
支援総額
目標金額 7,000,000円
- 支援者
- 96人
- 募集終了日
- 2023年6月22日

弘法大師空海が祈った北斗七星巡礼地、星塚参道整備へご支援を|観心寺
#観光
- 現在
- 13,170,000円
- 支援者
- 187人
- 残り
- 28日

令和6年豪雨で倒壊した山形県酒田市 御瀧神社|修繕と復興にご支援を
#地域文化
- 現在
- 16,345,000円
- 支援者
- 507人
- 残り
- 3日

夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい

#医療・福祉
- 総計
- 175人

平家物語ゆかりの寺|京都東山 長楽寺|茶室「折々庵」修繕にご支援を

#地域文化
- 現在
- 6,295,000円
- 支援者
- 238人
- 残り
- 3日

心華寺金港辯財天|不滅の法灯を後世に。観音堂改修で「法灯堂」建立へ
#地域文化
- 現在
- 4,405,000円
- 支援者
- 103人
- 残り
- 3日

恵心僧都源信誕生院阿日寺(ぽっくり寺)山門再建プロジェクト

#地域文化
- 現在
- 1,245,000円
- 支援者
- 110人
- 残り
- 3日

緊急支援|岩手県大船渡 山火事被害へのご支援を

#災害
- 現在
- 7,115,000円
- 寄付者
- 742人
- 残り
- 33日
プロジェクト本文
倉敷ケーブルテレビで特集していただきました
先日、倉敷ケーブルテレビ様がKCTニュースで本プロジェクトを特集をしてくださいました。宜しければ、以下より動画をご覧いただければと思います。
【 特集はこちらをクリック 】
※倉敷ケーブルテレビ様より掲載の許可をいただいております。
【第一目標達成の御礼とネクストゴールについて】
この度は、不洗観音寺の茅葺屋根修繕、それに伴い職人の研鑽に向けたクラウドファンディングに、多大なご支援と応援を賜り、心より御礼申し上げます。
4月24日より開始した本プロジェクトですが、早くも6月7日に目標金額である700万円を達成いたしました。皆様からのご支援のおかげで本プロジェクトの実施がかない、とても感謝しております。
客殿茅葺屋根全体の修繕に向け、最終日6月22日まで、ネクストゴールを設置させていただくこととしました。目標金額1500万円です。
ネクストゴールのご支援は、東側の茅葺屋根の修繕費用として大切に活用させていただきます。
仮にネクストゴールの金額が達成できなかった場合も、客殿全体の茅葺屋根を自己資金をもとに修繕いたします。
倉敷のお寺といえば、安産祈願といえば、茅葺屋根といえば、「不洗観音寺」と岡山県内外の方にお伝えいただける寺院であるよう引き続き努めてまいります。
最終日6月22日(木)23時まで、引き続きのご支援と広報のご協力、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
令和5年6月7日追記
不洗観音寺
不洗観音寺茅葺屋根の修繕
〜茅葺技術を後世へつなぐ事業へご支援を〜
不洗観音寺(あらわずかんのんじ)は岡山県倉敷市にある安産、子授け、子どもの無事成長、女性の厄除けのお寺です。
本尊「十一面観世音菩薩」を信じて生まれた子どもは産湯をつかって洗わなくても良い程きれいだということから「あらわず観音寺」といつからか言われるようになりました。妊婦さんやお子さん、ご家族が安心してお参りできるお寺を目指し、日々整備をしております。
昨今、コロナ禍と物価高による修繕費の高騰の影響を多分に受け、お堂の修繕は見送らざるを得ない状況でした。そういった中、令和4年9月の台風14号で大きな被害を受けてしまい、複数のお堂が今後長く維持するには、速やかな修繕を要する状態となってしまいました。
客殿(きゃくでん)もその一つです。苦しい状況で茅葺屋根をどうするか、茅葺職人と一緒に考えました。やはり、「茅葺屋根の客殿を守りたい、そして後世に茅葺の建物と技術を継承していきたい」との結論に至りました。
そこでこの度、クラウドファンディングにて広くご支援を呼びかける決意をいたしました。皆さまに安心してお参りして頂けるよう、歴史ある寺院をより良い姿で後世に受け継いでいけるよう、更には茅葺技術を継承する一助となるよう、あたたかいご支援を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
不洗観音寺住職
宮寺密正
本プロジェクトの趣旨
江戸時代から300年の間、
地域の方々や参拝者の皆さまに守り継がれてきた不洗観音寺(あらわずかんのんじ)客殿の
茅葺(かやぶき)屋根を何代も先まで長く継承していくためのプロジェクトです。
建築基準法によって茅葺の新築は認められていません。今後は減っていく一方です。研鑽(けんさん)の場も減る訳ですから、専門技術を備えた職人が育ちにくいという問題も生じます。
茅葺の建築は維持、修繕の費用が高額ですが、日本の大切な伝統文化です。
当寺院では、客殿の茅葺屋根を残すだけでは不十分だと再認識しました。
当然、修繕できる職人が居ないといけません。
この度、クラウドファンディングで日本の伝統文化、技術である茅葺を広く認知して頂きたく思います。そして、茅葺を知り、良さに触れ、馴染みを持ち、一緒に守って頂ければ幸いです。
当寺院ができる日本の伝統文化、技術を継承する取り組みだと考えております。
茅葺屋根の修繕を皆さまに協力していただきたく、お願い申し上げます。
不洗観音寺は岡山県倉敷市で千二百年の昔から女性と新しい生命の誕生を見守ってきた寺院です。安産、子授け、子どもの無事成長、女性の厄除けのお寺として、県内外から多くの参拝者が訪れます。
当山の本尊「十一面観世音菩薩」を信じて生まれた子どもは産湯をつかって洗わなくても良い程きれいだということから「あらわず観音寺」といつからか言われるようになったお寺です。
この度の修繕事業を行う客殿は、約300年前、江戸時代中期に建立されました。昭和までは御札の授与所として参拝者がお参りする建物でしたが老朽化が著しい状態でした。そこで、平成19年(建物は平成13年)に歴史ある建物と庭園を残した状態で、森山知己画伯の32枚の襖絵が描かれる現在の客殿に再生しております。
客殿の建物は古民家再生に取り組んでいる建築家のご支援を受け、歴史ある建物を大切にして現在の客殿に再生しました。庭園は江戸後期からの姿(蓬寶來登辿庭 ほうらいとせんてい)を大切に残しています。茅葺職人を始め、日本画家、庭師、建築家は皆さん岡山県出身です。
客殿は歴史ある建物や庭園、そこに内包される仏教の教えを脈々と受け継いできました。日本の伝統と技術、文化を大切に守る不洗観音寺の大切な建造物です。
客殿「茅葺屋根」の修繕について
雨漏りと強風
客殿の茅葺屋根を葺き替えてから20年以上が経過し、日当たりの悪い所は苔生して、強風で茅が飛んでしまうようになってきました。加えて、長年雨漏れに悩まされ、度々修繕をしましたが解決には至りませんでした。雨漏りが内部の壁をつたい、壁は崩れ、床は傷んでしまっています。客殿の建物を良い状態で残すためには、雨漏れ部分の問題を根本的に解決する必要がありました。
コロナウイルス拡大と物価高騰
昨今のコロナ禍の影響を当寺院も多分に受けました。物価高騰によって修繕費用も負担が大きくなりました。そのため、急を要する箇所は当然修繕を行いましたが、その他修繕を予定していた箇所は応急処置に留め、本格的な修繕は先送りにせざるを得ませんでした。
