宗像市の酒米農家と造った手造り清酒「稲田重造」を世界中に広めたい！

▼自己紹介

翁酒造株式会社は240年以前より福岡県粕屋郡須恵町にて酒造業をはじめ、先々代より現行の福岡県古賀市にて、県内を中心に清酒、焼酎甲類、リキュール、甘酒の製造販売をおこなっております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

福岡の小規模酒メーカーの生き残り策のひとつとして、この地で栽培した米を使用し、手造りの酒を製造、販売をあらためて行いたいと考え、プロジェクトを立ち上げました。原料米もあらゆる場所から入手可能でありますが、地元農家の休耕田が近年益々増えている現状と農業後継者の減少を知り、地元で栽培されたよい米をおいしい酒へ製造し、販売をおこなってあらためて地元の良さと清酒のおいしさを知っていただきたいと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

福岡県宗像の地元農業者とともに米を栽培し、収穫した酒米を当社が全量仕入れして、この年の秋より仕込みをおこない、翌年春にかけて製造してまいります。昨今、収穫時期の台風の勢力も激しくなっており、夏の高温障害も年々強くなってますが収穫量の如何にかかわらず全量買い取りし、仕込みに使用いたします。また、手造り純米吟醸酒を製造する予定で精米歩合40％のまろやかな、やさしい味わいのお酒を計画しております。仕込んだお酒は低温発酵により長時間発酵させ、清酒を搾る工程も昔ながらの舟しぼり（まろやかな酒になります）を計画しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

地元で栽培した良質な酒米を使用して、酒つくりを行い、これを継続する事により、農業後継者及び休耕田の減少に少なからず貢献するとともに、米の栽培から収穫に酒蔵もかかわっておりますので、より良いお米が使用でき、地元の活性化にもつなげていきたいと考えております。