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成立

大洪水の被害に苦しむパキスタンの子どもたちを支えたい

塩畑 真里子

塩畑 真里子

大洪水の被害に苦しむパキスタンの子どもたちを支えたい

支援総額

768,000

目標金額 700,000円

支援者
56人
募集終了日
2022年11月30日
プロジェクトは成立しました!

プロジェクト本文

【おかげさまで第1目標を達成することができました Next Goalに挑戦します!】

 

10月21日よりスタートした本クラウドファンディングですが、27日目に目標金額である70万円を達成しました。

 

ご支援してくださいました皆さまに心より感謝申し上げます。

 

クラウドファンディングが成立しなければ、企画そのものを見直さなければなりませんし、クラウドファンディングに挑戦する時は、皆さまにどれくらい応援していただけるか正直不安でした。

 

しかし、皆さまからのたくさんのご支援のおかげでプロジェクトを決行できることになり、心から嬉しく思っています。コメントやメッセージで、ページに書いてあるような想いに共感してくださったというお言葉や、応援していますというようなコメントをいただく度に、たくさんの方に支えられて今、目標に向かって取り組めていることを改めて実感しています。

 

本当にありがとうございました。

 

そして、現在着々と準備が進む中で、ネクストゴールを設置させていただくことといたしました。次の目標金額は90万円です。

 

ネクストゴールでいただいたご支援金については、シャヒード・ベナジラバードの避難民キャンプで避難生活を送る50家族の1か月分の食料のための費用として大切に活用させていただきます。

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、差額を自己負担し、現地に少しでも多くの支援が届くようにする所存です。皆様からの多くのご支援いただけますと非常にありがたいです。

 

皆さまからの想いを無駄にしないよう努めてまいりますので、残りの期間、引き続きのご支援のご協力、そして、拡散・広報のご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

 

2022年11月17日追記
塩畑真里子

 

自己紹介

 

はじめまして。塩畑真里子と申します。

 

私は大学院を卒業してからこれまで20年以上にわたって、国際協力の仕事に従事してきました。主にアジアやアフリカで仕事をするなかで、できるだけ現地の政治、歴史、言葉などを学ぶことを心がけてきました。これまでの仕事でお世話になった人々とは、ソーシャル・メディアのおかげで今も友人として連絡を取り合うことができることはとても有難いことだと思っています。

 

昨年まで10年間勤務した国際協力NGOでは、ネパールに3年間駐在し、教育事業に携わったほか、アジア、アフリカ、中東での開発や人道支援事業の形成、実施管理や資金調達に携わりました。近年は、アジア地域の経済成長は目覚ましく、20年前と比較して経済が大きく変化していることを感じる日々でもありました。この経済成長とともに支援のあり方にも変化が訪れ、多くの国で素晴らしい活動をする現地組織のリーダーやスタッフと協力することが多くなりました。

 

ネパールでの駐在時代、同国中部のナワルパラシ郡の学校にて(2012年)

 

アジアの国々では多くの人々が海外からの支援に全面的に頼るよりも自らの力で社会や経済をより良いものに変えていくのだ、という気概を感じるようになっています。他方で、経済成長の陰では貧富の格差も広がっており、今後の私自身の支援に対する向き合い方を考えさせられる日々でした。

 

コロナウィルスの発生をきっかけに、自分自身の働き方を見直し、2021年、より自由に行動ができるようフリーランスになることを決意しました。現在、国際NGOや企業に開発事業、人道支援事業の形成や資金調達に関するアドバイス業務を提供しています。また、紛争や自然災害が以前にも増して頻繁に発生、かつ長期化する傾向があるなか、国際人道支援をより効果的、効率的なものに改革するための政策提言にも関わっています。

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

皆様もニュース報道でご存知のように、パキスタンでは今年の7月から9月にかけて例年を大きく上回る降雨に見舞われ、国全体が甚大な洪水の被害を受けました。一時は国土の3分の1が浸水したと言われ、被災者は約3,300万人にものぼり、このうち約半数の1,600万人は子どもたちです。

 

800万人にのぼる住民が避難生活を余儀なくされ、このうち約60万人はテントでの生活を強いられています。80万戸の家屋が破壊されたほか、約2万4千の学校、約1,500もの病院や医療施設が全壊もしくは一部破損の影響を受けました(いずれも国連の統計(1))。農作物や家畜への被害も甚大です。

 

最も甚大な被害を受けている南部のシンド州では、9月以降に北部の州では水が引き始めたのとは対照的に10月に入った現在も州内の4分の3以上の郡でまだ洪水の水が引いていません。場所によっては水位が上がっているという報告さえあります。多くの道路は冠水したままです。

 

