支援総額
目標金額 800,000円
- 支援者
- 106人
- 募集終了日
- 2024年4月15日
名前のない猫達の命を守りたい!保護活動にお力をよろしくお願いします
#まちづくり
- 現在
- 533,000円
- 支援者
- 72人
- 残り
- 6時間
過酷な生活をしている野良猫ちゃん達への支援
#地域文化
- 現在
- 234,000円
- 支援者
- 47人
- 残り
- 15日
撤退の危機を超えて | 命を救う保護猫カフェプロジェクト始動
#動物
- 現在
- 4,426,000円
- 支援者
- 340人
- 残り
- 11日
厳しい環境で生きる外猫ちゃん達を守りたい!
#動物
- 現在
- 1,236,000円
- 支援者
- 133人
- 残り
- 1日
小さな命を守り続けていくため…KING CAT オープンへ力を‥
#動物
- 現在
- 117,000円
- 支援者
- 14人
- 残り
- 21日
【次世代に引き継がれる本拠地】保護動物に安心安全な棲家を購入したい
#子ども・教育
- 現在
- 36,807,000円
- 支援者
- 2,086人
- 残り
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動物たちが安全に暮らせるように。沖縄の保護牧場「ちゅらん」再建へ!
#子ども・教育
- 現在
- 12,345,000円
- 支援者
- 238人
- 残り
- 4日
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼自己紹介(プロジェクトページには、一部動物がケガをした画像などセンシティブな内容が含まれています)
今回は、たくさんのご支援ありがとうございました。皆様のご協力、温かいお言葉に励まされてきました。
目標金額が達成でき、感謝しています。また、残りわずかですが、ネクストゴールを100万円として申請させて頂きたく思います。
保護する子はこれからも増えていきます。春になり妊娠した猫も増える季節です。新しい依頼も多く入っていることから、猫を待たせずに保護ができればと思っています。
ネクストゴール達成できない場合は、ご支援頂いた資金と、自己資金のなかで活動を続けていきますが、あと少し、ご協力頂ければとお願いしたいと思います。月曜日までですので、残り少ないですが、よろしくお願い致します。
世界遺産姫路城や姫路、その周辺地域でTNR活動をしてきた捕獲担当と、近所の猫の保護と里親探しをしていた保護担当が出会い、2人で活動を始めて5年目にはいります。団体ではなく、しっかりした保護活動の根を張り、たくさんの猫の幸せな顔と里親さんの笑顔が枝葉を広げるようにという思いを込めて、2人での活動ですが、cat treeという名前で活動しています。
捕獲担当がこれまでTNRを含めて捕獲した猫は、400匹を超えます。出会ってから里親に繋げた数も300匹を超えました。
二人とも高齢になってきましたが、まだまだ依頼も多く、できる限り依頼に答えながら活動を続けています。
TNRも保護も今は依頼された場所での活動が多くなっています。
依頼者や、住宅地の場合は住民の方の立ち合いで、捕獲器設置の許可を取り、設置場所を猫の行動範囲を考えながら設置をしています。
個人の活動の範囲になりますので、できることにも限りがありますが、私たちができる範囲で少しずつこれまで人と猫を繋いできました。
命の選別はしたくない。
依頼を受けた場所の猫は、残される猫がないように1匹残らず捕獲、保護をする。
メス猫は、妊娠検査をして出産させる。堕胎はしない。
この場合は、TNRではなく出産後母猫も里親募集する。
仔猫と母猫については、仔猫だけではなく、母猫も一緒に保護し、里親募集をする。
その思いで活動をしています。
母猫と一緒に保護すると、仔猫が人馴れしない。
母猫はTNRをしても生きていける。
出産させることで、里親募集をする猫が増え、今いる猫の引き取り手が減る。
母猫の保護や、出産には賛否あると思います。
でも、
母猫が仔猫を育てる姿は、非常に尊い。
野良で出産して子育てをしている猫。保護してから出産して子育てをする猫。
これまで、いろいろな場面を見てきました。
特に、野良猫の子育てに、決して子孫を残す本能だけではなく、そこにはたっぷりと愛情がある優しさを感じてきました。
仔猫は母猫に甘え、いつまでも母乳に顔を埋める。
人には威嚇しても、仔猫の毛繕いをする母猫の優しく、穏やかな瞳。
人より短い猫の一生の中の、ほんの短い時間。
そんな時間を大切に過ごしてほしい。
離しても生きていける。
確かにそうです。
でも、保護した猫たちを見てきて、豊かな感情があると気づかされました。
神経をとがらせて子育てをしていた母猫が仔猫と引き離される。
