プロジェクト概要

70歳以上の会員を中心とした「挑戦するシニア」が、
太平洋戦争を体験した経験をもとに戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えます。

 

はじめまして、早房長治です。1988年、朝日新聞を退職後、有限会社「地球市民ジャーナリスト工房」を発足し、著述にいそしんできました。2012年に一般社団法人「挑戦するシニア」を設立、代表理事に就任し、一人暮らしのシニアを支援するとともに、「シニアのためのクラシックコンサート」を年2回、開催してきました。

 

今回のプロジェクトは、戦争を体験している70歳以上の会員を中心とするシニアが語り部として中学校や高校で出張授業を行い、体験を中心に戦争と平和とは何かを子どもたちに伝えようという試みです。この授業は小学校や大学にも広げていき、希望があれば、企業にも出張します。初めは東京を中心とする関東が対象ですが、将来的には、依頼があれば全国、どこへでも出張します。

 

今回、このプロジェクトを進めていくにあたり、必要な費用が、100万円不足しております。皆様、ご支援ご協力の程、宜しくお願いします。

 

1945年3月、東京大空襲の惨状。一夜で10万人超が死亡した

 

 

戦争体験から学び、憲法改正問題を理解してほしい!
そのためにも体験を伝えてあげる必要がある。

 

今年7月の参院選の後、憲法改正が現実味を帯びる中で、会員の中から「戦争を知らない若い世代は憲法改正問題を判断できないのではないか」「戦争を体験している私たちが、体験を伝えてあげる必要があるのではないか」という声が上がりました。

 

また、「語り部活動をやるなら早く始める必要がある。70代、80代のシニアは活動の期間が後5年位に限られているから」ということもあり、私どもは語り部活動の開始を、「遅くも来年1月にしよう」と話し合っています。

 

「私の戦争体験」


私の父は召集され中国大陸での負傷し敗戦を経験して、性格が変わり、
第2次大戦後、無気力な生活を送りました。
東京に住んでいた、小学生の兄と私は、母と共に山梨県にあった
母の実家に疎開しましたが、よそ者と嫌われ激しいいじめにあいました。

入院中の父を見舞うために上京した際には、空襲が起こり、

九死に一生の経験を、三度もしました。

 

1944年秋、東京・上野駅から疎開先に向かう学童の集団

 

 

体験をしなければわからない戦争の悲惨さ、平和の尊さ。

 

私どものプロジェクトの最大の目的は戦争の悲惨さと平和の尊さを体験に基づいて子どもたちに伝えることです。その上で、戦争の原因や背景に言及します。さらに、日本人が過去に犯した太平洋戦争のような失敗の教訓を今後にどう生かしたらいいかを、生徒たちと共に考えます。

 

ただ、戦争、侵略、空襲、疎開などといっても、今日の子どもたちは理解できません。そこで、私どもは映像や写真、絵画、戦時中に使った生活用品のレプリカなどの資料を集めたり作る事で、子どもたちの理解を助けようとしています。

 

1937年12月、中国大陸を侵略した日本軍。村を襲う

 

 

日本の未来を背負って立つ、子どもや若者が歴史に興味を持ち、
自ら歴史を学び、教訓を得て今後に活かしてほしい。

 

歴史を知らないで、今日の政治、経済、社会を考えることはできません。ましてや、

いま、現実の問題になってきた憲法改正問題など考えることは不可能でしょう。日本の子どもたちが歴史に興味を示さないのは、親も学校の先生も、歴史の面白さを教えないからです。

 

子どもがいったん歴史に興味を持ったら、大人が口うるさくいわなくても、読書好きの子どもに変るでしょう。日本ほど、子どもが歴史の本を読まない先進国はありません。私どもは、この困った現実も、「子どもと若者のための出張歴史教室」によって変えたいのです。

 

皆様、日本の未来を背負って立つ未来ある子ども、若者に「子どもと若者のための出張歴史教室」を開いて行きたいです。皆様ご支援、ご協力よろしくお願いします。

 

子どものために、ひいては、日本の未来のために。

 

挑戦するシニアHP:http://s-senior.com/