宇宙から戻り、今挑戦する夢のつづき
LignoStella Project への支援者の皆さま
京都大学大学院総合生存学館SIC有人宇宙学研究センターの土井隆雄です。この度はクラウドファンディング「宇宙から戻り、今挑戦する夢のつづきー宇宙開発の未来:木の価値を宇宙へ」への寄附を頂きありがとうございました。皆さまからの寄附のおかげて目標額を達成することができました。
目標額:650万円
達成額:777万円
現在、LignoStella プロジェクトでは、木造人工衛星1号機を今年度中に打上げる予定で準備を進めています。宇宙に飛ばすフライトモデルの製作はすでに完了しています。木造人工衛星2号機は基礎設計を完了し、令和6年度は地上試験用モデル(エンジニアリングモデル)を製作する予定です。令和7年度にはエンジニアリングモデルの地上試験とフライトモデルの設計を行います。令和8年度にはフライトモデルの製作と地上試験を行い、令和9年度に木造人工衛星2号機の打上げをめざす予定です。皆さまからのご支援金は、学生の出張旅費、部品製作費、備品購入費など研究資金に幅広く使わせて頂いています。LignoStella Projectの活動は、Twitter:https://twitter.com/spaceKUwood で、毎日発信しています。どうぞご覧ください。
返礼品の発送は、3月末にデジタル会員証を送ってすべて完了しています。皆さまからのご支援に改めて感謝申し上げます。
昨年の秋にアメリカ海洋大気庁(NOAA)
木造人工衛星は地球大気圏再突入時に完全に燃え尽きて水蒸気と二酸化炭素に変わるため、地球大気圏を汚染しません。今後10年以内に地球低軌道を周回する人工衛星は木造人工衛星が主流になるだろうと考えています。
皆さまからのさらなるご支援をよろしくお願いします。