お腹の中で育てていた命を堕胎される。
小さな小さな命を守り、外での過酷な生活をしてきた母猫は、そんな時、非常に不安定になります。
できるだけ自然な状態で受け入れたい。
母子の、家族の時間を大事にしてあげたい。
写真は家族で保護された母猫と仔猫たちです。
捕獲時には仔猫の存在が確認されていませんでしたが、手術時に授乳中ということがわかり、母猫をTNRしました。
数日後、仔猫の声が聞こえると連絡が入り、捕獲器を数個設置しました。
そこには、TNRをした母猫が仔猫と一緒に入っていました。
仔猫たちは母猫にぴったりくっつき、母猫は仔猫たちを守りながら、人間には警戒しながら過ごしていました。
それでも、成長するにつれ、少しずつ他の保護猫の輪の中に入り、社会性も身についていきました。
時間はかかるかもしれない。
仔猫の成長を待つことで、赤ちゃん時代の里親探しはできない。
それでも、TNRされ、仔猫と離される母猫や、母乳が恋しい仔猫を母猫から離すことはしたくない。
母猫の愛情をたっぷり受けた仔猫は
仔猫を希望される方と成猫を希望される方、それぞれいらっしゃいます。
その時にお迎えしたいと思う猫とご縁が繋がればと考えています。
母猫をまねて威嚇していた仔猫も、生後3ヶ月を過ぎ母離れし始め、今では里親さんのところで、甘えん坊な猫になっています。
威嚇していた母猫も、その条件も含めてゆっくり様子を見ますと希望して頂いた里親さんのところで過ごしています。
これまで、
母猫と仔猫の1匹を一緒に迎えて頂いた方もいます。
2匹の様子に、心が温まります。母子で迎えられてよかったですとのメールも頂きました。
また、里親探しに時間はかかっても、たくさんの母猫も里親さんのところで、今は子どものように甘えています。
個人での活動ですので小さな力ですが、少しでも穏やかな暮らしができるように命のバトンを渡したい、そう考えて活動しています。
写真は、こちらでの出張手術をして頂いた時の様子です。
朝早くから夜まで、こちらの希望もお伝えし、
1匹1匹に向き合って、丁寧に対応して頂きました。
妊娠については、レントゲン撮影ができませんので、ドクターの診断で妊娠の可能性のある子については、手術を見送りました。
その後、数匹は無事に出産し、今は、母猫も含めてみんな幸せになっています。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
TNRする猫については補助金を申請することができます。しかし、補助金にも限度があり、4月からの市の予算も12月には、余裕がない状況になります。そこから先の捕獲については、TNRであっても自費になります。しかし、捕獲依頼は住宅地が多く、TNRが難しい事、また、猫にとって外での生活はストレスがかかる事などから、できる限り里親募集に繋げたいと考えています。里親募集をするためには、ノミダニ駆除、エイズ白血病検査、避妊・去勢手術は必ず必要になります。ワクチン接種、検便等、できればそこまで手術時に行いたいと思いますが、それには1匹あたり、17000円から25000円程度の費用がかかります。保護時のフードや、トイレの砂なども必要になります。依頼がある場合は、ご協力もお願いしていますが、思っていたより多くの野良猫が捕まることが多く、そうなると、費用も嵩むことにもなります。また、猫風邪やその他の体調不良になる猫もいます。早期の治療をするためには医療費も必要になります。
依頼された猫たちや、過酷な中で生活している猫を1匹でも多く捕獲・保護し、里親さんに繋げることができればと、ご協力をお願いしたいと思います。
これまで、いろいろな猫と出会いました。怪我をして大きな手術をした子もいます。目が不自由な子もいました。飼い主さんの病気などで、保護した子もいます。どの子も素敵な出会いがあり、今は幸せに暮らしています。
お連れできる距離にも関係しますが、これまで近畿地方だけではなく、東京から福岡まで、昨年は鳥取、新潟、石川県にもご縁がありました。里親さんから届くメールにはそれぞれ幸せな様子が写っています。長い期間をかけて慣らして頂いた子も多くいます。その子その子によって事情は違う中で、温かく迎えてくださった里親さんには感謝しかありません。
個人での活動でもあることで、猫の保護頭数にも限りがあります。そのため、里親さんが決まるまで一時的に預かって頂く方々、里親さんにゆっくり馴らして頂く必要がある猫も多いです。
みなさんのご協力でこれまでの活動も繋がっています。
目が不自由でも元気いっぱい。とても人懐っこく遊ぶのが大好き・・・・・・
海浜工業地で保護されました。
猫が自分で迷い込んでくるような場所ではないので、捨てられたのかもしれませんが、最初から人懐っこい子でした。
今は里親さんに甘えて暮らしています。
