今回のワシントンD.C.の視察と打ち合わせでは、桜を通じて日本とアメリカで共通するものがあると感じました。

Chipさんとくまなく国立公園を歩いて目にしたのは、市民の皆さんが、カメラ片手に、散策している人、桜の下でカーペットを敷いて、家族や友人とごちそうを食べる人、まったく日本と同じ光景!


 

今から133年前の1884(明治17)年、シドモアさんが初めて日本を訪れたときは、ここポトマック河は埋め立て中で蚊が大量発生していたと言います。当時の東京は、隅田川は堤が盛り土されて、桜が植えられ、お花見が盛んだったとそうです。水辺に咲く乱れる桜の美しさと、川面を行き交う観光船と、料理・お酒・音曲でにぎやかに皆がそろってお花見をする光景は、なんと平和なんだろうと思い、「建国100年を超えたばかりのアメリカ大統領府前に日本の向島の景色を作りたい」と想い尽力した気持ちが想像できるような気がしました。ポトマック川を埋め立て、潮の調整池、タイダルベイスンを作って、その沿岸に桜を植えました。ここは、彼女が夢に見た向島の風景として水辺の桜風景が誕生したそうです。その後、105年の間新しい桜を補植されながら、素晴らしい光景を作り出しているのですね。

 

歩きながら、シドモアさんは、今のこの光景を天からどんな気持ちで見ているのだろうかと想像しました。

桜満開のポトマックの光景に出会えたのは、本当に嬉しく、思う存分に写真に収めさせてもらいました。


 

日本の皆さんにも、シドモアさんの気持ちに想いを馳せていただけたら素晴らしいと改めて思いました。
シドモアさんをはじめ先人の想いを次世代に繋いでいくためには、”タフト桜”の樹勢回復は何としても実現したいと思います。

 

皆様、どうぞご支援をよろしくお願いいたします。
 

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