台風14号の強風被害
令和4年9月の台風14号により、客殿庭の樹齢250年程の赤松や客殿前の巨木が倒れ、境内各所の木の幹が折れる、建物の老朽化箇所が欠損する等の被害が出ました。その際、客殿や茶室の茅葺屋根にも被害が出てしまい、老朽化により修繕を予定していた閼伽堂と紫雲殿の修繕を早々に取り掛かる必要が生じました。
客殿も早急に修繕する必要性が生じ、損害がこれ以上大きくなることなく、後世に良い状態で残していくためには今の時期に工事に取り掛からないと手遅れになってしまう状態でした。
なぜクラウドファンディングに挑戦するのか
コロナ禍による参拝者の減少、物価高による修繕費の高騰、台風被害により先送りできない建物が重なったこと、これらにより皆さまにご支援をいただきたいことが第一です。
銅板屋根に変えて、もう少し安価に修繕することも検討しました。しかし、日本の伝統建築である茅葺屋根を残していく努力をしたい想いがあります。法律上、新たに茅葺の建築は建てられません。また、日本伝統の高度な技術を継承していくためにも技術を磨く建物が必要です。
クラウドファンディングをすることで、より多くの方に日本を代表する職人の技術を知っていただきたい、日本の伝統文化に触れて一緒に伝統文化継承の取り組みに参加していただきたいという想いでクラウドファンディングに挑戦することを決意しました。
■ 台風被害
■ 客殿内部の雨漏れ被害
■ 雨漏れ調査
どうして不洗観音寺、客殿の茅葺屋根が重要?
不洗観音寺の客殿は文化財の指定を受けておりません。そのため、技術の継承の場として、若手職人の研修を柔軟に受け入れることが可能です。
茅葺屋根の維持管理には膨大な費用がかかります。この度の屋根の修繕でも3200万円もの費用が必要です。そのため、当寺院も検討したように、文化財の指定を受けていないと茅葺屋根をやめて銅板屋根等に替える建物が増え、茅葺屋根の建物を見る機会も少なくなりました。
茅葺屋根の葺き替えは専門の職人技術が必要です。技術を揮(ふる)う建物が減ると、その分技術を継承する職人が育ちません。
岡山県には長年、県内にとどまらず、全国の文化財を守り、後進の育成に尽力されている茅葺職人がいます。高い技術の継承に力を注がれているからこそ、当寺院の茅葺屋根を維持することを真剣に考えてくださいました。ですので、修繕の際は若手職人の研修の場として活用して頂きます。また広く皆さまに茅葺屋根に触れていただけるよう取り組んでまいります。この度のリターンに修繕工事の見学を設けている理由もここにあります。
歴史ある不洗観音寺の客殿を後世に継承すると同時に、「茅葺屋根職人の技術を守っていきたい」この思いで取り組んでまいります。
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前回、客殿の茅葺屋根葺き替えの様子
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台風被害で急きょ修繕したお堂
当山の建物はすべての修繕、維持管理は公の支援を受けてきませんでした。それでも、皆さんに安心して参拝していただけるよう、安全できれいなお寺を目指してきました。
しかしこの度、経年劣化による破損と台風14号の被害を受け、急を要する修繕が重なってしまいました。
台風の被害の境内修繕を令和4年10月より、閼伽堂(あかどう)の修繕を令和5年1月より、紫雲殿の外壁修繕を令和5年2月より実施しております。
これらすべて補助は受けられず、寄付も募っておりません。
皆さまからのご支援によって
茅葺屋根の修繕が叶います
いただいたご支援金は、茅葺屋根の修繕費用の一部として、大切に活用させていただきます。
クラウドファンディング概要
第一目標:700万円
資金使途:客殿茅葺屋根修繕費/クラウドファンディング諸経費(手数料・リターン・広告費)
目的:若手茅葺職人の研鑽の場としても存続
必要経費
客殿茅葺屋根修繕費用 合計3240万円
雨漏れ部分 420万円
東側 1400万円
西側 1420万円
ご支援に後押しをしてもらい
客殿を広く親しまれる建物にしてまいります
■リターンとして茅葺屋根の修繕現場を令和6年5月1日~5日に見学して頂きます。
この機会は、伝統文化、技術を多くの方々に認知して頂ける重要な機会になると考えております。
■修繕中は茅葺屋根職人の技術研鑽の場として提供いたします。
■工事着工からの流れ
令和6年3月~ 修繕工事開始(都度、職人の技術研鑽の場として提供)
令和6年5月1~5日 茅葺屋根の修繕現場見学、客殿特別拝観(リターン)
令和7年3月 修繕完成 ・ 落慶法要 ・ ラウンジの一般利用再開
※ご支援者様には都度進捗を報告して参りますが、スケジュールは前後する場合がございます。ご了承ください。
■一般の方に客殿のなか、庭園や襖絵などをご覧になって頂ける機会を増やし、多くの方に倉敷の地で歴史と伝統と現代の芸術を体感して頂ける場所としていきたく思います。
そのための整備は当寺院で尽力してまいります。
■この度の修繕で発生する古い茅はゴミとして処分せず、畑などの堆肥としてお配り致します。昔ながらのSDGsの取り組みを行ってまいります。
客殿にお祀りしている大黒天様の五穀豊穣のご利益をお分けして、地域が豊になることを願っております。
多くの方々が何世代にも渡って当寺院にお参りいただいております。
今のお子さんに子ども、孫、ひ孫が誕生した時にもお参りしたいと思って頂けるような寺院としていけるよう維持はもちろんのこと、より安心してお参りできる寺院を目指してまいります。
あたたかいご支援を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
ご注意事項
●ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
●本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
●団体の性質上、本プロジェクトは通常型であり寄付金控除型ではないため、税制上の優遇措置を受けることはできません。あらかじめご了承ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 宮寺密正 不洗観音寺
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
客殿「茅葺屋根」の修繕費用
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は、自己資金で補填いたします。
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プロフィール
岡山県倉敷市の地で、千二百年の昔から安産、子授け、子どもの無事成長、女性の厄除けの観音様として多くの人々から親しまれてきた寺院です。当山で安産祈願すると産湯をつかわなくてもよい程きれいに生まれ、丈夫に育つと言われ、このことから当山の観音様はいつからか「不洗(あらわず)観音」と呼ばれるようになりました。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
10,000円+システム利用料