首に紐が巻き付いた状態で保護されました。小さなときに巻かれた紐だったのか首に食い込み、縫合手術をしなければならない状況でした。人に対してもおびえていましたが、今は里親さんのところで先住猫ちゃんや、ご家族に見守られ幸せに暮らしています。
ある日突然姫路城に現れたました。ガリガリで片目が白濁。でも、人懐っこい甘えん坊な猫。
ご縁があり、先住猫ちゃんにも受け入れられ、わがままいっぱい、甘えん坊な毎日を送っています。
保護当時は、ご縁がないかもと思う子たちも、これまでたくさんの方に幸せにして頂いています。
警戒心が強く、手強いタイプの子にもたくさんの幸せが訪れました。
メールでお写真を見ながら、厳しい顔だった子が、穏やかな表情になっていく様子には感慨深いものがあります。
最初はみんな戸惑います。不器用で上手に甘えられない子もいます。
でも、どんな子も時間の流れの中で少しずつ表情が変わっていく。
野良猫の外での生活が決して幸せではありません。
無防備な姿で眠っている里親さんからの写真を見るたび、幸せにして頂き感謝しています。
▼プロジェクトの内容
TNRをして見守って頂ける場所の子は一日も早く手術を行いたいと思います。
ただ、助成金の関係もあり、いつでもTNRの手術ができるわけではありません。
また、現在捕獲依頼を受けても、費用面で難しい場所がたくさんあります。
住宅地では依頼主さんにも、一部ご協力を頂いていますが、住宅地ではない場所では難しい。
その場合はTNRを検討しますが、TNRで生きるのが難しい場所もあります。
見守る人が誰もいない場所や、生きるのに過酷な場所などは判断にも非常に迷います。
捕獲したすべての猫には手術、検査、ワクチン、ノミダニ、を行いたい。
そして、できるだけ保護に繋げたい。
それには、保護している間の、フードや、猫砂、猫風邪の症状が出た時の医療費も必要になります。
すこしでもそれらを賄うことができれば、今すぐ手を差し伸べられる猫がたくさんいます。
一日も早く保護してあげたい場所もありますが、数匹ならなんとかできても、十数匹になると、費用面の不安が大きく、依頼をお断りし
なければならなくなる。
人も猫も幸せに・・・・・・
それを考えるとできるだけ保護して里親さんを見つけたい。その思いがあります。
個人での活動でもあり、こうしてお願いする事に心苦しい思いも、迷いもありますが、少しでも応援して頂ける方々の力をお借りする
事ができれば、今、目の前にいる子たちを順番に保護できると思い、チャレンジすることにしました。
楽しんでいるようでも、いつも緊張しています。
左の写真の2匹はどちらもエイズキャリアでした。野良猫でいることで、病気のリスクはどうしても多くなります。
エイズや白血病キャリアになると先住猫との関係もあり、里親さんが見つかる可能性は低くなります。
写真の2匹は、活動初期に保護した子です。
エイズキャリアの子も里親さんのところに迎えて頂いた子もいますが、ご縁が繋がることが難しいのが現状です。
そのため、現在では保護場所の制限もあり、コロニーで1匹だけ陽性が出た場合を除くと、やむなくTNRするしかない状況です。
白血病の子については、保護場所に限界があり、保護できない状況です。
この問題を解決する方法も考えていければと思っています。
エイズキャリアの子は、こちらにいる時間も他の子と比べると長くなりますので、必要に応じて、医療を受けさせたり、環境も少しずつ、整えていければと考えています。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
猫も人も幸せに暮らせる街に・・・・・
猫と人が共存できる空間は理想ですが、難しいのが現状です。猫が好きな人もいれば、苦手な人、アレルギーがある人もいます。
TNRをしても、その後の見守りが難しい事、住宅地の中では糞尿の問題や、敷地内を荒らされる問題もあります。
また、住宅地でない場合、過酷な自然環境の場所に住んでいる猫も多い。
野良猫が幸せということは決してありません。いつも、緊張感のなかで、びくびくしながらフードを食べたり、眠ったりしています。
自然の中をのびのびと過ごしているわけではないのです。
野良猫は、その世界しか知らないから保護当初は戸惑います。
捕獲され、保護され、今まで見上げていた空はない。
幸せになれるよ。幸せになろうね。
そう声をかけても、保護されたばかりの野良猫には理解できません。
暴れたり、泣いたり、敵意をむき出しにしたような猫もいます。
でも、時間の経過とともに少しずつ落ち着いてきます。
それは、諦めたからではなく、受け入れ、安心できると感じたから。
そして、里親さんが見つかり、警戒心が解け、ベッドで眠ったり、毛布にくるまったり、台所をのぞき込んだり、どんどん表情が穏やか
