坂本純子出版プロジェクト

 

自己紹介

 

 

 

私は現在８３歳です。介護の傍ら専門学校の退職をきっかけに2015年から「はなしききや」活動もはじめました。その活動の一つが「聞き会うかふぇ」で、人の命に寄り添い辛さや苦しさなどを聴かせていただいています。

 

私は市井の普通のおばさんですので、アドバイスもジャッジはしていません。ただ、その方の心の奥底から発せられる言葉、「感情の音」を感じ、同じ波長で寄り添うように全身で傾聴しています。私は何方もご自分の答えを持っていると信じています。そうすると多くの方は自然と自らが進むべき答えに気づいていくようになります。既に３，０００人以上の皆さまの「感情の音」を聴いています。

 

「文字と共に」は趣味で始めた筆文字に自分の思いを表した言葉を添えたものです。元は墨で大きい文字と言葉を書いていましたが、日本理化学工業のキットパス本部認定講師でもあり、キットパスとコラボすることで新たな作品創りを考案してオリジナル化に成功しました。

 

乾燥するとキットパスの色が趣ある作風となり、小さい文字の言葉と共に独特の優しさを醸し出すものとなりました。 　

 

10年前の3・11の東北の大震災の頃、認知症の主人を老々介護していましたが、“そうだ葉書を送ろう”と習い始めた筆文字の書く練習にもなる一石二鳥だと気仙沼の復興商店街の知人に100枚単位で何度も郵送を繰り返しました。

 

縁あってボランティアで訪問出来た時、葉書は各商店に5枚ずつ配布され、被災地を訪問してくださる方たちが、葉書に共感されプレゼントしたそうです。

 

ただ１軒の雑貨屋さんが残していることをお聞きし訪ねたところ、ご主人は「この葉書に本当に勇気付けられたので、手放すことが出来ません」と涙を浮かべて話してくれました。

 

「書いて良かった」としみじみ感じ、思いが届いた温かさをいただきました。 東北への書く経験で、筆文字を書くことが身についていき、以降Facebookに投稿を始め沢山の方からの「いいね」に励まされ今日まで２２００回以上継続しております。

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

「文字と共に」をFacebookに投稿し始めると「いいね」の数に一喜一憂する自己顕示欲から「良いものだけをアップしよう」と囚われた時期もありました。 しかし捨てられる作品も一枚一枚一生懸命書いており二度と同じものは書けないと自問自答する中で、すべては見てくださった方に委ねよう。その方々がどう受け取ってくださるかが大切なのだということに気づきました。どの葉書も命が宿り羽ばたいて行くように思われ、私心を手放すことができました。

 

 

過去に何度か出版を進められましたが、その時は市井の者だとお断りしていました。しかしながら優しさや、癒しそして勇気と笑顔が溢れる世の中にになればと強く思うようになり今回出版を決意しました。

 

今まで坂本純子が生きてきた人生、激励などを多くの方に受け取っていただき、それぞれの方の未来が勇気と笑顔の人生であることを信じています。年金暮らしの私が本の出版すること、またリターン品としてお届けする本を手に取ってくださり拡めていただくお力をお借りしたいと願っております。私にとって夢だった出版を叶えたいのです。

 

以前に出版を勧められたときには市井の者として辞退をしたこともありました。しかし人生の最終章に入った今　この夢を実現することが人々の役に立ち、灯りとなることに気づき大きなチャレンジをすることを決意しました。

 

皆様のお力を頂戴し、皆さまと共に歩みたいと切に願っております。ご協力のほど　よろしくお願い申し上げます。

 

 

プロジェクトの内容

 

「文字と共に」を本にして出版するための費用のご支援をお願いいたします。

 

2社合計600冊　115万円が必要となります。

今まで坂本純子が生きてきた人生のなかから紡ぎだされる言葉を通して、感じるやさしさや癒し、激励などを多くの方に受け取っていただきそれぞれの方の人生に寄りそうことができると信じています。

 

本にすることで、より多くの方に届くこと、私が亡くなった後も多くの方に寄り添い続けると信じております。

 

 

年金暮らしの私が本の出版という大きなことに踏み出すためには自己資金では難しいことです。皆様のお力をお借りし、またリターン品としてお届けする本を手に取っていただき広めていただくお力を広くお借りしたいと願っております。

 

世の中では後期高齢者と呼ばれ介護される側にいる方も多い年齢の私が、今こうして楽しく興味を持ち生き生きと日々を過ごしていることを多くの方に知っていただくことで、一歩が踏み出せないでいる方の希望の光になりたいと思っております。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

「はなしききや」のあらゆる活動は、人の話を聞くことを主として、世のため人のために役立つことを基本として、誰もが笑顔溢れる人生を送っていただけるように、幸せの種まきをして、社会に貢献することを目的とします。この理念をもとに私はすべての活動を行っています。

 

私が亡くなった後も、書籍は多くの方たちの心の火を消すことなく、長く繋がって幸せを求める方たちに届いていくことでしょう。誰かの心に小さな種まきをすることが光輝高齢者の使命だと思っています。

 

私にとって出版は夢でした。

 

以前に出版を勧められたときには市井の者として辞退をしたこともありました。しかし人生の最終章に入った今この夢を実現することが自分の夢の実現だけでなく後に続く人々の役に立つ、道しるべになることに気づき大きなチャレンジをすることを決意しました。

 

皆様のお力を頂戴し皆様と共に歩みたいと切に願っております。

ご協力をよろしくお願いいたします。