農作物が植えられていた土地が水に覆われ湖のようになってしまい、滞留、蚊の発生に最適な環境となっており、マラリアやデング熱の感染がじわじわと増えてきているほか、栄養状態が良好ではない子どもにとっては致命的な下痢も増えてきています。多数の住民が自宅を失っただけでなく、医療施設が機能しなくなってしまったため、子どもたちが医療サービスを受けることも、最低限な薬を受取ることさえ困難な状況に置かれています。

 

また、多くの子どもたちが家も家財道具も失い、冠水していない道路上でのテント生活を強いられています。もちろん、政府行政も支援のための尽力をしていますが、被災者が膨大な数にのぼるため、支援は十分に届いていません。多くの学校も浸水し、安全な状態にはないことや、先生自身が被災者になっているため多くの子どもの教育の機会が奪われています。

 

冠水したままの農作地(シンド州)

 

このようななか、私が以前働いていた国際協力NGOのパキスタン事務所に勤務し、今は、グローバル・サウスのNGOネットワークで国際人道支援改革の政策提言の仕事をしているパキスタン人の女性、シャヒーダ・アリフに日本にいる私が何かできることはないかと相談したところ、彼女から、パキスタン現地のNGOを直接支援してほしい、という提案を受けました。

 

国連は9月に洪水被害者への支援を呼びかけましたが、国際的関心はウクライナ危機に向けられている中、資金確保には苦心しています。

 

私個人ができることは限られていますが、黙ってみているのではなく、行動しよう、と思い立ちました。

 

友人のシャヒーダ

 

 

皆様のご支援でできること

 

今般の支援は、人道支援活動でどうしても発生してしまう管理費や間接費を可能な限り節約し、少しでも多くの支援が現地の被災者に渡ることを目指しています。そのため国際組織を通さずに現地ですでに活動し、支援実績を持つ現地組織であるREAD (Research for Educational Assistance and Development) というパキスタンのNGOを支援することにしています。

 

READは、シャヒーダが長年協力している組織でもあり、もともとシンド州のナワブシャ市で設立され、教育を中心に子どもの支援を行ってきました。今般の大洪水を受けて、自宅や家財を失った住民のためのキャンプ設置と運営、食料配布や医薬品の提供、子どもへの学習機会の提供など緊急支援にあたっています。

 

※今般皆様からのご支援をいただき、プロジェクトが成立した場合は、READに対して寄贈を行うこと、READの名称掲載の承諾を取得しています。

 

移動式診療施設で被災者の医療相談を受けるREADのスタッフ(2022年10月9日、シンド州)

 

現在、READは、ハイルプル郡、シャヒード・ベナジラバード郡の農村部において緊急避難所の設置と運営、食料や日用品の配布、医療支援にあたっています。シャヒード・ベナジラバード郡で設置した緊急避難所では、100家族を受け入れ、約600人(うち子どもは約350人)が生活を送っています。

 

今回の支援は、主に食料と生活必需品である蚊帳や毛布の調達と提供、避難所内で設置する被災した子どものための教育施設の運営に充当する予定です。皆様のご支援によって目標額70万円の達成ができた場合、以下の支援を実施できると試算しています。

 

●1か月分の食料支援

●3か月分の教育支援

●蚊帳 100個

●毛布 60枚

*内容の内訳については、実際の送金タイミングと現地の状況によって多少変更が発生する可能性があります。

 

屋外での移動式診療所で被災者の診断を行っている様子(2022年10月9日、シンド州)

 

 

なぜ、クラウドファンディングなのか

 

8月下旬以降、パキスタンの大規模な洪水被害の様子は、時折ニュースで報道はされているものの、ウクライナでの戦闘などより話題性のあるニュースの陰になってしまっています。国連は10月4日に新たにパキスタンへの国際支援を呼びかけ、これから来年5月末までの支援活動に8.16億ドル(約1,200億円)が必要であると国際社会に訴求しています。この必要額が本当に集まるのか定かではないなか、私自身が「北側」市民としてできることは、クラウドファンディングを通して、日本の皆様に呼びかけることではないかと思い立った次第です。

 

私は、これまでの経験で国際NGOを通して数多くの人道支援活動に直接関与してきました。アジアやアフリカの国々にこれまで一緒に仕事をした仲間がいるので、そのネットワークをもとに、しっかりとした活動を実施できる現地団体にできるだけ直接的に支援を届けること、間接費・管理費が発生しない形で活動を実現することをサポートすることが今後の私の役割だと考えています。

 

※活動地域・内容については、今後の被災状況によって若干変更がある可能性はありますが、子どもを中心に支援物資を届けることには変更はありません。目標額を達成し、成立した場合は、新着情報を活用し、報告いたします。  

 

道路沿いに張ったテントでの生活を余儀なくされている住民たち(シンド州)

