この「魔笛」はもともと初演のパパゲーノ役を務めたエマヌエル・シカネーダーによる台本で書かれており、彼が座長として演じる役としてパパゲーノという役が作られたとも言えます。

そのシカネーダーが建てたアン・デア・ウィーン劇場は、その後さまざまな歴史を経て、現在ではミュージカル劇場として「エリザベート」や「モーツァルト!」といったドイツミュージカルの傑作を世に送り出してきたことでも有名です。
劇場には「パパゲーノ門」という門があり、今でも門の上で、パパゲーノを演じているシカネーダーの彫刻が劇場を見守っています。

ミュージカルとオペラ、その他の様々な垣根を取り払って、互いを尊重しながら最高のエンターテイメントを作り上げよう、というレインボー・スタジオ・シアター・カンパニーが、この「魔笛」に取り組むのはごく自然なことでもあり、これまでの「ラ・ボエーム」、「メリー・ウイドゥ」の熱狂的な成功の上に、満を持して、、、という想いもあります。

僕自身、これまでオペラ歌手として、このパパゲーノ役を10公演以上演じてきました。その都度、違うパパゲーノが存在し、そしてそれらを常に集約してきました。果たして今回は、どんなパパゲーノに出会えるのか…いまから待ち遠しいです。

どうぞご期待ください!!

 

写真はWikipediaより

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