パトラの会陰尿路造ろう手術、傷口の化膿による再入院費

▼自己紹介

 

初めまして。

数あるプロジェクトの中から、当ページに目を止めていただき本当にありがとうございます。

現在闘病中のパトラ(1歳10ヶ月、ソマリ、雄)と共に生活しております、よしむらと申します。

 

上手くまとめられず長い説明になっておりますが、最後までお読みいただけるとありがたいです。

 

よろしくお願いいたします。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

2022年10月24日から、膀胱炎がなかなか治らず病院に通い続けましたが、最終的に尿管を損傷しており自力で排泄ができなくなり、体の中は出せなくなった便でいっぱいになっていました。

また尿は体内に漏れ、このままでは身体中に毒が回り死んでしまうという診断で、2023年1月9日、会陰尿路造路の手術を受ける事になりました。

 

 

1月15日時点で膀胱炎、尿路結石の治療、そして尿管損傷による入院、手術で約70万円かかっております。

 

退院後はストレスによる下痢が続き、縫合した傷口が膿んでしまいました。このままでは尿道から膿が全身に広がり、毒が回って死に至ってしまうということで、1月22日、再入院となりました。

今後も通院や検査等で、さらに医療費がかさむことが予想されます。

 

これらすべてを自費で賄うことがどうにも難しく、今回このプロジェクトを立ち上げさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

パトラは2021年3月21日生まれで、当時ペットショップで年長者だという店員さんの話を聞き、即決で我が家に迎え入れました。

【我が家にやってきた初日】 

 

大変穏やかな性格で、ワンちゃんのように人懐っこく、ご飯ももりもり食べ、元気に生活しておりました。

 

 はじめに異変が起こったのは2022年9月

パトラがトイレでうなり声をあげていました。

すぐに夜間病院に連れて行くと、尿道にストルバイトという石が詰まっておしっこが出なくなっていたとのことで、すぐに石を取り出す処置をしてもらい、翌日もかかりつけ医に行って、投薬をしていただき事なきを得ました。

【上:夜間病院、下:翌日かかりつけ医にて】

 

また、その月の9月末にはわたくしごとではありますが、第一子である娘が誕生しました。パトラも赤ちゃんを気にかけながら(興味深々なだけ？)、穏やかに過ごしておりました。

【娘とパトラ。洗濯物が写っているためモザイクをかけています】  

 

 

2022年10月20日

朝、またトイレにうずくまっていました。

膀胱炎は再発しやすく、特に雄であるため、覚悟はしておりましたので、すぐに病院へ。やはりまたストルバイトが詰まっており、除去の処置と薬を処方していただきました。

しかし、8月の膀胱炎とは違い、詰まった石は取れたものの、幾度となく再発し、頻尿・尿漏れの症状も一向に良くなりませんでした。おしっこは数滴で血尿、さらに便は出ない、という状況でした。

そのため、毎週の様に病院へ通い、その都度おしっこを抜いて薬をもらうという生活になりました。

そんな生活が1ヶ月続いても一向に症状は改善しなかった為、改めてさらに詳しく尿の検査をしてもらったところ、コリネバクテリウムという少し特殊な菌に感染していました。

やっと原因がわかったのだと、少しだけ安堵して改めて投薬開始となりました。

【原因はコリネバクテリウムだと判明】　

 

ところが、ここから更に1ヶ月適切な投薬をしても、良くなることはありませんでした。

それどころが体重がどんどんと落ち、背骨もごつごつと目立つようになってしまいました。

5.5キロあった体重が3.8キロまで落ちていたのです。艶があった毛も、ボサボサになっていました。 

【自分が体調不良でも娘に寄り添ってくれていました。】  

 

これはおかしいと思い、先生に相談をして紹介制の病院で診てもらうことになりました。

ここまでで、膀胱炎という前提での治療費、手術費の総額は、118,783円です。

【2022年10月分】

 

【2022年11月分】

 

【2022年12月分】

 

 

2023年1月8日

年をまたぎ、紹介制の病院で診ていただきました。 

すると診断結果は以下の通りでした。

・度重なる膀胱炎、石の摘出処置の繰り返しで、膀胱とペニスを繋ぐ尿管が途中で破れており、そこから尿が体内に漏れ出している

・体内の毒素を表す数値が上昇している

・このままいくと、毒が身体中に行き渡り死亡してしまう

 

この数ヶ月間、どんなに辛かったことかと思いました。

 

担当の先生に提案されたのは、会陰尿路造路という手術で、尿管の破れている部分を切除し、ペニスもとって、無傷の尿管をお尻の穴まで繋ぎ、女の子のように排尿できるようにするものでした。 