 

 

今後の展望・ビジョン

 

今回の支援は、洪水で家屋、家財すべてを失った人々への食料や生活必需品の支援、子どもへの一時的教育の提供という緊急支援の位置付けとなっています。現在のシンド州の被災者が置かれた状況が非常に深刻であるため、この支援では、復興などの活動は行いません。支援先であるREADは、海外からの寄付金を受け入れて活動を展開しています。

 

パキスタンは、低位中所得国に位置付けられる国で人口は2億2千万人、一人当たり国民所得は約1,500米ドルとされています(世界銀行(2))。今般の大洪水は、気候変動、地球温暖化の結果だというのが多くの科学者、気候学者の見解です。二酸化炭素排出量については、パキスタンは世界31位で世界全体の排出量に占める割合は0.55%にとどまるにも関わらず(日本の排出量は世界第5位、全体の3.3%(3)、いずれも2017年)、これだけの被害に遭い、国境は関係ない気候変動のしっぺ返しを受けることに世界の不条理を感じている人も多数います。

 

日本でも豪雨の被害が増加する傾向にあるなか、私たち自身がエネルギー消費のあり方を根本的に見直し、行動を変えることが求められています。日本人が国際的支援を必要とする時も必ず来ると思います。今現在、パキスタンの南部ですぐに支援を必要としている人々、特に子どもへの支援へのご理解をぜひよろしくお願いします。

 

 

リターンの詳細について

 

今回のご支援では返礼品をご用意せず、皆様のお気持ち、ご支援をできる限り支援活動に生かしていく所存です。

 

■支援コース3,000円/10,500円/35,000円/50,000円/100,000円

 

 

最後に

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

今年は、気候変動、地球温暖化による自然災害が以前より深刻度を増したとともに、ロシアによるウクライナ侵攻によってエネルギー問題も発生しています。排出している二酸化炭素量は相対的に少ないにも関わらず、これだけの規模の洪水被害に直面しているパキスタンの国民、とりわけ子どもたち。皆様からいただいた支援はしっかり届けますので、ご理解とご協力をぜひともよろしくお願いいたします。

 

プロジェクト実行責任者:
塩畑真里子(開発・人道支援コンサルタント)
プロジェクト実施完了日:
2023年1月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

集まった資金をREADへ送金し、2023年1月末日までにシンド州の洪水被災者に提供する食料、生活用品の購入と子どもの教育に必要な経費にあてる。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額については、私自身が負担いたします。

プロフィール

開発・人道支援コンサルタントとして、国際NGOや企業の海外進出、特に開発事業、人道支援事業の形成や事業管理、資金調達のサポートをしています。これまで国際協力NGOのほか、公的機関、開発コンサルティング会社に勤務した経験があります。趣味は音楽とガーデニング。よろしくお願いします。

リターン

3,000+システム利用料


①感謝のメール

①感謝のメール

テント暮らしをする被災者に蚊帳を10個提供できる金額です。
★感謝のメールをお送りします。

支援者
19人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

10,500+システム利用料


②感謝のメール、プロジェクト報告レターをお送りします

②感謝のメール、プロジェクト報告レターをお送りします

テント暮らしをする被災者に毛布を3枚提供できる金額です。
★感謝のメールをお送りします。
★事業完了後にプロジェクトの報告をお送りします(メール)。

支援者
29人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

35,000+システム利用料


③感謝のメール、活動写真、報告レターをお送りします

③感謝のメール、活動写真、報告レターをお送りします

避難所で約50人の子どもたちに1か月分暫定的な教育の場を提供するための費用がまかなえる金額です。
★感謝のメールをお送りします。
★物資を届ける際の写真をメールでお送りします。
★事業完了後にプロジェクトの報告をメールでお送りします。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

50,000+システム利用料


④感謝のメール、活動写真、報告レターをお送りします

④感謝のメール、活動写真、報告レターをお送りします

被災者の約25世帯に食料を1か月分の提供するための費用がまかなえる金額です。
★感謝のメールをお送りします。
★物資を届ける際の写真をメールでお送りします。
★事業完了後にプロジェクトの報告をメールでお送りします。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

100,000+システム利用料


⑤感謝のメール、活動写真、報告レターをお送りします

⑤感謝のメール、活動写真、報告レターをお送りします

★感謝のメールをお送りします。
★物資を届ける際の写真をお送りします。
★活動報告レターをメールでお送りします。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

プロフィール

開発・人道支援コンサルタントとして、国際NGOや企業の海外進出、特に開発事業、人道支援事業の形成や事業管理、資金調達のサポートをしています。これまで国際協力NGOのほか、公的機関、開発コンサルティング会社に勤務した経験があります。趣味は音楽とガーデニング。よろしくお願いします。

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