藤村さん(以下さやちゃん)と初めてお逢いしたのは2014年の冬です。 出会って15分後には、地域が活性するアイデアを説明(むしろプレゼン)してくれたのでインパクト大でした。 自分事として地域の人がより豊かになっていくビジョンを熱く語れる彼女に感服したのを覚えています。

 

それからお付き合いが始まり、現在は弊団体(NPOピースジャム)で生産するベビーモスリン(子育て万能コットン)に「藍工房 OCEAN BLUE」さんが素敵に藍染めを施し、併せて販売をしていただいています。

 

あまりに素敵な仕上がりなので、先般は内閣より視察団がピースジャムに訪れた際、復興期に生まれた1つのカタチとして安倍首相に直接、「藍工房 OCEAN BLUE」の藍染めベビーモスリンをお渡しすることができ、大変喜んでいただけました。

もちろん僕だけではなく、彼女が気仙沼へ移り住んでからというもの、彼女の人柄と行動によってたくさんの笑顔が増えていく現れを見てきました。 例えば、自身がこの地域での子育てが大変だと感じたからこそ、同じように多くの親子が育児を楽しめるようにと、子育てサポートのイベントや、市長とママとの座談会(!)を企画して実行してしまう、そんなさやちゃんの為人(ひととなり)。 そんな彼女だからこそ、本プロジェクトが将来どんな形になっていくであろうか、僕なりにワクワクと想像してしまいます。

 

ふと畑へ向かえば、きっと多くの親子がウォード藍を育んでいて、子どもたちが自然のなか裸足で土と戯れている。染め場では賑やかに藍染めをするママたちの背中におんぶされ、赤ちゃんが育っている。数多くの藍染め商品が生まれゆく気仙沼の将来、道ゆく人は”気仙沼ブルー”をまとう人が多く、訪れた人たちは海山の幸に舌鼓を打つほか、新たに生まれた”染め”という伝統を手にとって感じるのだろうなあと。 そして世界に響く「ウォード藍」に濡れた母親の手を見て育つ子どもたちは、心から誇らしい気持ちだろう、と。

 

新たな産業、雇用や交流、豊かなコミュニティへつながる「ウォード藍」の種は、今後の気仙沼の魅力として花開いていくであろう妄想をして、個人的にもワクワクとしています。 そして、そんな在り方が実現できるよう、今後もさやちゃんを微力ながら末長く応援していきたいと思っています。

さあ、いよいよネクストゴールへ向けラストスパート! ご支援者の皆様と本プロジェクトチームを厚く、熱く応援しています!

 

NPO法人ピースジャム 理事長 佐藤 賢

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