人間の手で体の作りを変えてしまうのはどうなのかと思いましたが、このままだと確実に死んでしまう状態でしたので、すぐ手術をお願いしました。

 

翌日の1月9日に手術をしていただき、退院日の1月15日、手術費576,499円を支払いました。

 

我が家では保険に入る選択はせず、猫用に貯金をして約50万円程備えておりましたが、ここまでで約70万円かかっており、はるかに貯金額を超える金額になりました。

大事な家族の命はお金になど変えられません。しかし、娘が産まれたばかりという状況で、家計へのダメージになったこともまた事実でした。

 

パトラは無事に会陰尿路造ろうの手術を乗り越え、自力で排泄ができる様になりました。

しかし退院後、ストレスからか下痢が1週間続きました。

【退院の翌日から下痢に…】

 

そして1月22日の抜糸の際の診察で、縫合部に化膿が見られ、このままおしっこが出る穴にも膿が広がってしまうと、やがて全身に細菌や毒が行き渡り死亡してしまうとのことで、そのまま再入院となりました。

【上:尿・糞便検査結果、下:入院同意書】

 

今回の再入院は1月22日から2週間入院し、2-4日に退院しました。入院費、処置料などを全て含め、305,580万円です。

【上:内訳、下:合計金額】

 

今後も糞尿検査等をともなう通院が続く予定です。

 

 

先の通り、すでに生活は、娘に最低限の環境が保てる範囲で切り詰めており、自費ですべての治療費を賄える状況になく、一度は諦めることも頭をよぎりましたが、どうしても諦めることができず、今回のプロジェクト立ち上げに至った次第でございます。

 

パトラには十分な治療を受けさせ、よく食べよく遊びストレスなく排泄ができる、そんな普通の生活をして欲しいと、家族一同心から思っております。

そして、また娘を穏やかに見守るパトラに戻って欲しいのです。

 

 

十分なお金もなく動物を飼うべきではない、というお声も、当然あるかと思います。

ただ、少しでも起こせる行動があるのであれば、たった一つの命を救うためだったとしても尽力したいという思いでおります。

 

どうか、皆様のお力をお貸し頂けませんでしょうか。

 

 

【これまでの通院費、治療費、入院費、手術費まとめ】

A病院

2022年10月24日から12月31日まで

118,783円

B病院

2023年1月8日から1月15日まで

576,499円

1月22日から2月4日まで再入院

305,580円

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

最終的な目標は、パトラに以前の様な「普通」の毎日を送らせてあげることです。

 

動物と一緒に暮らしていく以上、本来は自費で賄える範囲で治療を受けさせるべきだとは重々承知しております。こういったご支援をお願いすることも甘えではないかとも思いました。

娘の出産とも重なり、家計はかなり厳しく、パトラの手術を断る言葉が何度も喉まで出かかりました。

しかし、どうしても家族の命を諦めることができませんでした。

 

そういった中で今回皆様から賜ります支援金は、パトラの通院、入院、治療、手術費に充てさせていただく事を、固くお約束いたします。

 

また、とてもご満足いただけるリターンとは言えないかもしれませんが、ご支援を頂いた皆様に、メールにてパトラの様子をお知らせできればと思っております。

 

よろしくお願いいたします。

 

 

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞
▶︎ 1．ペット保険について
①ペット保険による補償の有無：無
②補填対象の治療名と金額：
これまでにかかった治療費、入院費、手術費(約70万円)のうち50万円は猫用に備えていた貯金から支払うことができました。それを超えた残りの金額20万円は節約をしながら自力で補填したいと思います。今回は1月22日からの入院・治療費について、ご支援賜りたいと思っております。

A病院(約12万円→約50万円の貯金から支払い)

B病院(約58万円→貯金の残りである約38万円を充て、不足分も自費で補填)

 

ご支援いただきたい金額

→1月22日からの入院・治療費(35万円)

(当然ながら病院の支払い日は待っていただけないため、一旦親族からお金を借りておりますが、恥ずかしながら返せる目処が立っていない状況です。)

 

今後の通院にかかる費用は、自己補填できる様、努めてまいります。

 

▶︎ 2．万が一の場合の代替の資金使途について
万が一、パトラ亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせずこれまでの治療費に当てさせていただきます。

 

▶︎ 3．問い合わせ先について
本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先：080-1332-6059(義村世利菜)

 

▶︎ 4．掲載している資料について
ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

▶︎ 5．治療方針などが変更になった場合について
プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 6．READYFOR事務局からのご連絡
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/