限定御朱印
観音寺の客殿鎮守、大黒天様を紋にデザインした限定御朱印
●お礼状
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●限定御朱印
- 申込数
- 42
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年9月
30,000円+システム利用料

記念御朱印帳
客殿の襖絵作家、倉敷市出身の森山知己画伯の掛け軸をあしらった御朱印帳
●お礼状
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●オリジナル御朱印帳(希望者は御朱印帳の中に大悲殿(通常)の御朱印を記帳します)
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年9月
10,000円+システム利用料

限定御朱印
観音寺の客殿鎮守、大黒天様を紋にデザインした限定御朱印
●お礼状
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●限定御朱印
- 申込数
- 42
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年9月
30,000円+システム利用料

記念御朱印帳
客殿の襖絵作家、倉敷市出身の森山知己画伯の掛け軸をあしらった御朱印帳
●お礼状
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●オリジナル御朱印帳(希望者は御朱印帳の中に大悲殿(通常)の御朱印を記帳します)
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年9月
プロフィール
岡山県倉敷市の地で、千二百年の昔から安産、子授け、子どもの無事成長、女性の厄除けの観音様として多くの人々から親しまれてきた寺院です。当山で安産祈願すると産湯をつかわなくてもよい程きれいに生まれ、丈夫に育つと言われ、このことから当山の観音様はいつからか「不洗(あらわず)観音」と呼ばれるようになりました。