になっていく。そこには、すっかりその生活を楽しみ、安心している猫がいます。
里親さんから送られてくる写真の表情は、保護当時の表情と全く違います。
甘えている顔、いたずっらこの顔、ご飯を催促している顔。時には わがままな顔。思いのままの感情が表情に現れています。
動物が私たちに与えてくれるもの、私たちが動物に与えられるもの。
動物への感情は人それぞれで、強要することはできません。
家族に迎えたい。
そう思ってくださる方とのご縁をこれからも作っていきたい。
過酷な外の生活から、温かな家族のぬくもりを1匹でも多くの猫に感じてもらいたい。
母猫と仔猫4匹で保護されました。母猫も仔猫も栄養状態が悪くガリガリでしたが、緊張しながらも少しずつ環境に馴れて行きました。
仔猫たちは母猫の母乳を飲むときが一番安心できる様子で、いつも母猫のそばで固まって眠っていました。
母猫にべったりだった子たちも、少しずついろいろな事に興味を持ち始めます。
母猫以外の猫ともコミュニケーションが取れるようになってきます。
たくさんの猫たちが巣立っていきました。
1匹1匹のそれぞれの物語は、里親さんにバトンタッチして続いています。
ガリガリだった仔猫が、見違えるほど大きくなっていたり、引っ込み思案で怯えていた子が、甘えん坊で好奇心旺盛な子になっていたり、
家猫になるのは到底難しい。と思うほど威嚇して狂暴だった子があっという間に懐いていたり。
懐くまで2年くらいかかってもゆっくり見守って頂いた里親さんもいます。
私たちができることは、それぞれの猫の一生のほんの一部分。
ほとんどは里親さんの力です。
そこには本当に感謝してもしきれない思いがあります。
保護場所が充実できればたくさんの猫が助けられるという思いもありますが、
今は、バトンを渡すまでのその時間と、TNRした猫のその後の見守りも含めて、ご協力をお願いできればと考えています。
よろしくお願い致します。
- プロジェクト実行責任者:
- 藪口美穂(cat tree)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年6月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
世界遺産姫路城の猫のTNRを始めてから現在まで、捕獲、保護した猫は400匹を超えます。2人と手伝っていただける方での捕獲・保護活動ですが、依頼があれば、猫の保護、迷い猫すべて、時間問わず保護してきました。現在はTNRと里親募集を行っています。毎日のTNRの猫のケア、保護した猫のケア、それらは、治療費、検査、ワクチン、フードや猫砂などかなりの費用になります。3年間で300匹以上の譲渡もしてきましたが、 現在も捕獲、保護以来も多く、昼夜問わず様子を見に行き、周辺の方々にリサーチし、できるだけ残すことなく捕獲をしています。(1) TNRをした猫のケアとして、皮膚病や口内炎など、あまりにひどい症状の猫の治療費。フード。(2)里親募集をする猫の避妊・去勢手術、検査、ワクチン費用、病気・ケガをした猫の治療費。里親決定までの フード、猫砂。 (3) エイズキャリアの猫のケアとして、ワクチン接種、医療費など。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 目標金額はこれから保護する猫にかかる費用を、昨年の状況を踏まえて設定しました。現在も保護活動は継続しております。これまでは、自分たちで費用を負担してきましたので、差額が出る場合はこちらで負担するつもりです。
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プロフィール
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リターン
500円+システム利用料
感謝のメール1
感謝のメールをお送りいたします
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
1,000円+システム利用料
感謝のメール2
感謝のメールをお送りいたします。
- 申込数
- 27
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
500円+システム利用料
感謝のメール1
感謝のメールをお送りいたします
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
1,000円+システム利用料
感謝のメール2
感謝のメールをお送りいたします。
- 申込数
- 27
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月