧が晴れるようにはっきりした瞬間がありました。
その瞬間とは、完成した「繕桜」を関係者のみなさんにお見せした時です。最初は5人の陶芸家に。そして、今回応援コメントを頂いた須永珠代さんにお見せした時です。

私は、プロジェクト進行中に常に葛藤していたのは、作品作りの楽しさに没頭し過ぎずに、プロジェクトを始めたきっかけを忘れないことでした。それは「熊本地震という辛い経験をした陶芸家のみなさんを少しでも元気にしたい」という気持ちです。
なぜかというと、私は預かった被災陶片を使って金継ぎ作品を作ることに喜びを得てしまい、その気持ちに葛藤がありました。
しかし、実際には、とても楽しくて楽しくてしかたがない金継ぎ作品作りに私はのめり込んでしまいます。アイデアがどんどん湧いて、それを最高の職人さんが形にしてもらえることが、何とも私を高揚させたのです。私は時に、そのことに罪悪感を感じることもありました。

しかし、完成した作品をみなさんにご覧いただいた時、その考えこそが間違いだと気がつきました。陶芸家のみなさんは、預けた陶片がどんな形で蘇るのか楽しみにしていてくれていたのです。そして、完成した「繕桜」を見て祝福してくださいました。
また、須永さんは「こういった活動が生まれること、作品が生まれることが自分の喜びであり楽しみなんです」と、おっしゃってくださいました。

陶芸家のみなさんは自らの作品に対しての深い愛情を元に「繕桜」の完成を喜んでくださり、須永さんはトラストバンクという会社の社長(当時)として、「ふるさと納税」を通してKURPを支援できることを本当に喜んでくださいました。

私が言いたいのは、楽しむ心(数寄心)の根源は大切な物事への愛情から生まれるものだということです。「繕う心」からの「数寄心」という気持ちのありようは間違いではなく、とても素直な感情なのだと納得がいった瞬間でした。

私は、この経験をロンドン展示にいらっしゃる一人一人に伝えたいと思い、招待を受けることにしたのです。それを間もなく実現できることに、ワクワクしています!

リターン

5,000+システム利用料


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【リターン不要な方向け】活動応援コース(5000円)

感謝のメッセージをメールでお送りさせていただきます

申込数
35
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年11月

10,000+システム利用料


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【リターン不要な方向け】活動応援コース(10,000円)

感謝のメッセージをメールでお送りします。

申込数
19
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年11月

5,000+システム利用料


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【リターン不要な方向け】活動応援コース(5000円)

感謝のメッセージをメールでお送りさせていただきます

申込数
35
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年11月

10,000+システム利用料


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【リターン不要な方向け】活動応援コース(10,000円)

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申込数
19
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年11月
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